1.卒業研究についてのガイダンスを聞き,その後各教員の研究テーマ,実験方法などの概要の講義を受け,各研究班の卒業研究の内容を把握することができる。
2.各卒業研究班に関連する論文,文献の講読や実験などを行い,第5学年に行う卒業研究の予備知識を得ることができる。
概要:
セミナーを通して,物質工学科各卒業研究担当教員による研究内容の概要を理解する。また,研究班配属後に,卒業研究を行うに当たり必要な予備知識を文献講読,実験などを通して習得し,さらに各卒業研究担当教員とのディスカッションを通してコミュニケーション能力を習得する。さらに,卒業研究を行うに当たって実験内容に対する専門の実践技術について理解を深め,第5学年の卒業研究で与えられる研究課題について創造性を発揮して解決する能力を養成する。
授業の進め方・方法:
この教科は第5学年から始まる「卒業研究の導入教科」と位置付けられ,前半は主として各教員による研究テーマの概要,実験方法などの講義を中心に進め,卒業研究のグループ分けを行う。後半は配属先の卒業研究担当教員の下で,論文講読,実験及び5学年との共同実験を行い次年度への橋渡しを行う。配属前のセミナー評価点は,セミナーガイダンスの際に課されたレポートを各教員が100点法で採点し平均をレポート評価点とする。配属後のセミナー評価点は担当教員が評価の観点(研究課題に関連する専門分野の論文を読み,内容を把握することができるか。またそれを正確に伝えることができるか。卒業研究を行うに当たって実験内容に対する専門の実践技術について理解を深め,第5学年の卒業研究で与えられる研究課題について創造性を発揮して解決する能力が身についたか。)に基づき100点法で採点する。これらを平均して評価点とする。合格点は60点である。
注意点:
各教員による卒業研究の概要説明毎に課される課題は自学自習により取り組むこと。また,論文や文献の講読の準備は自学自習により取り組むこと。3年までの授業,実験などの関連知識を前提とする。プリントを綴じるファイル,辞書,関数電卓を用意すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
卒業研究についてのガイダンス(1):ガイダンス,流れ-基礎から応用まで- |
卒業研究についてのガイダンスを聞き,その後各教員の研究テーマ,実験方法などの概要の講義を受け,各研究班の卒業研究の内容を把握することができる。
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2週 |
卒業研究についてのガイダンス(2):粉のはなし |
同上
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3週 |
卒業研究についてのガイダンス(3):無機材料の開発とその応用について |
同上
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4週 |
卒業研究についてのガイダンス(4):セルロースの利用の話 |
同上
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5週 |
卒業研究についてのガイダンス(5):バイオテクノロジーの話 |
同上
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6週 |
卒業研究についてのガイダンス(6):機能未来を拓く電気化学 |
同上
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7週 |
卒業研究についてのガイダンス(7):エネルギーの話 |
同上
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8週 |
卒業研究についてのガイダンス(8):マリンポリマーのはなし |
同上
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2ndQ |
9週 |
卒業研究についてのガイダンス(9):iPS細胞の作製に適した遺伝子導入剤の設計について |
同上
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10週 |
卒業研究についてのガイダンス(10):超分子化学入門 |
同上
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11週 |
卒業研究についてのガイダンス(11):糖質を活用した機能性材料の開発 |
同上
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12週 |
卒業研究についてのガイダンス(12):生物由来資源の有効利用 |
同上
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13週 |
卒業研究についてのガイダンス(13):配属希望調査等実施/各種指導 |
同上
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14週 |
卒業研究についてのガイダンス(14):配属・各研究室にて課題等を受領 |
各卒業研究班に関連する論文,文献の講読や実験などを行い,第5学年に行う卒業研究の予備知識を得ることができる。
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15週 |
配属先教員の下でのセミナー(1) |
同上
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
配属先教員の下でのセミナー(2) |
各卒業研究班に関連する論文,文献の講読や実験などを行い,第5学年に行う卒業研究の予備知識を得ることができる。
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2週 |
配属先教員の下でのセミナー(3) |
同上
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3週 |
配属先教員の下でのセミナー(4) |
同上
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4週 |
配属先教員の下でのセミナー(5) |
同上
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5週 |
配属先教員の下でのセミナー(6) |
同上
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6週 |
配属先教員の下でのセミナー(7) |
同上
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7週 |
配属先教員の下でのセミナー(8) |
同上
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8週 |
配属先教員の下でのセミナー(9) |
同上
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4thQ |
9週 |
配属先教員の下でのセミナー(10) |
同上
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10週 |
配属先教員の下でのセミナー(11) |
同上
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11週 |
配属先教員の下でのセミナー(12) |
同上
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12週 |
配属先教員の下でのセミナー(13) |
同上
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13週 |
配属先教員の下でのセミナー(14) |
同上
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14週 |
配属先教員の下でのセミナー(15) |
同上
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15週 |
配属先教員の下でのセミナー(16) |
同上
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。 | 4 | 前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。 | 4 | 前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |