概要:
各指導教員が示す研究テーマについて、計画・遂行・まとめを行い、課題解決に関する一連の流れを学び、技術者としての知識と技法を身につけることを目的としている。この過程で、これまでに学んだ全ての教科の知識を応用して課題解決に取り組む。さらに、発表によるコミュニケーション能力、および卒業論文作成を通して学術的技術報告書の作成能力を養成する。
授業の進め方・方法:
専門分野における問題の発見や理解,技術の開発・適用,プレゼンテーションなど,研究に関連する一連の能力の養成を目指す。実践的な技術開発の経験をさせる。
達成目標の達成度について,以下の方法により総合的に評価する.
・中間報告会を開催し,評価の観点に基づき各審査員が100点法で評価する。平均点を中間報告会評価点とする。
・1月に論文提出を求める。2名の審査員(主査1名=指導教員,副査1名)が論文を査読し,評価の観点に基づいてそれぞれ100点法で評価する。主査の評価を60%,副査の評価を40%で合計し,論文評価点とする。
・2月に論文審査会を開催する。各審査員は評価の観点に基づいて100点法で評価し,平均点を審査会発表点とする。
・指導教員は年間を通した学生の卒業研究への取り組みの状況を検証可能な方法によって100点法で評価する。これを研究遂行点とする。
・中間報告会評価点を20%,論文評価点を30%,審査会評価点を20%,研究遂行点を30%で合計したものを成績とする。
合格点は60点である。
注意点:
年度初めに研究テーマが各教員から提示され、配属希望調査の後、指導教員が決定される。配属後は、指導教員の指導の元、継続的に自学自習、研究を進める。自身の研究テーマに対し、立案した研究計画に従って目的が達成できるよう、情報収集や実験または研究準備などを進める。具体的な方針や内容については、指導教員と随時相談すること。
[評価の観点]
後期中頃に中間発表会を、2月に研究論文および発表予稿の提出、卒業研究発表会を行う。両発表会において、専門系全教員により以下の観点に基づき、論文内容(中間発表会の場合は、予稿原稿)と発表技術についての評価を行う。
◎ 論文内容について
① 研究テーマが意義のある適切なものであることを把握し、その内容が表現されているか。
② 研究方法が周到で、実験、製作の過程あるいは思考、計算の過程などが継続性を持って明確に述べられているか。
③ 論文中の文章、図、表、写真などがわかりやすくまとめられているか。
④ 研究の結果が総合的にわかりやすくまとめられており、初期の目標と関連づけて記述されているか。
◎ 発表技術について
⑤ 聞き手に対し明瞭な言葉や図表などで説明がなされ、発表態度や事前の準備が良く工夫されたものであるか。
⑥ 質問の意味を的確に理解し、真摯な態度で応答できているか。
◎発表予稿について
⑦ 体裁は適切か
⑧ 研究内容が簡潔にまとめられているか
[評価方法]
各専門系により別途指示される。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
担任によるガイダンス |
研究課題の問題点と目的を認識することができる。
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2週 |
研究計画の策定 |
研究課題の問題点と目的を認識することができる。研究課題を解決するための方針を立案することができる。研究課題を解決するための方針を立案できる。
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3週 |
文献調査,ゼミ,実験等 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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4週 |
文献調査,ゼミ,実験等 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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5週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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6週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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7週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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8週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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2ndQ |
9週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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10週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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11週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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12週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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13週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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14週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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15週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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16週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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2週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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3週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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4週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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5週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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6週 |
文献調査、ゼミ、実験 中間発表会予稿作成 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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7週 |
中間発表会 |
研究の過程を論文にまとめることができる。研究内容をまとめてプレゼンテーションし、質疑に対して適切に回答することができる。
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8週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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4thQ |
9週 |
文献調査、ゼミ、実験 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。
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10週 |
文献調査、ゼミ、実験 論文作成 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。研究課程および結果を論文にまとめることができる。
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11週 |
文献調査、ゼミ、実験 論文作成 |
これまで学んできた数学や自然科学および工学を実践に移す能力と必要な知識を適用する能力を示すことができる。文献など適切な情報収集をすることができる。実験計画を立て、実験装置や測定装置を準備して実験を遂行することができる。収集したデータについて評価することができる。研究課程および結果を論文にまとめることができる。
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12週 |
論文作成 |
研究課程および結果を論文にまとめることができる。
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13週 |
論文作成 |
研究課程および結果を論文にまとめることができる。
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14週 |
卒業研究発表会予稿作成 卒業研究論文提出 |
研究課程および結果を論文にまとめることができる。
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15週 |
卒業研究発表会 |
研究内容をまとめてプレゼンテーションし、質疑に対して適切に回答することができる。
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16週 |
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