| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 酵素の触媒作用,活性の特異性について説明できる。
| 酵素の触媒作用,活性の特異性について概ね説明できる。
| 酵素の触媒作用,活性の特異性について説明できない。
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到達目標2 | 触媒する反応形式に基づき酵素を分類でき,常用名・系統名を説明できる。
| 触媒する反応形式に基づき酵素を分類でき,常用名・系統名を概ね説明できる。
| 触媒する反応形式に基づき酵素を分類できない。常用名・系統名を説明できない。
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到達目標3 | 共同因子の種類と機能を説明できる。
| 共同因子の種類と機能を概ね説明できる。
| 共同因子の種類と機能を説明できない。
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到達目標4 | ミカエリス、メンテン(MM)が行った実験を説明し,MM式の誘導ができる。LBプロットを利用してミカエリス定数Km,最大速度Vを求めることができる。
| ミカエリス、メンテン(MM)が行った実験を概ね説明し,MM式の誘導ができる。LBプロットを利用してミカエリス定数Km,最大速度Vを求めることができる。
| ミカエリス、メンテン(MM)が行った実験を説明できず,MM式の誘導ができない。LBプロットを利用してミカエリス定数Km,最大速度Vを求めることができない。
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到達目標5 | 阻害反応のタイプを列挙し,それぞれの場合のMM式,KmおよびVの変化を説明できる。
| 阻害反応のタイプを列挙し,それぞれの場合のMM式,KmおよびVの変化を概ね説明できる。
| 阻害反応のタイプを列挙できず,MM式,KmおよびVの変化を説明できない。
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到達目標6 | 生体から酵素を分離する方法の原理および具体的方法を説明できる。
| 生体から酵素を分離する方法の原理および具体的方法を概ね説明できる。
| 生体から酵素を分離する方法の原理および具体的方法を説明できない。
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到達目標7 | 分離した酵素を精製する方法の原理および精製操作の流れを説明できる。
| 分離した酵素を精製する方法の原理および精製操作の流れを概ね説明できる。
| 分離した酵素を精製する方法の原理および精製操作の流れを説明できない。
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到達目標8 | 基質の酵素への結合方法および基質の酵素からの作用機構について説明できる。
| 基質の酵素への結合方法および基質の酵素からの作用機構について概ね説明できる。
| 基質の酵素への結合方法および基質の酵素からの作用機構について説明できない。
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到達目標9 | 遺伝情報に基づき酵素(タンパク質)が生合成されるメカニズムを説明できる。
| 遺伝情報に基づき酵素(タンパク質)が生合成されるメカニズムを概ね説明できる。
| 遺伝情報に基づき酵素(タンパク質)が生合成されるメカニズムを説明できない。
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到達目標10 | 酵素の生合成の調節(転写レベルの調節)について具体例をあげて説明できる。
| 酵素の生合成の調節(転写レベルの調節)について具体例をあげて概ね説明できる。
| 酵素の生合成の調節(転写レベルの調節)について具体例をあげて説明できない。
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到達目標11 | 生体内での酵素活性の調節方法について,それぞれの具体例をあげ,そのメカニズム,特徴を説明できる。
| 生体内での酵素活性の調節方法について,それぞれの具体例をあげ,そのメカニズム,特徴を概ね説明できる。
| 生体内での酵素活性の調節方法について,それぞれの具体例をあげることができない。 |
到達目標12 | 日常生活および産業における酵素利用について,主な具体例をあげて説明できる。
| 日常生活および産業における酵素利用について,主な具体例をあげて概ね説明できる。
| 日常生活および産業における酵素利用について,主な具体例をあげることができない。 |