応用英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 応用英語Ⅰ
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 Let's Learn English from American Literature(英宝社)
担当教員 石川 愛弓

到達目標

1. 文学作品の読解を通して英語の語彙・文法・表現を深く理解する。
2. 作品のテーマや執筆当時の社会的背景について理解し、それらと英文の内容とを照らし合わせて議論できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1英文の意味とその内容の本質を正しく理解し、多様な視点から論理的な考察を加えることができる。英文の意味とその内容の本質を正しく理解し、論理的な考察を加えることができる。英文の意味とその内容の本質を概ね理解し、簡単な考察を加えることができる。左記に満たない。
評価項目2与えられたテーマについて英文の内容に沿って論理的に議論できる。助言があれば、与えられたテーマについて英文の内容に沿って論理的に議論できる。助言があれば、与えられたテーマについて英文の内容に沿って議論できる。左記に満たない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語で書かれた文学作品のリーディングを通して英語の語彙・文法・表現を身につけるとともに、作品について様々な観点から解釈する方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業はテキストの読解・解説、音読、問題演習、小テストなどを中心とする。
注意点:
授業内でTOEIC対策は行わないが、各自計画的に学習を進めること。
課題における剽窃は一切認めない。不正があった場合は課題点を0とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Chapter1. Little Women 作中の語彙・文法・表現を理解する
2週 Chapter1. Little Women 作品のテーマや背景について論理的に考察する
3週 Chapter3. Daisy Miller 作中の語彙・文法・表現を理解する
4週 Chapter3. Daisy Miller 作品のテーマや背景について論理的に考察する
5週 達成度試験①
Chapter5. "After Twenty Years"
第1週〜4週の理解度を確認する
作中の語彙・文法・表現を理解する
6週 Chapter5. "After Twenty Years" 作品のテーマや背景について論理的に考察する
7週 Chapter10. Adventures of Huckleberry Finn 作中の語彙・文法・表現を理解する
8週 Chapter10. Adventures of Huckleberry Finn 作中の語彙・文法・表現を理解する
2ndQ
9週 Chapter10. Adventures of Huckleberry Finn 作品のテーマや背景について論理的に考察する
10週 達成度試験②
Chapter12. "The Black Cat"
第5週〜9週の理解度を確認する
作中の語彙・文法・表現を理解する
11週 Chapter12. "The Black Cat" 作品のテーマや背景について論理的に考察する
12週 Chapter13. The Scarlet Letter 作中の語彙・文法・表現を理解する
13週 Chapter13. The Scarlet Letter 作品のテーマや背景について論理的に考察する
14週 Chapter8. The Great Gatsby 作中の語彙・文法・表現を理解する
15週 Chapter8. The Great Gatsby 作品のテーマや背景について論理的に考察する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
英語の発音記号を見て、発音できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4前1,前2,前3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4前1,前2,前3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。4前1,前2,前3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4前1,前2,前3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4前1,前2,前3,前15
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4前12
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4前13
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4前6,前7,前14
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4前11,前15
日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4前8,前9
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4前8,前9
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4前10
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4前4,前5
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4前4,前5
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4前6,前7,前11,前15

評価割合

定期試験達成度試験小テスト課題合計
総合評価割合40301020100
基礎的能力40301020100
専門的能力00000
分野横断的能力00000