| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1:3次元2階のテンソル成分(m×n型行列)の座標変換をできるか. | 諸量(力,応力,変位,ひずみ成分)に加え平衡方程式を座標変換できる. | 与えられた座標系の諸量(力,応力,変位,ひずみ成分)を他の座標系の成分に変換できる. | 与えられた座標系の力,応力,変位,ひずみ成分を他の座標系の成分に変換できない. |
評価項目2:微小体積の力の釣合いから応力の平衡方程式を誘導できるか. | 直角座標系における応力の平衡方程式を誘導し,Navierの方程式に変換できる. | 直角座標系における応力の平衡方程式を誘導できる. | 直角座標系における応力の平衡方程式を誘導できない. |
評価項目3:変位ベクトルからひずみテンソルを誘導できるか. | 直角座標系における微小変形理論のひずみテンソルを誘導でき,その工学的意味を説明できる. | 直角座標系における微小変形理論のひずみテンソルを誘導できる. | 直角座標系における微小変形理論のひずみテンソルを誘導できない. |
評価項目4:等方弾性材料の応力とひずみの関係を説明できるか.
| 線形弾性体における応力,ひずみ関係の弾性係数が81個から等方弾性体で2個になることを説明できる.
| 線形弾性体における応力,ひずみの関係を弾性係数(E,n)と(m,l)を用いて説明できる.
| 線形弾性体における応力,ひずみの関係を弾性係数(E,n)と(m,l)を用いて説明できない.
|
評価項目5:仮想仕事の原理を説明し、式表示できるか.
| 仮想仕事の原理から最小ポテンシャルエネルギーの原理を導き,境界値問題との関係を説明できる.
| 仮想仕事の原理を説明し,外部仮想仕事から内部仮想仕事の式を誘導できる.
| 仮想仕事の原理を説明できない.
|