到達目標
1.都市計画における交通と土地利用の関連について理解し,その理論的な解析方法としての,数理計画法の知識を身につけ算定することができる.
2.計画策定におけるプロセスとその評価方法について理解を深め,適切な評価指標により計画を選定することができる.
3.積雪寒冷地における都市問題を理解し,その対策を検討できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
交通と土地利用の関連について理解し説明ができる。 | 交通と土地利用の関連について理解し説明ができる。 | 交通と土地利用の関連について簡単な説明ができる。 | 交通と土地利用の関連について理解し説明ができない。 |
数理計画法の基礎を理解し、ネットワーク問題を解くことができる。 | 数理計画法の基礎を理解し、ネットワーク問題を解くことができる。 | 数理計画法の基礎を理解し、簡単なネットワーク問題を解くことができる。 | 数理計画法の基礎を理解し、ネットワーク問題を解くことができない。 |
計画の評価法を理解しプロジェクト評価ができる。 | 計画の評価法を理解しプロジェクト評価ができる。 | 計画の評価法を理解し簡単なプロジェクト評価ができる。 | 計画の評価法を理解しプロジェクト評価ができない。 |
積雪寒冷地の都市問題を理解し、その対策を検討できる。 | 積雪寒冷地の都市問題を理解し、その対策を検討できる。 | 積雪寒冷地の都市問題の簡単な対策を検討できる。 | 積雪寒冷地の都市問題を理解し、その対策を検討できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
都市における交通行動を基本とし,土地利用と交通問題に対する基礎的な考え方や,計画策定の基本的な技術を身に付けることを目的とする.都市及びその周辺における環境に配慮した土地利用計画・交通計画の策定方法について講義を行う.分析手法,意思決定などについての数理的な手法も含めて講義する。
この科目は道路公団で高速道路の計画・設計・施工・管理を担当していた教員が、その経験を活かし、計画策定プロセスや最適化論、施工計画に関して講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
授業は教員の説明と演習で構成します。到達目標に対する達成度試験を複数回実施します。成績は学期末試験(50%)、平素の学習状況(演習・到達度試験を含む:50%)
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として課題・演習などを実施し,評価の対象とします.
注意点:
授業で配布する資料等も参考に自学自習に取り組むこと(60時間の自学習が必要です)。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
土地利用計画と交通計画(1) |
土地利用と交通の関係を理解し説明できる
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2週 |
土地利用計画と交通計画(2) |
土地利用と交通の関係を理解し説明できる
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3週 |
土地利用と輸送の相互関連(1) |
土地利用と輸送の相互関連を理解し説明できる
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4週 |
土地利用と輸送の相互関連(2) |
土地利用と輸送の相互関連を理解し説明できる
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5週 |
数理計画法(1) |
数理計画法の基礎を理解し、ネットワーク問題を解くことができる
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6週 |
数理計画法(2) |
数理計画法の基礎を理解し、ネットワーク問題を解くことができる
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7週 |
数理計画法(3) |
数理計画法の基礎を理解し、ネットワーク問題を解くことができる
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8週 |
土地利用ポテンシャル(1) |
土地利用ポテンシャルの表現方法を理解し、説明できる
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2ndQ |
9週 |
土地利用ポテンシャル(2) |
土地利用ポテンシャルの表現方法を理解し、説明できる
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10週 |
プロジェクト評価(1) |
プロジェクト評価を理解し説明することができる
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11週 |
プロジェクト評価(2) |
プロジェクト評価を理解し説明することができる
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12週 |
プロジェクト評価(3) |
プロジェクト評価を理解し説明することができる
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13週 |
プロジェクト評価(4) |
プロジェクト評価を理解し説明することができる
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14週 |
積雪寒冷地における都市問題(1) |
積雪寒冷地における都市問題を理解し、対策を検討できる
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15週 |
積雪寒冷地における都市問題(2) |
積雪寒冷地における都市問題を理解し、対策を検討できる
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系 | 計画 | 土地利用計画と交通計画について理解している。 | 4 | 前1,前2 |
事象と現象の観測について理解している。 | 4 | |
計画の意義と計画学の考え方を理解している。 | 4 | 前3,前4 |
計画の目的論と目標設定を理解している。 | 4 | |
費用便益分析について考え方を理解している。 | 4 | 前10,前11,前12,前13 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | 課題等 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 20 | 10 | 60 |
専門的能力 | 20 | 10 | 10 | 40 |