概要:
様々な文章を読んで、国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力を伸ばし心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。
授業の進め方・方法:
現代文(「国語Ⅰ」の70点分)の評価について
中間試験40%、定期試験40%、提出課題等20%の割合で評価する。
「国語Ⅰ」の評価について
現代文(70点分)と表現・古文(30点分)の評価を合算して算出し、その合格点は60点である。
なお、前期成績及び学年末成績が60点未満の場合は、再試験を実施することがある。但し、再試験を受けた場合の成績は、前期成績及び学年末成績とも60点を上限とする。
注意点:
教科書、ノートは毎時間、国語便覧、国語辞書等は、必要に応じて適宜準備をする。授業で扱う教材については、必ず授業前に目を通しておき、授業後は教授された内容を確認しながら、再度教材にあたっておくようにすること。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 論理的表現(評論)を読む 「他者を理解するということ」(鷲田清一) |
授業の目的・方針等を理解する。 語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
|
2週 |
「他者を理解するということ」(鷲田清一)
|
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
3週 |
「他者を理解するということ」(鷲田清一) |
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
4週 |
「他者を理解するということ」(鷲田清一) |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
|
5週 |
「空気を読む」(香山リカ)
|
語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
|
6週 |
「空気を読む」(香山リカ)
|
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
7週 |
「空気を読む」(香山リカ)
|
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
|
8週 |
中間試験 |
これまでの授業内容を確認する。
|
2ndQ |
9週 |
文学的表現(小説)を読む 新思潮派及び芥川龍之介について
|
新思潮派及び芥川龍之介について理解することができる。
|
10週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
11週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
12週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
13週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
14週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
15週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
2週 |
『羅生門』(芥川龍之介) |
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
|
3週 |
論理的表現(評論)を読む 「自然と人間の関係をとおして考える」(内山節)
|
語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
|
4週 |
「自然と人間の関係をとおして考える」(内山節) |
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
5週 |
「自然と人間の関係をとおして考える」(内山節) |
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
6週 |
「自然と人間の関係をとおして考える」(内山節) |
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
7週 |
「自然と人間の関係をとおして考える」(内山節) |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
|
8週 |
中間試験 |
これまでの授業内容を確認する。
|
4thQ |
9週 |
論理的表現(評論)を読む 「グローバル化とグローバリズム」(平川克美)
|
語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
|
10週 |
「グローバル化とグローバリズム」(平川克美) |
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
11週 |
「グローバル化とグローバリズム」(平川克美) |
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
12週 |
「グローバル化とグローバリズム」(平川克美) |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
|
13週 |
「メディアとしての顔」(原島博) |
語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
|
14週 |
「メディアとしての顔」(原島博) |
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
|
15週 |
「メディアとしての顔」(原島博) |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 1 | 前4,前7,前8,後7,後8,後12,後15 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 1 | 前2,前3,前6,前8,後4,後5,後6,後8,後10,後11,後14 |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 1 | 前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後8 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 1 | 前1,前5,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後8,後9,後13 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 1 | 前1,前5,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後8,後9,後13 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 1 | 前1,前5,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後8,後9,後13 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 1 | 前4,前8,前9,後8 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 1 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 1 | 前2 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 1 | |