国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 国語Ⅰ
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 創造工学科(一般科目) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 前期:3 後期:3
教科書/教材 『改訂版国語総合』現代文編・古典編(数研出版)/参考図書は適宜紹介する
担当教員 平野 摂子,山際 明利

到達目標

・文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
・文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
・文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を広くし、人間、社会、自然などについて考えを深めることができる。
・常用漢字の読みに慣れ、主な常用漢字を書くことができる。
・語句の意味、用法を理解し、正しく使うことができる。
・論理的な構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができる。
・古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。文章の構成や展開に注意して、主題や要旨をある程度的確に捉えることができる。文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることがでない。
文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して的確に読み味わうことができる。文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即してある程度的確に読み味わうことができる。文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができない。
文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。 文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を的確に深めることができる。 文章を読んでものの見方、感じ方、考え方をある程度的確に深めることができる。 文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができない。
常用漢字について、その読みに慣れるとともに、主な常用漢字を書くことができる。 常用漢字について、的確にその読みに慣れるとともに、主な常用漢字を書くことができる。 常用漢字について、ある程度的確にその読みに慣れるとともに、主な常用漢字を書くことができる。 常用漢字について、その読みに慣れるとともに、主な常用漢字を書くことができない。
語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。語句の意味、用法を理解し、ある程度的確に使うことができる。語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができない。
論理的な構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができる。論理的な構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができる。構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができる。構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができない。
古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。古典文法の基礎を理解することができる。古典文法の基礎を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
様々な文章を読んで、国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力を伸ばし心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。
3単位を「現代文」2単位、「表現・古文」1単位に分割して授業を行う。
週あたり、前期は「現代文」2時間および「表現・古文」2時間、後期は「現代文」2時間を実施する。
「現代文」は近代以降の教材を扱う。
「表現・古文」は先に〈表現〉、それ以降〈古文〉の授業を行なう。
授業の進め方・方法:
前期は「現代文」50点分、「表現・古文」50点分を合算して100点満点で評価する。
後期は「現代文」100点満点で評価する。
学年末に前期後期の評価点を平均して学年評価を算出する。
・「現代文」
  前期はForms確認テスト50%、提出課題等50%の割合で評価点を算出。後期は中間考査30%、定期考査40%30、提出課題等30%で評価点を算出する。
・「表現・古文」
  課題・小テスト(総計65点満点)と、まとめテスト(50点満点)とを合算して評価する。上限は100点とする。
合格点は60点である。
なお、前期成績及び学年末成績が60点未満の場合は、再試験を実施することがある。その場合、上記の比率のまま試験及び課題提出により再評価を行う。再試験を受けた場合の成績は、前期成績及び学年末成績とも60点を上限とする。
注意点:
教科書およびノートは毎時間、国語便覧および国語辞典等は必要に応じて適宜準備する。授業で扱う教材については必ず授業前に目を通しておき、授業後は教授された内容を確認しながら再度教材にあたっておくこと。日頃から言語文化に関心を持つとともに、幅広い領域の読書活動を行うよう心掛けること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 〔現代文〕
1.ガイダンス
2.随想
2-1「知の体力」
〔表現・古文〕
1.ガイダンス
2.原稿作成の基礎
授業の目的・方針等を理解する。
〔現代文〕語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
〔表現・古文〕論理的な構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができる。
2週 〔現代文〕
2-1「知の体力」
〔表現・古文〕
3.論証の方法
4.文章の構成
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
〔表現・古文〕論理的な構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができる。
3週 〔現代文〕
3.評論               
3-1「水の東西」
〔表現・古文〕
5.実用文章表現1
5.実用文章表現2
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
〔表現・古文〕論理的な構成を工夫して、自分の考えを文章にまとめることができる。
4週 〔現代文〕
3-1「水の東西」
〔表現・古文〕
5.実用文章表現3
6.説話
6-1 児のそら寝
〔現代文〕文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
5週 〔現代文〕
3-1「水の東西」
〔表現・古文〕
6-1 児のそら寝
6-2 絵仏師良秀
〔現代文〕語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
6週 〔現代文〕
3-2「ネットが崩す公私の境」
〔表現・古文〕
6-3 絵仏師良秀
7.古典文法
7-1 品詞
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
7週 〔現代文〕
3-3「ネットが崩す公私の境」
〔表現・古文〕
7-2 動詞の活用
〔現代文〕文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
8週 〔現代文〕
3-3「ネットが崩す公私の境」(中間試験)
〔表現・古文〕
7-2 動詞の活用
7-3 形容詞・形容動詞の活用
〔現代文〕文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
2ndQ
9週 〔現代文〕
4.小説
4-1 新思潮派及び芥川龍之介について
〔表現・古文〕
8.随筆
8-1 つれづれなるままに
〔現代文〕新思潮派及び芥川龍之介について理解する。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
10週 〔現代文〕
4-2「羅生門」
〔表現・古文〕
8-2 ある人、弓射ることを習ふに
8-3 花は盛りに
〔現代文〕文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
11週 〔現代文〕
4-2「羅生門」
〔表現・古文〕
9.歌物語
9-1 芥川
〔現代文〕文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
12週 〔現代文〕
4-2「羅生門」
〔表現・古文〕
9-2 東下り
〔現代文〕文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
13週 〔現代文〕
4-2「羅生門」
〔表現・古文〕
9-3 筒井筒
〔現代文〕文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
14週 〔現代文〕
4-2「羅生門」
〔表現・古文〕
10.軍記物語
10-1 祇園精舎
〔現代文〕文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
15週 〔現代文〕
4-2「羅生門」
〔表現・古文〕
10-2 木曾の最期
〔現代文〕文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わうことができる。
〔表現・古文〕古典文法の基礎を理解し、古人の心情を読み取ることができる。
16週 前期定期試験
後期
3rdQ
1週 〔現代文〕
5.短歌・俳句
5-1 和歌の流れ
〔現代文〕和歌発展の歴史を記憶する。
2週 〔現代文〕
5-2 短歌
〔現代文〕短歌の修辞を記憶し、表現を鑑賞できる。
3週 〔現代文〕
5-2 短歌
〔現代文〕短歌の修辞を記憶し、表現を鑑賞できる。
4週 〔現代文〕
5-2  短歌
〔現代文〕俳句の修辞を記憶し、表現を鑑賞できる。
5週 〔現代文〕
5-3 俳句
〔現代文〕俳句の修辞を記憶し、表現を鑑賞できる。
6週 〔現代文〕
5-3 俳句
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
7週 〔現代文〕
6.評論                 
6-1「「わらしべ長者」の経済学」
〔現代文〕文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
8週 〔現代文〕
6-1「「わらしべ長者」の経済学」(中間試験)
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
4thQ
9週 〔現代文〕
6-2「無痛化する社会のゆくえ」
〔現代文〕語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
10週 〔現代文〕
6-2「無痛化する社会のゆくえ」
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
11週 〔現代文〕
6-2「無痛化する社会のゆくえ」
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
12週 〔現代文〕
7.小説
7-1「富嶽百景」
〔現代文〕文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
13週 〔現代文〕
7-1「富嶽百景」
〔現代文〕語句の意味、用法を理解し、的確に使うことができる。
14週 〔現代文〕
7-1「富嶽百景」
〔現代文〕文章を読んでものの見方、感じ方、考え方を深めることができる。
15週 〔現代文〕
7-1「富嶽百景」
〔現代文〕文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。
16週 後期定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。1前4,前7,前8,後7,後8,後9,後10,後11
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。1前2,前3,前6,前8,後8,後10,後11
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。1前10,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後8,後12,後13,後14,後15
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。1前1,前5,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後13
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。1前1,前5,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後13
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。1前1,前5,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後13
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。1前4,前8,前9,後1,後8
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。1前2
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。1前3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。1前4
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。1前6,前7,前8
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。1前14
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。1前2
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。1前15

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合7525100
一般的能力7525100