概要:
古文と漢文を読む。日本の言語と文学の成り立ち(日本語史、日本文学史)の知識を身につけ、作品の読解を通して自国の言葉・文学・文化への理解を深める。また、言語能力と表現力の向上を目指す。
前期は古文、後期は漢文を扱う。
授業の進め方・方法:
・講義主体で進め、適宜グループワークを行う。
・前期は古文、後期は漢文を扱い、内容の定着度を確認するため適宜小テストを実施する。
注意点:
・評価割合は定期テスト70%、小テスト25%、その他5%(授業内課題、取り組み等)とする。
・配当分の評価点が6割に満たない場合は、再試験を実施することがある。但し、再試験を受けた場合の評価点は、配当分の6割を上限とする。
・古文では古語辞書、漢文では漢和辞書の持参が望ましい。(紙、電子辞書両方可)
・予習は必須ではないが、復習を行い授業内容を都度定着させること
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス/現代語文法の基礎事項の確認 |
授業概要を理解する/古典文法を学ぶにあたり、現代語文法を理解する
|
| 2週 |
古文 いろは歌/歴史的仮名遣い |
いろは歌を通して現代の現代のかな遣いと歴史的仮名遣いとの違いを理解し説明することができる
|
| 3週 |
古文 「児のそら寝」/品詞分類/単元テスト① |
登場人物の心情変化を理解する/古語の単語の品詞を理解し説明することができる
|
| 4週 |
古文 「児のそら寝」/用言と活用形/月と干支 |
登場人物の心情変化を理解する/古語の用言の活用形を理解し説明することができる
|
| 5週 |
古文 単元テスト②/「児のそら寝」/「絵仏師良秀」/動詞① |
登場人物の価値観を理解する/用言の活用形と現代との違いを理解し説明することができる
|
| 6週 |
古文 「絵仏師良秀」/動詞② |
登場人物の価値観を理解する/古語の動詞の活用について理解し説明することができる
|
| 7週 |
古文 「絵仏師良秀」/動詞③ |
登場人物の価値観を理解する/古語の動詞の活用について理解し説明することができる
|
| 8週 |
古文 単元テスト③/『徒然草』「丹波に出雲といふ所あり」/形容詞、形容動詞① |
随筆を通して古人の価値観を理解し説明することができる/古語の形容詞、形容動詞について理解し説明することができる
|
| 2ndQ |
| 9週 |
古文 『徒然草』「丹波に出雲といふ所あり」/形容詞、形容動詞② |
随筆を通して古人の価値観を理解し説明することができる/古語の形容詞、形容動詞について理解し説明することができる
|
| 10週 |
古文 『徒然草』「丹波に出雲といふ所あり」/時間(干支) |
随筆を通して古人の価値観を理解し説明することができる
|
| 11週 |
古文 単元テスト④/『伊勢物語』「芥川」/助動詞の基礎① |
物語から古人の心情を読み取る/助動詞の基礎を身につけることができる/干支で時間を表現できる
|
| 12週 |
古文 『伊勢物語』「芥川」/助動詞の基礎② |
物語から古人の心情を読み取る/助動詞の基礎を身につけることができる
|
| 13週 |
古文 『伊勢物語』「芥川」/助動詞の基礎②/旧暦(月) |
物語から古人の心情を読み取る/旧暦の月を書き表すことができる
|
| 14週 |
古文 単元テスト⑤/和歌『万葉集』、『古今和歌集』、『新古今和歌集』(百人一首) |
和歌の成り立ちと修辞法の基礎を理解し説明することができる
|
| 15週 |
古文 和歌『万葉集』、『古今和歌集』、『新古今和歌集』(百人一首) |
和歌の成り立ちと修辞法の基礎を理解し、百人一首を通じて和歌の説明ができる
|
| 16週 |
定期試験 |
|
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
漢文 漢字の成り立ち |
漢字の成りたちを理解することができる
|
| 2週 |
成句・格言/漢文訓読の規則 |
漢文の基本構造を理解することができる
|
| 3週 |
漢文 故事成語「矛盾」/単元テスト① |
故事成語の成り立ちを理解することができる/否定の句形を理解し文章読解に活かすことができる
|
| 4週 |
漢文 故事成語「矛盾」 |
故事成語の成り立ちを理解し説明することができる
|
| 5週 |
漢文 故事成語「推敲」/単元テスト② |
故事成語の成り立ちを理解し説明することができる
|
| 6週 |
漢文 故事成語「推敲」 |
|
| 7週 |
漢文 故事成語「虎の威を借る狐」/単元テスト③ |
故事成語の成り立ちを理解し説明することができる/禁止、使役の句形を理解し文章読解に活かすことができる
|
| 8週 |
漢文 故事成語「虎の威を借る狐」 |
故事成語の成り立ちを理解し説明することができる/疑問、反語の句形を理解し文章読解に活かすことができる
|
| 4thQ |
| 9週 |
漢文 単元テスト④/総復習 |
|
| 10週 |
漢文 漢詩「春暁」/漢詩の規則 |
漢詩で読まれる心情・風景を理解し説明することができる/漢詩の近体詩の形式を理解できる
|
| 11週 |
漢文 漢詩「春暁」/漢詩の規則 |
漢詩で読まれる心情・風景を理解し説明することができる/漢詩表現技法の基礎を理解する/日本漢詩を理解し説明することができる
|
| 12週 |
漢文 論語 十一章/単元テスト⑤ |
漢文の読解を行い、孔子の学問観を理解して説明することができる
|
| 13週 |
漢文 論語 十一章 |
漢文の読解を行い、孔子の人間観を理解して説明することができる
|
| 14週 |
漢文 論語 十一章 |
漢文の読解を行い、孔子の政治論を理解して説明することができる
|
| 15週 |
漢文 まとめ |
儒教の思想と現代日本への影響を簡単に説明することができる
|
| 16週 |
定期試験 |
|
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 社会生活で使われる語彙(故事成語・慣用句等を含む)を増やし、思考・表現に活用できる。 | 1 | |
| 文学作品(小説・随筆・詩歌・古典等)を文脈に即して鑑賞し、そこに描かれたものの見方や登場人物の心情を説明できる。 | 2 | |
| 言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できる。 | 2 | |
| 言語作品の読解を通して、人間や社会の多様な在り方についての考えを深め、自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることができる。 | 2 | |
| 常用漢字を中心に、日本語を正しく読み、表記できる。 | 1 | |