書道

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 書道
科目番号 0008 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(一般科目) 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 前期:0 後期:2
教科書/教材 「書道I」教育出版
担当教員 望月 直子,東 俊文

到達目標

古典を通して書の表現法、執筆法、用筆法等を学び、生活の中に存在する書に気づかせ、その効用を理解し、
今後の生活に於いても書に興味、関心をつなげさせる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1古典を通して書の表現法、執筆法、用筆法等を大いに学び、生活の中に存在する書に十分気づき、その効用を大いに理解し、今後の生活に於いても書に大いなる興味、関心をつなぐことができる。古典を通して書の表現法、執筆法、用筆法等を学び、生活の中に存在する書に気づき、その効用を理解し、今後の生活に於いても書に興味、関心をつなぐことができる。古典を通して書の表現法、執筆法、用筆法等を学ぶことができず、生活の中に存在する書に気づかず、その効用を理解せず、今後の生活に於いても書に興味、関心をつなげることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.書(芸術)を通し豊かな心情を養い、物づくりの喜びや伝統文化に心を拓く手がかりとする。
2.書写と異なり書は芸術性を持った精神性の高い創作活動であることを多くの古典を通して学ぶ。
3.古典を通して書の表現の基礎を習得し、併せて書体(文字)の変遷や書風について学ぶ。
4.古典の臨書・それに基づく創作、誰でも読める漢字仮名交じり文の書の表現を試みる。
5.書の学習を通して実用書も学ぶ。
授業の進め方と授業内容・方法:
1.書(芸術)を通し豊かな心情を養い、物づくりの喜びや伝統文化に心を拓く手がかりとする。
2.書写と異なり書は芸術性を持った精神性の高い創作活動であることを多くの古典を通して学ぶ。
3.古典を通して書の表現の基礎を習得し、併せて書体(文字)の変遷や書風について学ぶ。
4.古典の臨書・それに基づく創作、誰でも読める漢字仮名交じり文の書の表現を試みる。
5.書の学習を通して実用書も学ぶ。
注意点:
書道用具一式(学校指定のものを購入すること)・新聞紙を用意する

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
1週 1.書の美を求めて
1-1 書の分野、古典とその臨書
書の芸術性、書の美の要素を理解し、その良さ美しさを味わう心を養う。
2週 1.書の美を求めて
1-2 用具・用材・執筆法・用筆法
書の分野や用具、用材について理解し、表現の為の学習方法を学ぶ。
3週 2.楷書の学習 2-1 さまざまな楷書 厳正と温雅 書の古典の種類を知り「法帖」の学習題材としての特質と意義を理解する。相反する古典の比較を通し各々の特徴と書法を理解し楷書の基本的な用筆法を習得する。2-1 九成宮禮泉銘と孔子廟堂碑
4週 2.楷書の学習 2-2 さまざまな楷書 重厚と軽快 書の古典の種類を知り「法帖」の学習題材としての特質と意義を理解する。相反する古典の比較を通し各々の特徴と書法を理解し楷書の基本的な用筆法を習得する。2-2 建中告身帖と雁塔聖経序
5週 2.楷書の学習 2-3 さまざまな楷書 方勢と円勢 書の古典の種類を知り「法帖」の学習題材としての特質と意義を理解する。相反する古典の比較を通し各々の特徴と書法を理解し楷書の基本的な用筆法を習得する。2-3 牛橛造像記と鄭義下碑
6週 2.楷書の学習:2-4 楷書のまとめ:画仙紙への表現 書の古典の種類を知り「法帖」の学習題材としての特質と意義を理解する。相反する古典の比較を通し各々の特徴と書法を理解し楷書の基本的な用筆法を習得する。半切1/2にこれ迄学習した古典6種類から選び倣書する。指定語句により古典の味わいを生かした創作基礎を学ぶ。
7週 3.行書の学習 3-1 行書の特徴 書を鑑賞することにより多様な美を理解し、鑑賞力を深め書を愛好する心情を養う。又、表現を幅広く理解しその良さや美しさを味わう。
8週 3.行書の学習 3-1 行書の特徴 書を鑑賞することにより多様な美を理解し、鑑賞力を深め書を愛好する心情を養う。又、表現を幅広く理解しその良さや美しさを味わう。
9週 3.行書の学習 3-2 蘭亭序の鑑賞と臨書 書を鑑賞することにより多様な美を理解し、鑑賞力を深め書を愛好する心情を養う。又、表現を幅広く理解しその良さや美しさを味わう。半切1/2に3-2書聖王羲之、3-3三筆空海(弘法大師)の2種類の古典行書から選び倣書する。指定語句により古典の味わいを生かした創作基礎を学ぶ。
10週 3.行書の学習 3-3 風信帖の鑑賞と臨書 書を鑑賞することにより多様な美を理解し、鑑賞力を深め書を愛好する心情を養う。又、表現を幅広く理解しその良さや美しさを味わう。半切1/2に3-2書聖王羲之、3-3三筆空海(弘法大師)の2種類の古典行書から選び倣書する。指定語句により古典の味わいを生かした創作基礎を学ぶ。
11週 3.行書の学習 3-4 行書のまとめ 書を鑑賞することにより多様な美を理解し、鑑賞力を深め書を愛好する心情を養う。又、表現を幅広く理解しその良さや美しさを味わう。半切1/2に3-2書聖王羲之、3-3三筆空海(弘法大師)の2種類の古典行書から選び倣書する。指定語句により古典の味わいを生かした創作基礎を学ぶ。
12週 4.仮名の学習 4-1 仮名の成立と発達・仮名の種類・用具、用材とその扱い方・基本的な筆使い 仮名の成立過程・仮名の種類について理解する。仮名の用具、用材、姿勢、線質、用筆法、運筆法、執筆法等の基本的な事項を身につける。いろは歌について理解し、運筆のリズムに留意して練習する。
13週 4.仮名の学習 平仮名 単体・連綿 仮名の成立過程・仮名の種類について理解する。単体の基本的な造形の特徴を理解しその美を感得する。
14週 5.漢字仮名交じりの書 5-1 漢字的、仮名的表現・文字の大きさ・配置の工夫・墨の濃淡 漢字と仮名の調和の休養性を確認し工夫する。古典の学習を応用し漢字と仮名を調和させて自己の意図するところを半折1/2に表現する。文字の代償、字形配置、書体、墨の濃淡、潤渇を工夫し意欲的創作を試みる。
15週 6.実用書 生活の中の書 書を活かした自分独自の手造りカレンダーを作成する。書の学習を通して手書き文字の良さを知り実用書に取り組む。
16週

評価割合

提出作品合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00