概要:
地球科学や生物学の知識を学ぶことを通して、地震や火山活動など我々の生活に変化をもたらす自然現象への理解を深め、生態系や大気岩石などの地球上の大循環について科学的に考察が可能になることを目標とする。
授業の進め方・方法:
授業は書き込み式のプリントと教科書を使って進める。
教科書およびプリント(A4)を入れるファイルホルダーを毎回必ず持参すること。
注意点:
最終成績が60点に満たない学生のうち、受講態度および課題提出状況が良好な者に対しては再試験や再評価試験や課題による再評価を行う場合がある。この場合、再試験・再評価試験の結果をもって試験成績(達成度評価試験・定期試験)の再評価を行う。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 3 | 前2 |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 3 | 前2 |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | 前2 |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | 前3 |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | 前3 |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | 前4 |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | 前4 |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | 前4 |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | 前14 |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | 前9,前10 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | 前10 |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 3 | 前12 |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 3 | 前12 |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 3 | 前12,前13 |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 3 | 前13 |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | 前15 |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | 前15 |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | 前15 |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | 前15 |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | 前15 |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | 前15 |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | 前14 |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | 前14 |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | 前14 |