英語ⅢB(機械系)

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅢB(機械系)
科目番号 0024 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(一般科目) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:Yoshiki Takayama "TOEIC Bridge: Training Tips"(南雲堂) /参考図書:早瀬尚子「理解しやすい高校英語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」(文英堂),「TOEIC Bridge 公式ガイド&問題集」TOEIC運営委員会,1年次購入の文法テキスト
担当教員 沖本 正憲

到達目標

1. 一般的な英文の内容を日本語で説明できる。
2. 標準的な単語や語法・文法を理解できる。
3. 一般的な英文の読解や聴解ができる。 
4. 継続的な学習によって、第4学年末で受験するTOEICテストにおいて400点以上を取得するために必要な基礎力を確認できる。
5. 英文教材の読解や聴解を通して、国内事情・海外事情の概要を深く理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1一般的な英文の内容を日本語で説明できる基本的な英文の内容を日本語で説明できる。基本的な英文の内容を日本語で説明できない。
評価項目2標準的な単語や語法・文法を理解できる。基本的な単語や語法・文法を理解できる。基本的な単語や語法・文法を理解できない。
評価項目3一般的な平易な英文の読解や聴解ができる。基本的な英文の読解や聴解ができる。基本的な英文の読解や聴解ができない。
評価項目4 継続的な学習によって、第4学年末にTOEICテスト・スコア400点を取得することが可能となる力を確認できる。継続的な学習によって、第4学年末にTOEICテスト・スコア400点取得を目指すことができる基礎力を確認できる。継続的な学習によって、第4学年末にTOEICテスト・スコア400点取得を目指すことができない。
評価項目5英文教材の読解や聴解を通して、国内事情・海外事情の概要を深く理解できる英文教材の読解や聴解を通して、国内事情・海外事情の概要を理解できる英文教材の読解や聴解を通して、国内事情・海外事情の概要を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語ⅢBでは,「語彙力」「文法力」「読解力」「聴解力」を総合的に養成し、第4学年で受験するTOEICテストにおいて、テストスコア400点以上を取得するために必要な基礎力の定着を目指す。
授業の進め方・方法:
TOEIC Bridge形式の問題演習を中心とし、語法・文法を理解するとともに読解力および聴解力の向上を目指す。必要に応じて、学習内容の理解を深めるためのプリント教材を使用する。再試験については必要により学年末に1回実施するが,授業への取り組み姿勢が著しく良くない者は対象から除くものとする。
注意点:
1) 英語力の維持・向上のため,主体的な学習を継続すること。
2) 積極的な姿勢で問題演習に取り組むこと。
3) 常に授業準備を怠らないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 UNIT 1. 身の回りの物・場所の名称 同一品詞の語彙問題(動詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
2週 UNIT 1. 身の回りの物・場所の名称 同一品詞の語彙問題(動詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
3週 UNIT 2. wh疑問文への応答 トピックの類推ができる。実用的なリスニングができる。
4週 UNIT 2. wh疑問文への応答 トピックの類推ができる。実用的なリスニングができる。
5週 UNIT 3. 語句からの状況判断 (1) 派生語(動詞・形容詞・名詞)を習得できる。実用的なリスニングができる。
6週 UNIT 3. 語句からの状況判断 (1) 派生語(動詞・形容詞・名詞)を習得できる。実用的なリスニングができる。
7週 前期期間テスト 既習事項を整理できる。
8週 UNIT 4. yes/no疑問文への応答 同一品詞の語彙問題(名詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
2ndQ
9週 UNIT 4. yes/no疑問文への応答 同一品詞の語彙問題(名詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
10週 UNIT 5. 人物の動作表現 基本的なスキャニングができる。実用的なリスニングができる。
11週 UNIT 5. 人物の動作表現 基本的なスキャニングができる。実用的なリスニングができる。
12週 UNIT 6. 会話表現からの状況判断 (1) 正しい語形の選択(動詞)ができる。実用的なリスニングができる。
13週 UNIT 6. 会話表現からの状況判断 (1) 正しい語形の選択(動詞)ができる。実用的なリスニングができる。
14週 UNIT 7. 選択・付加疑問文への応答 同一品詞の語彙問題(形容詞・副詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
15週 UNIT 7. 選択・付加疑問文への応答 同一品詞の語彙問題(形容詞・副詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
16週 前期定期試験 既習事項を整理できる。
後期
3rdQ
1週 UNIT 8. 日時・数量の聞き取り 基本的なスキミングができる。実用的なリスニングができる。
2週 UNIT 8. 日時・数量の聞き取り 基本的なスキミングができる。実用的なリスニングができる。
3週 UNIT 9. 人物や物の状況表現 正しい語形の選択(形容詞・副詞)ができる。実用的なリスニングができる
4週 UNIT 9. 人物や物の状況表現 正しい語形の選択(形容詞・副詞)ができる。実用的なリスニングができる
5週 UNIT 10. 発言に対する自然な応答 同一品詞の語彙問題(前置詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
6週 UNIT 10. 発言に対する自然な応答 同一品詞の語彙問題(前置詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
7週 UNIT 11. 語句からの状況判断 (2)・会話表現からの状況判断 (2) 英語の語順での読解ができる。実用的なリスニングができる。
8週 UNIT 11. 語句からの状況判断 (2)・会話表現からの状況判断 (2) 英語の語順での読解ができる。実用的なリスニングができる。
4thQ
9週 後期期間テスト 既習事項を整理できる。
10週 UNIT 12. 否定疑問文に対する応答 (1) 正しい語形の選択(不定詞・動名詞・分詞)ができる。実用的なリスニングができる。
11週 UNIT 12. 否定疑問文に対する応答 (1) 正しい語形の選択(不定詞・動名詞・分詞)ができる。実用的なリスニングができる。
12週 UNIT 13. 位置関係を表す表現 長文のスキャニングができる。実用的なリスニングができる。
13週 UNIT 13. 位置関係を表す表現 長文のスキャニングができる。実用的なリスニングができる。
14週 UNIT 14. 英語の語順での聴解 同一品詞の語彙問題(疑問詞・関係詞・接続詞)に対応できる。実用的なリスニングができる。
15週 UNIT 15. 否定疑問文に対する応答 (2) 長文のスキミングができる。実用的なリスニングができる。
16週 後期定期試験 既習事項を整理できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験演習(テスト)課題(発表)合計
総合評価割合503020100
基礎的能力503020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000