概要:
多様な文章に触れることを通して、国語を適切に表現し的確に理解する能力を高めるとともに、言語文化に対する関心を深め、言語感覚を豊かにし、国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。
教材として後期前半までは現代文を扱い、それ以降は漢文を扱う。
授業の進め方・方法:
教室での一斉座学。
定期試験45%、小テスト30%、提出課題20%、授業中の発言記録5%、以上を総合して評価する。合格点は60点である。なお特段の事情ある場合を除いて再試験は実施しない
注意点:
授業で扱う教材については、必ず授業前に目を通しておき、授業後は教授された内容を確認しながら、再度教材にあたっておくこと。
国語辞典を用意のこと。電子辞書を排除しないが、授業中に携帯電話を辞書として使用することは禁止する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 2 | 前2,前4,前6,後4,後6 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 2 | 後4,後5,後6,後7 |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 2 | 前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後2,後3 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 2 | 前3,前9,前12,後8 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 2 | 前5,前10,前13,後9,後10,後12 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 2 | 前7,前11,前14,後1,後11,後13,後14 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 2 | 後7,後15 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 前15,後2 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 2 | 後3,後5,後6 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 2 | 後5,後7 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 2 | |