到達目標
・論理的な文章について、その論理の展開や要旨を的確に捉えることができる。
・文学的な文章について、その登場人物、情景、心情などについて、的確に捉えることができる。
・様々な文章を通して、人間、社会、自然などについて自分の考えを深めたり、発展させたりすることができる。
・語句の意味、用法を的確に理解し、語彙を豊かにするとともに、文体や修辞などの表現上の特色を捉えることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
論理的文章の読解 | 論理的文章の論理の展開や要旨を的確に捉えることができる | 論理的文章の論理の展開や要旨をおおむね捉えることができる | 論理的文章の論理の展開や要旨を捉えることができない |
文学的文章の読解 | 文学的文章の内容を的確に捉えることができる | 文学的文章の内容をおおむね捉えることができる | 文学的文章の内容を捉えることができない |
考えの深化発展 | 読解・論述を通して自分の考えを深め、発展させることができる | 読解・論述を通して自分の考えを深め、発展させる手法を知る | 読解・論述を通して自分の考えを深め、発展させることができない |
語句・修辞 | 語句、語彙、修辞に関する知識を持ち、それらを的確に用いて表現できる | 語句、語彙、修辞に関する知識を持ち、それらを用いて表現できる | 語句、語彙、修辞に関する知識を持ち、それらを用いて表現することができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
近代以降の様々な文章や作品を読解し鑑賞する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、人生を豊かにする態度を育てる。また、言語文化に対する関心を深め、言語感覚を豊かにし、積極的に国語を尊重してその向上を図る態度を育てる
授業の進め方・方法:
教室での一斉座学。
定期試験45%、小テスト30パーセント、提出課題20%、授業中の発言記録5%、以上を総合して評価する。合格点は60点である。なお特段の事情ある場合を除いて再試験は実施しない
注意点:
国語辞典を用意のこと。電子辞書を排除しないが、授業中に携帯電話を辞書として使用することは禁止する。
授業で扱う教材については、必ず授業前に目を通しておき、授業後は教授された内容を確認しながら、再度教材にあたっておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の目的・方針等を理解する。
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2週 |
1.評論 1-1 科学・技術と生活空間 |
作品の読解を通して、筆者のものの見方、考え方を理解することができる。
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3週 |
1-1 科学・技術と生活空間 |
評論としての論理の展開や、その要旨を的確にとらえることができる。
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4週 |
1-1 科学・技術と生活空間 |
作品の読解を通して、筆者のものの見方、考え方を理解することができる。
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5週 |
1-2 「自然を守る」ということ |
評論としての論理の展開や、その要旨を的確にとらえることができる。
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6週 |
1-2 「自然を守る」ということ |
作品の読解を通して、筆者のものの見方、考え方を理解することができる。
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7週 |
1-2 「自然を守る」ということ (小テスト) |
評論としての論理の展開や、その要旨を的確にとらえることができる。
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8週 |
2.小説 2-1 夏目漱石について |
夏目漱石に関する事項を記憶する。
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2ndQ |
9週 |
2-1 夏目漱石について |
夏目漱石に関する事項を記憶する。
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10週 |
2-2 こころ |
長編小説の特色を理解し、登場人物の行動や心理を読み取ることができる。
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11週 |
2-2 こころ |
長編小説の特色を理解し、登場人物の行動や心理を読み取ることができる。
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12週 |
2-2 こころ |
長編小説の特色を理解し、登場人物の行動や心理を読み取ることができる。
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13週 |
2-2 こころ |
長編小説の特色を理解し、登場人物の行動や心理を読み取ることができる。
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14週 |
2-2 こころ |
長編小説の特色を理解し、登場人物の行動や心理を読み取ることができる。
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15週 |
2-2 こころ |
長編小説の特色を理解し、登場人物の行動や心理を読み取ることができる。
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16週 |
前期定期試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
3.評論 3-1 「である」ことと「する」こと |
論理の展開や要旨を的確に捉え、筆者の発想や視点、論の構成を理解することができる。
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2週 |
3-1 「である」ことと「する」こと |
論理的な文章を展開する上での語句の意味、用法を的確に理解することができる。
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3週 |
3-1 「である」ことと「する」こと |
論理的な文章を展開する上での語句の意味、用法を的確に理解することができる。
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4週 |
3-1 「である」ことと「する」こと |
論理的な文章を展開する上での語句の意味、用法を的確に理解することができる。
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5週 |
3-2 貨幣共同体 |
論理の展開や要旨を的確に捉え、筆者の発想や視点、論の構成を理解することができる。
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6週 |
3-2 貨幣共同体 |
論理的な文章を展開する上での語句の意味、用法を的確に理解することができる。
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7週 |
3-2 貨幣共同体 (小テスト) |
論理的な文章を展開する上での語句の意味、用法を的確に理解することができる。
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8週 |
4.小説 4-1 森鷗外について |
森鷗外に関する事項を記憶する。
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4thQ |
9週 |
4-2 舞姫 |
小説の文体や修辞について、その表現上の特色を捉え、登場人物のものの見方、感じ方、考え方を理解することができる。
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10週 |
4-2 舞姫 |
小説の文体や修辞について、その表現上の特色を捉え、登場人物のものの見方、感じ方、考え方を理解することができる。
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11週 |
4-2 舞姫 |
小説の文体や修辞について、その表現上の特色を捉え、登場人物のものの見方、感じ方、考え方を理解することができる。
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12週 |
4-2 舞姫 |
小説の文体や修辞について、その表現上の特色を捉え、登場人物のものの見方、感じ方、考え方を理解することができる。
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13週 |
4-2 舞姫 |
小説の文体や修辞について、その表現上の特色を捉え、登場人物のものの見方、感じ方、考え方を理解することができる。
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14週 |
4-2 舞姫 |
小説の文体や修辞について、その表現上の特色を捉え、登場人物のものの見方、感じ方、考え方を理解することができる。
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15週 |
4-2 舞姫 |
小説の文体や修辞について、その表現上の特色を捉え、登場人物のものの見方、感じ方、考え方を理解することができる。
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16週 |
後期定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | 提出課題 | 発言 | 合計 |
総合評価割合 | 45 | 30 | 20 | 5 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 25 | 15 | 5 | 85 |
専門的能力 | 5 | 5 | 5 | 0 | 15 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |