概要:
歴史的背景を踏まえながら、政治・経済に関する基礎知識を習得する。
社会科学的な視点から人間、社会、文化について多面的に理解し、国際社会の一員として社会的諸問題の解決に向けて主体的に貢献する自覚と素養を培う。
人間活動や科学技術の役割と影響に関心を持ち、幸福とは何かを追究しながら、技術者として社会に貢献する自覚と素養を培う。
授業の進め方・方法:
・授業は、配布プリントを用いて、主に講義形式で進める。適宜、練習問題を取り入れて、受講者の理解度を確認しながら授業を行う。
・成績は、定期試験50%、到達度試験(中間試験)40%、課題等10%で評価する。なお、合格点に達しない場合は再試験を行う予定。
注意点:
・授業の理解を深めるために、新聞・ニュース等を通じて、政治・経済に関する内容に関心を持つこと。
・教科書及び配布プリントを用いて予習・復習を行うこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
政治・経済を学ぶために |
政治システム・経済システムが私たちの生活を支えていることを、具体例を通して理解し説明することができる。
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2週 |
法の支配①
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「法の支配」の原則の確立を理解し説明できるとともに、それに伴う人権獲得の歴史、民主主義国家の成立、世界の主な政治体制について理解し説明することができる。
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3週 |
法の支配② |
「法の支配」の原則の確立を理解し説明できるとともに、それに伴う人権獲得の歴史、民主主義国家の成立、世界の主な政治体制について理解し説明することができる。
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4週 |
法の支配③ |
「法の支配」の原則の確立を理解し説明できるとともに、それに伴う人権獲得の歴史、民主主義国家の成立、世界の主な政治体制について理解し説明することができる。
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5週 |
日本国憲法の制定と基本原理① |
明治憲法と日本国憲法の差異、日本国憲法の基本原理について理解し説明することができる。
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6週 |
日本国憲法の制定と基本原理② |
明治憲法と日本国憲法の差異、日本国憲法の基本原理について理解し説明することができる。
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7週 |
日本国憲法の制定と基本原理③ |
明治憲法と日本国憲法の差異、日本国憲法の基本原理について理解し説明することができる。
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8週 |
基本的人権の保障① |
法の下の平等、自由権、社会権等について、実際に起った事例を通して理解し、説明することができる。
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2ndQ |
9週 |
基本的人権の保障② |
法の下の平等、自由権、社会権等について、実際に起った事例を通して理解し、説明することができる。
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10週 |
基本的人権の保障③ |
法の下の平等、自由権、社会権等について、実際に起った事例を通して理解し、説明することができる。
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11週 |
基本的人権の保障④ |
法の下の平等、自由権、社会権等について、実際に起った事例を通して理解し、説明することができる。
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12週 |
日本の政治機構① |
国会・内閣・裁判所等の機能について理解し、説明することができる。
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13週 |
日本の政治機構② |
国会・内閣・裁判所等の機能について理解し、説明することができる。
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14週 |
日本の政治機構③ |
国会・内閣・裁判所等の機能について理解し、説明することができる。
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15週 |
日本の政治機構④ |
国会・内閣・裁判所等の機能について理解し、説明することができる。
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16週 |
定期試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
現代の国際政治① |
国際社会の変遷、国際機構の役割等について理解し説明することができる。
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2週 |
現代の国際政治② |
国際社会の変遷、国際機構の役割等について理解し説明することができる。
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3週 |
現代の国際政治③ |
国際社会の変遷、国際機構の役割等について理解し説明することができる。
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4週 |
現代経済の成り立ちとしくみ① |
三つの経済主体(企業・政府・家計)の関連性を理解し、ひとつの循環システムとなっていることを説明できる。企業を中心とした市場メカニズムの観点から、経済活動と景気との関係を考察し説明することができる。
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5週 |
現代経済の成り立ちとしくみ② |
三つの経済主体(企業・政府・家計)の関連性を理解し、ひとつの循環システムとなっていることを説明できる。企業を中心とした市場メカニズムの観点から、経済活動と景気との関係を考察し説明することができる。
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6週 |
現代経済の成り立ちとしくみ③ |
三つの経済主体(企業・政府・家計)の関連性を理解し、ひとつの循環システムとなっていることを説明できる。企業を中心とした市場メカニズムの観点から、経済活動と景気との関係を考察し説明することができる。
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7週 |
現代経済の成り立ちとしくみ④ |
三つの経済主体(企業・政府・家計)の関連性を理解し、ひとつの循環システムとなっていることを説明できる。企業を中心とした市場メカニズムの観点から、経済活動と景気との関係を考察し説明することができる。
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8週 |
現代経済の成り立ちとしくみ⑤ |
三つの経済主体(企業・政府・家計)の関連性を理解し、ひとつの循環システムとなっていることを説明できる。企業を中心とした市場メカニズムの観点から、経済活動と景気との関係を考察し説明することができる。
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4thQ |
9週 |
政府の経済政策① |
財政政策と金融政策のしくみを理解し、また、租税政策を通じて社会の安定化をどう図るかを理解し説明できる。
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10週 |
政府の経済政策② |
財政政策と金融政策のしくみを理解し、また、租税政策を通じて社会の安定化をどう図るかを理解し説明できる。
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11週 |
国際経済のしくみ① |
企業のグローバル化に伴い、為替の影響等国際経済のしくみを理解し説明できる。また、国際間の利害調整をするための国際機関の役割を理解し、説明することができる。
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12週 |
国際経済のしくみ② |
企業のグローバル化に伴い、為替の影響等国際経済のしくみを理解し説明できる。また、国際間の利害調整をするための国際機関の役割を理解し、説明することができる。
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13週 |
現代社会の諸問題① |
日本社会・国際社会が抱える諸課題について検討し、考察することができる。
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14週 |
現代社会の諸問題② |
日本社会・国際社会が抱える諸課題について検討し、考察することができる。
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15週 |
現代社会の諸問題③ |
日本社会・国際社会が抱える諸課題について検討し、考察することができる。
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16週 |
定期試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民 | 民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10 |
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | 前1,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
地歴・公民 | 現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。 | 3 | 後13,後14,後15 |
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。 | 3 | 後13,後14,後15 |
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。 | 3 | 前1,後1,後2,後3,後11,後12 |
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。 | 3 | 後13,後14,後15 |
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後13,後14,後15 |