| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 酸化還元反応が電子の授受によることを詳しく理解し、様々な酸化剤・還元剤の組み合わせによる酸化還元反応機構の説明と量論計算ができる | 酸化還元反応が電子の授受によることを理解し、基本的な酸化剤・還元剤の組み合わせによる酸化還元反応機構の説明と量論計算ができる | 酸化還元反応が電子の授受によることを理解できない |
評価項目2 | 電池や電気分解の原理を詳しく理解し、多様な電極の組み合わせにおける電池の機構、様々な電気分解機構を説明できる。複雑な系においてもファラデーの法則を用いた量論計算ができる。 | 電池や電気分解の原理を理解し、基本的な電極の組み合わせにおける電池の機構、代表的な電気分解機構を説明できる。ファラデーの法則を用いた基礎的な量論計算ができる。 | 電池や電気分解の原理を理解できない |
評価項目3 | 様々な物質の状態変化に伴うエネルギーの出入りおよび状態間の平衡と温度・圧力の関係を詳しく理解し、それぞれ詳細に説明できる。 | 基本的な物質の状態変化に伴うエネルギーの出入りおよび状態間の平衡と温度・圧力の関係を理解し、概要を説明できる。 | 物質の状態変化に伴うエネルギーの出入りおよび状態間の平衡と温度・圧力の関係を理解できない。 |
評価項目4 | 溶解の仕組みを理解し、様々な物質に対して溶解度と溶解平衡を関連付けて理解し詳しく説明できる。 | 溶解の仕組みを理解し、代表的な物質に対して溶解度と溶解平衡を関連付けて理解し説明できる。 | 溶解の仕組みを理解できない |
評価項目5 | 気体の体積と圧力や温度との関係を理解し、状態方程式を用いた複雑な計算ができる。 | 気体の体積と圧力や温度との関係を理解し、状態方程式を用いた基本的な計算ができる。 | 気体の体積と圧力や温度との関係を理解できない |
評価項目6 | 反応速度の表し方及び反応速度に影響を与える要因を理解し、複雑な反応系に対して計算ができる。 | 反応速度の表し方及び反応速度に影響を与える要因を理解し、代表的な反応系に対して基本的な計算ができる。 | 反応速度の表し方及び反応速度に影響を与える要因を理解できない |