概要:
近代以降の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、進んで読書することによって、国語の向上を図り人生を豊かにする態度を育てる。
授業の進め方・方法:
①教科書・ノートは毎時間必ず持参してください。国語便覧等が必要になる場合は、事前に指示します。
②授業で扱う教材については、必ず授業前に目を通しておいてください。それ以外の予習が必要な場合は、事前に指示します。
③授業の中では「実際に手を動かして文(章)を書く時間」・「考えたことを発信・交流する時間」を極力設けたいと考えています。
④授業後は教授された内容を確認しながら、再度教材にあたって学習内容の定着に努めてください。
★成績評価は、定期試験(前後期)40%・到達度試験(前後期)40%・提出課題等20%の割合で行います。
※評価点が6割に満たない場合は、各期末において再試験を実施することがあります。
その場合、「再試験の点数」か「その期末定期試験」かのいずれか高い方を期末試験の点数として採用し、成績評価を行います。
但し、再試験を受けた場合の評価点は60点が上限となります。
注意点:
☆授業の進行に応じて、ノート点検を行う可能性があります。
☆期限を過ぎた提出課題等は、原則として受け取りません。ですが、病気や事故、忌引等やむを得ない事情がある場合はその旨申し出てください。都度対応を考えたいと思います。
※今回新しく購入した『精選 論理国語』(三省堂)は、来年度(令和6年度)の「国語Ⅲ」でも使います。失くしたり捨てたりしないよう、保管に注意してください。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
・初回オリエンテーション ・評論1「論理力と思考力」①
|
「国語Ⅱ」の目的・方針・注意事項を理解する。 抽象的な概念を表す言葉の役割について考える。文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。
|
2週 |
・評論1「論理力と思考力」② |
抽象的な概念を表す言葉の役割について考える。文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。
|
3週 |
・評論1「論理力と思考力」③ |
抽象的な概念を表す言葉の役割について考える。文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。
|
4週 |
・評論1「論理力と思考力」④ ・評論2「病と科学」① |
抽象的な概念を表す言葉の役割について考える。文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。科学評論の読解を通して、科学・技術と社会の関係について理解を深める。
|
5週 |
・評論2「病と科学」② |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。科学評論の読解を通して、科学・技術と社会の関係について理解を深める。
|
6週 |
・評論2「病と科学」③ |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。科学評論の読解を通して、科学・技術と社会の関係について理解を深める。
|
7週 |
・評論2「病と科学」④ |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。科学評論の読解を通して、科学・技術と社会の関係について理解を深める。
|
8週 |
到達度試験(前期中間試験) |
これまでの授業内容について、理解・定着の度合を確認する。
|
2ndQ |
9週 |
・評論2「病と科学」⑤ ・小説1『羅生門』(芥川龍之介)① |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を的確に捉えることができる。科学評論の読解を通して、科学・技術と社会の関係について理解を深める。近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
10週 |
・小説1『羅生門』(芥川龍之介)② |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
11週 |
・小説1『羅生門』(芥川龍之介)③ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
12週 |
・小説1『羅生門』(芥川龍之介)④ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
13週 |
・小説1『羅生門』(芥川龍之介)⑤ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
14週 |
・小説1『羅生門』(芥川龍之介)⑥ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
15週 |
前期のまとめ |
前期の授業について、学習内容の理解・消化を行う。
|
16週 |
前期定期試験 |
これまでの授業内容について、理解・定着の度合を確認する。
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
・評論3「言葉がつくる女と男」① |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。言語に関する評論の読解を通して、言語行為の意味について理解・思索を深める。
|
2週 |
・評論3「言葉がつくる女と男」② |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。言語に関する評論の読解を通して、言語行為の意味について理解・思索を深める。
|
3週 |
・評論3「言葉がつくる女と男」③ ・国語表現 《「書くこと」の学習》① |
文章の構成や展開に注意して、主題や要旨を捉えることができる。言語に関する評論の読解を通して、言語行為の意味について理解・思索を深める。学習した評論文について、設定された課題を小論文としてまとめる。
|
4週 |
・国語表現 《「書くこと」の学習》②
|
学習した評論文について、設定された課題を小論文としてまとめる。
|
5週 |
・国語表現 《「書くこと」の学習》③ ・小説2『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(村上春樹)①(※教科書非掲載) |
学習した評論文について、設定された課題を小論文としてまとめる。近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
6週 |
・小説2『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(村上春樹)② |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
7週 |
・小説2『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(村上春樹)③ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
8週 |
到達度試験(後期中間試験)
|
これまでの授業内容について、理解・定着の度合を確認する。
|
4thQ |
9週 |
・小説2『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』(村上春樹)④ ・小説3『山月記』(中島敦)①(※教科書非掲載) |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。インターネットから文献を入手し、手許で利用可能にする手順を実践し、身に着ける。
|
10週 |
・小説3『山月記』(中島敦)② |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
11週 |
・小説3『山月記』(中島敦)③ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
12週 |
・小説3『山月記』(中島敦)④ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
13週 |
・小説3『山月記』(中島敦)⑤ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
14週 |
・小説3『山月記』(中島敦)⑥ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。
|
15週 |
・小説3『山月記』(中島敦)⑦ ・後期のまとめ |
近現代の小説作品の読解を通して、登場人物の心情の変化を理解し、ものの見方・感じ方・考えを深めることができる。後期の授業について、学習内容の理解・消化を行う。
|
16週 |
後期定期試験 |
これまでの授業内容について、理解・定着の度合を確認する。
|