到達目標
1.日本の社会・文化・風土、歴史等に関する基本的な知識を習得し、自国との比較的観点から説明できる。
2.現代日本社会が抱える問題点について説明できる。
3.与えられた課題に積極的に取り組み、日本語を駆使して適切に表現することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.日本の社会・文化・風土・歴史等に関する基本的な知識を習得し、自国との比較的観点から説明できる。
| 日本の社会・文化・風土・歴史等に関する基本的な知識を習得し、自国との比較的観点から説明できる。 | 日本の社会・文化・風土・歴史等に関する基本的な知識を習得し、自国との比較的観点から一応説明できる。 | 日本の社会・文化・風土・歴史等に関する基本的な知識を習得し、自国との比較的観点から一応説明できない。 |
2.現代日本社会が抱える問題点について説明できる。
| 現代日本社会が抱える問題点について説明できる。 | 現代日本社会が抱える問題点について一応説明できる。 | 現代日本社会が抱える問題点について一応説明できない。 |
3.与えられた課題に積極的に取り組み、日本語を駆使して適切に表現することができる。
| 与えられた課題に積極的に取り組み、日本語を駆使して適切に表現することができる。 | 与えられた課題に積極的に取り組み、日本語を駆使して一応適切に表現することができる。 | 与えられた課題に積極的に取り組み、日本語を駆使して一応適切に表現することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
来日留学生が充実した学生生活を過ごせるように、日本の社会、文化、風土、歴史等に関する基礎的な知識を身につけさせ、それと同時に、日本と自国の慣習、文化、宗教等の差異についても客観的に説明できる力をつけさせることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は、教員による説明、レポート作成に基づいた口頭発表及び討論によって進める。
成績は、小テスト20%、課題(レポート提出等)40%、発表20%、討論20%の総合評価で、60点以上を合格とする。
注意点:
履修者は外国人留学生に限定する。
履修者は、日頃より日本語の新聞等に触れ、日本の社会問題や社会情勢に関心をもつよう心がけることが望ましい。
授業で扱うテーマについて、図書館等利用し、レポート作成あるいは口頭発表の準備をすることが自学自習となる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.覚えておきたい日本語の表現 |
日本語の表現についての知識を習得し、自国との相違点を認識し、日本語で的確に表現できる。
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2週 |
2.留学生のための法律常識 |
契約、労基法などに関する基礎知識を習得する。
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3週 |
3.生活事情 |
生活事情についての知識を習得し、自国との相違点を認識し、日本語で的確に表現できる。
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4週 |
4.交通事情 |
交通事情についての知識を習得し、自国との相違点を認識し、日本語で的確に表現できる。
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5週 |
5.食生活事情 |
食生活事情についての知識を習得し、自国との相違点を認識し、日本語で的確に表現できる。
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6週 |
6.日本の生活事情等に関する発表 |
学生が課題テーマに関してプレゼンを行い、日本語によって論理的に議論することができる。
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7週 |
7.季節を楽しむ年中行事① |
季節や観光についての知識を習得し、自国との相違点を認識し、日本語で的確に表現できる。
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8週 |
8.季節を楽しむ年中行事② |
季節や観光についての知識を習得し、自国との相違点を認識し、日本語で的確に表現できる。
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2ndQ |
9週 |
9.日本の芸能 |
芸能(歌舞伎、落語など)について理解し、自国の伝統文化との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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10週 |
10.日本の祭り |
祭りについて理解し、自国の伝統文化との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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11週 |
11.日本の伝統文化に関する発表 |
学生が課題テーマに関してプレゼンを行い、日本語によって論理的に議論することができる。
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12週 |
12.日本の教育 |
教育観について理解し、自国民の価値観との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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13週 |
13.日本の大学 |
日本の大学の特徴、大学生活等について理解し、自国民の価値観との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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14週 |
14.日本の教育に関する発表 |
学生が課題テーマに関してプレゼンを行い、日本語によって論理的に議論することができる。
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15週 |
15.まとめ |
最終レポート作成・提出
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
1.現代日本と世界とのつながり |
現代日本と世界とのつながりについて理解し、自国との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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2週 |
2.現代日本の音楽・映画事情 |
現代日本の音楽・映画事情について理解し、、自国との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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3週 |
3.現代日本の大衆娯楽 |
現代日本の大衆娯楽について理解し、、自国との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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4週 |
4.娯楽に関する発表 |
学生が課題テーマに関してプレゼンを行い、日本語によって論理的に議論することができる。
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5週 |
5.現代日本の家族観 |
現代日本の家族観について理解し、自国民の価値観との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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6週 |
6.日本人の宗教観 |
日本人の宗教観について理解し、自国民の価値観との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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7週 |
7.家族観・宗教観に関する発表 |
学生が課題テーマに関してプレゼンを行い、日本語によって論理的に議論することができる。
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8週 |
8.働く人々の諸問題 |
働く人々の諸問題について理解し、自国民の価値観との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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4thQ |
9週 |
9.日本の政治と経済① |
日本の政治と経済について理解し、自国との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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10週 |
10.日本の政治と経済② |
日本の政治と経済について理解し、自国との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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11週 |
11.憲法と平和問題 |
憲法と平和問題について理解し、自国との相違点を認識し、日本語で適切に表現できる。
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12週 |
12.日本の政治・経済に関する発表 |
学生が課題テーマに関してプレゼンを行い、日本語によって論理的に議論することができる。
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13週 |
13.日本のあゆみ① |
第二次世界大戦前の日本の歴史について理解し、日本語で適切に表現できる。
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14週 |
14.日本のあゆみ② |
第二次世界大戦後の日本の歴史について理解し、日本語で適切に表現できる。
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15週 |
まとめ |
最終レポート作成・提出
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16週 |
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評価割合
| 小テスト | 課題 | 発表 | 討論 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 40 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 40 | 20 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |