英語ⅡB(情報科学・工学系)

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 英語ⅡB(情報科学・工学系)
科目番号 0088 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(一般科目) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: CHART INSTITUTE(編)"基礎を固める 英語構文ノート"(数研出版),小川公代・JimMcKinly "Listening Laboratory Basic β"(数研出版)
担当教員 秋野 志保

到達目標

1) 基礎的な高校英語の理解を中心に学習し,英検準2級の取得が確実となる語彙力・文法力を習得することができる。
2) 問題演習を通して、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能のバランスの取れた英語力を習得することができる、                                   
3) 教材を通して,国内外の諸事情について理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な高校英語の理解を中心に学習し,英検準2級の取得が確実となる語彙力・文法力を習得することができる。基礎的な高校英語の理解を中心に学習し,英検準2級の取得が可能となる語彙力・文法力を習得することができる。基礎的な高校英語を理解できず,英検準2級の取得が可能となる語彙力・文法力を習得することができない。
評価項目2問題演習を通して、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能のバランスの取れた英語力を習得することができる。問題演習を通して、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能のバランスの取れた基本的な英語力を習得することができる。問題演習を通して、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能のバランスの取れた基本的な英語力を習得することができない。
評価項目3教材を通して,国内外の諸事情について理解することができる。教材を通して,国内外の諸事情について概ね理解することができる。教材を通して,国内外の諸事情について理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語ⅡBでは、構文の習得とリスニング力の向上を図るとともに、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に養成し、英語検定準2級を取得するために必要な基礎力の定着を目指す。
授業の進め方・方法:
1) テキストの問題演習を中心に、基礎的な構文や語法・文法を理解するとともに、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能のバランスの取れた英語力を身につける。          
2) 授業は、学生が予習をしていることを前提に進める。                                                                      
3) テキストで学習したリスニング、および構文や語法・文法事項の習得状況を確認するため、適宜テストを実施する。                                                           
4) 学生は、授業中は常に英和辞書を机上におき、単語の意味や発音、語法等を確認しながら授業を受けること。 
注意点:
英語力向上のためには、自学自習を含む主体的な学習の継続が必要不可欠である。
したがって、学生は、                                               
1) 次回の授業に備えて必ず予習を行うこと
2) 積極的な姿勢で授業に臨むこと
3) 授業の復習を毎回行うことで、英語力向上に向けた継続的努力を図ること
が必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 構文:Unit 1 Itを含む構文
リスニング:Unit 1 写真問題
Itを含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
写真に合った説明を聞き取ることができる。
2週 構文:Unit 1 Itを含む構文
リスニング:Unit 2 応答
Itを含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
疑問詞を聞き取り、質問に正しく応答できる。
3週 構文:Unit 1 Itを含む構文
リスニング:Unit 3 イラスト選択
Itを含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
対話を聞き、質問の答えとなるイラストを選ぶことができる。
4週 構文:Unit 2 不定詞を含む構文
リスニング:Unit 4 数字・日付
不定詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
数字や日付を聞き取ることができる。
5週 構文:Unit 2 不定詞を含む構文
リスニング:Unit 5 対話
不定詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
対話を聞き、質問の答えとなるイラストを選ぶことができる。
6週 構文:Unit 3 分詞を含む構文
分詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
7週 構文:Unit 3 分詞を含む構文 分詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
8週 構文:Unit 3 分詞を含む構文

中間テスト
分詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
2ndQ
9週 構文:Unit 4 動名詞を含む構文
リスニング:Unit 6 自己紹介
動名詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
自己紹介を聞き取ることができる。
10週 構文:Unit 4 動名詞を含む構文
リスニング:Unit 7 位置関係
動名詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
説明を聞き、位置関係を理解することができる。
11週 構文:Unit 4 動名詞を含む構文
リスニング:Unit 8 道案内
動名詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
道案内を聞き取ることができる。
12週 構文:Unit 5 関係詞を含む構文
リスニング:Unit 9 時間
関係詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
時間を聞き取ることができる。
13週 構文:Unit 5 関係詞を含む構文
リスニング:Unit 10 応答(2)
関係詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
対話を聞き、最後の発言に正しく応答できる。
14週 構文:Unit 5 関係詞を含む構文
関係詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
15週 構文:Unit 5 関係詞を含む構文
関係詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
16週 前期定期試験 これまでの学習内容を理解し、それらを運用・活用することができる。
後期
3rdQ
1週 構文:Unit 6 否定構文
リスニング:Unit 11 写真選択
否定構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
クイズを聞き、正解の写真を選ぶことができる。
2週 構文:Unit 6 否定構文
リスニング:Unit 12 レストラン対話
否定構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
レストランでの対話を聞き取ることができる。
3週 構文:Unit 7 助動詞を含む構文
リスニング:Unit 13 電話対話
助動詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
電話での対話を聞き取ることができる。
4週 構文:Unit 8 仮定法を含む構文
リスニング:Unit 14 対話の状況
仮定法を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
対話を聞き、質問に正しく答えることができる。
5週 構文:Unit 8 仮定法を含む構文
リスニング:Unit 15 表
仮定法を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
対話を聞き、正しく表を埋めることができる。
6週 構文:Unit 8 仮定法を含む構文
仮定法を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
7週 構文:Unit 8 仮定法を含む構文

中間テスト
仮定法を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
8週 構文:Unit 9 接続詞を含む構文
リスニング:Unit 16 対話の状況(2)
接続詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
対話を聞き、質問に正しく答えることができる。
4thQ
9週 構文:Unit 9 接続詞を含む構文
リスニング:Unit 17 グラフ
接続詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
英文を聞き、グラフを読み取ることができる。
10週 構文:Unit 9 接続詞を含む構文
リスニング:Unit 18 対話の状況(3)
接続詞を含む構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
対話を聞き、質問に正しく答えることができる。
11週 構文:Unit 10 比較構文
リスニング:Unit 19 アナウンス
比較構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
アナウンスを聞き取ることができる。
12週 構文:Unit 10 比較構文
リスニング:Unit 20 説明文
比較構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
長めの説明文を聞き取ることができる。
13週 構文:Unit 10 比較構文
比較構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
14週 構文:Unit 11 譲歩構文
譲歩構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
15週 構文:Unit 12 倒置構文・無生物主語構文
倒置構文・無生物主語構文を理解し、正しい文を筆記や発話で表現できる。
16週 後期定期試験 これまでの学習内容を理解し、それらを運用・活用することができる。

評価割合

定期試験中間テスト小テスト・課題合計
総合評価割合503020100
基礎的能力503020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000