到達目標
1.企業経営の管理業務に関する全般的な基礎知識について説明することができる。
2.経営資源であるヒト,モノ,カネ,情報,技術の管理法について説明することができる。
3.生産における管理法について説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
企業経営の管理業務に関する全般的な基礎知識 | 企業経営の管理業務に関する全般的な基礎事項について,歴史的観点についても説明でき,経営モデルに適応できる。 | 企業経営の管理業務に関する全般的な基礎事項について理解し,説明できる。 | 左記項目に関することができない。 |
経営資源であるヒト,モノ,カネ,情報,技術の管理法 | 経営資源であるヒト、モノ、カネ、情報、技術の管理法について理解し,経営モデルに適応できる。 | 経営資源であるヒト、モノ、カネ、情報、技術の管理法について理解し,説明できる。 | 左記項目に関することができない。 |
生産における管理法 | 生産における管理法の全般的な基礎事項について理解し,説明でき,経営モデルに適応できる。 | 生産における管理法の全般的な基礎事項について理解し,説明できる。 | 左記項目に関することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
Ⅰ 人間性 1 Ⅰ 人間性
Ⅱ 実践性 2 Ⅱ 実践性
Ⅲ 国際性 3 Ⅲ 国際性
CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力 5 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力
CP3 課題の本質を理解し,正しい倫理観の下で,自分の意見を論理的に表現できる力 6 CP3 課題の本質を理解し,正しい倫理観の下で,自分の意見を論理的に表現できる力
CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力 7 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力
CP5 国際的素養を有し,継続的に自ら学ぶ力 8 CP5 国際的素養を有し,継続的に自ら学ぶ力
教育方法等
概要:
企業経営の管理業務に関する全般的な基礎知識を習得する。特に,経営資源であるヒト,モノ,カネ,情報,技術の管理法について理解する。また,生産管理に関する基本的事項についても理解する。
授業の進め方・方法:
経営をはじめて学ぶ学生のために,初歩的な教科書を指定した。この教科書と教員自作のアナログビジネスゲーム、レジュメを用いて講義する。
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として課題・演習などを実施し,評価の対象とする。
注意点:
演習課題には積極的に自発的に取り組むこと。
学業成績の成績が60 点未満の者に対して再試験を実施する場合がある。この場合,再試験の成績をもって再評価を行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
0.フロンティアコースで学ぶビジネス Ⅰ~Ⅲの関係と本授業の位置づけ 模擬経営体験(ルールの理解) |
企業等経営に関する授業のビジネスⅠ~Ⅲのなかで,本授業の位置づけについて理解し,説明できる。 模擬経営体験により経営センスを身につける。
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2週 |
模擬経営体験(ルールの理解) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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3週 |
模擬経営体験(個人) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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4週 |
模擬経営体験(個人) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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5週 |
模擬経営体験(個人) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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6週 |
模擬経営体験(発表)
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経営分析を行い,他社との比較により自社の強みや弱みを理解する。
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7週 |
模擬経営体験(発表) |
経営分析を行い,他社との比較により自社の強みや弱みを理解する。
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8週 |
1.会社のしくみと経営の基礎知識 |
器としての会社について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
2.会社の「組織」のしくみと実践的な考え方 |
組織論について説明できる。
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10週 |
3.組織管理のしかたと従業員教育の方法 |
具体的な組織の構成について説明できる。
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11週 |
模擬経営体験(チーム) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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12週 |
模擬経営体験(チーム) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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13週 |
模擬経営体験(チーム) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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14週 |
模擬経営体験(発表) |
経営分析を行い,他社との比較により自社の強みや弱みを理解する。
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15週 |
模擬経営体験(発表) |
経営分析を行い,他社との比較により自社の強みや弱みを理解する。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 20 |
専門的能力 | 40 | 40 | 80 |