分子細胞生物学

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 分子細胞生物学
科目番号 0003 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(応用化学・生物系食品・バイオコース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 田村隆明他編著「遺伝子発現制御機構 クロマチン・転写制御・エピジェネティクス」(東京化学同人),田中弘文他編「基礎講座 分子生物学」(東京化学同人),藤原晴彦監訳「マーダー生物学」(東京化学同人),鈴木紘一他監訳「ホートン 生化学」(東京化学同人)
/参考書:須藤和夫他監訳「クーパー 分子細胞生物学」(東京化学同人),田村隆明監訳「分子生物学 ゲノミクスとプロテオミクス」(東京化学同人),大山隆他著「エピジェネティクス」(裳華房),「ニューステージ生物図表」(浜島書店),Zlatanova “Molecular Biology Structure and Dynamics of Genomes and Proteomes” (Gerland Science), B. Lewin “Essential Genes” (Pearson Education), Gerald Bergtrom "Cell and Molecular Biology What We Know & How We Found Out"
担当教員 宇津野 国治

到達目標

1.細胞の構造や膜輸送,細胞周期について説明できる。
2.真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について説明できる。
3.iPS細胞やがんについて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1細胞の構造や膜輸送,細胞周期について説明できる。細胞の構造や膜輸送,細胞周期について概ね説明できる。細胞の構造や膜輸送,細胞周期について説明できない。
評価項目2真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について説明できる。真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について概ね説明できる。真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について説明できない。
評価項目3iPS細胞やがんについて説明できる。iPS細胞やがんについて概ね説明できる。iPS細胞やがんについて説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では,細胞を構成する分子の構造と機能を理解し,どのように生命現象が起こるのかを学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進めるが,数回のワークを行う。また,授業の最初に小テストを実施し,授業の最後に授業のまとめを作成することで理解度を確認する。到達度試験,小テスト,ワーク・発表および,授業のまとめで達成度を評価する。この科目は学修単位科目のため,毎回小テストを実施し,そのために4時間以上の自学自習を行う必要がある(合計で60時間以上の自学自習が必要)。
注意点:
履修にあたっては,分子生物学の知識が必要となるので復習しておくこと。評価の割合は到達度試験60%,発表10%,小テスト10%,ワーク10%,授業のまとめ10%とし,合格点は60点以上である。学業成績が60点未満のものに対して到達度再試験を実施し,到達度再試験60%,発表10%,小テスト10%,ワーク10%,授業のまとめ10%で再評価を行う。授業態度が悪い者や小テストが40点未満の者には面談を行う。正当な理由なく欠席した場合(事前連絡がない場合や証明書未提出の場合も含む)には,その回の小テスト,ワーク,授業のまとめや発表の点数は0点となる。不正行為を行った場合には成績評価を0点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 生体分子 生体分子について説明することができる。
2週 細胞 細胞の構造について説明できる。
3週 シグナル伝達 シグナル伝達について説明できる。
4週 細胞周期 細胞周期の制御について説明できる。
5週 DNA複製 真核生物のDNA複製について説明できる。
6週 DNA修復 DNAの修復について説明できる。
7週 ゲノムとクロマチン構造 ゲノムとクロマチン構造について説明できる。
8週 真核生物の転写 真核生物の転写について説明できる。
4thQ
9週 真核生物の遺伝子発現制御機構 真核生物の遺伝子発現制御機構を説明できる。
10週 エピジェネティクス エピジェネティクスについて説明できる。
11週 ゲノムインプリンティング ゲノムインプリンティングについて説明できる。
12週 iPS細胞 iPS細胞について説明できる。
13週 がん がんについて説明できる。
14週 分子細胞生物学に関する発表 分子細胞生物学に関して調査した内容をパワーポイントを用いて発表することができる。
15週 到達度試験 これまで学んだ知識が定着していることを確認できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

到達度試験発表小テストワーク授業のまとめ合計
総合評価割合6010101010100
基礎的能力30555550
専門的能力30555550