到達目標
細胞を構成する分子の構造と機能を理解することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
細胞を構成する分子の構造と機能を理解することができる。 | 細胞を構成する分子の構造と機能を理解することができる。 | 細胞を構成する分子の構造と機能を概ね理解することができる。 | 細胞を構成する分子の構造と機能を理解することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では,細胞を構成する分子の構造と機能を理解し,どのように生命現象が起こるのかを学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の最初に小テストを実施し,授業の最後に授業のまとめを作成することで理解度を確認する。この科目は学修単位科目のため,授業を受ける前に4時間以上の自学自習を行い,課題を提出してもらう。成績評価は定期試験30%,中間試験30%,小テスト10%,授業のまとめ10%,課題10%,ワーク10%である。合格点は60点以上である。成績が60点未満の者に対して再試験を実施する場合がある。再試験は定期試験と中間試験の60%分とする。ただし,やむを得ない理由で再試験を受験できない場合はレポートで評価する。
注意点:
正当な理由なしに課題を提出しなかった場合には評価を60点未満とする。授業態度の悪い者や小テストが40点未満の者に対しては面談を行う。正当な理由なしに授業を休んだ場合には,その回の小テスト,ワーク,および授業のまとめの点数は0点となる。不正行為を行った場合には成績評価を0点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
生命の定義 |
生命の定義を説明することができる。
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2週 |
生体分子 |
生体分子について説明することができる。
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3週 |
細胞 |
細胞の構造について説明できる。
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4週 |
生体膜 |
膜輸送について説明できる。
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5週 |
細胞周期 |
細胞周期について説明できる。
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6週 |
遺伝子 |
転写と翻訳について説明できる。
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7週 |
原核生物の遺伝子発現制御機構 |
原核生物の遺伝子発現制御機構を説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
ゲノムとクロマチン構造 |
ゲノムとクロマチン構造について説明できる。
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10週 |
真核生物の転写 |
真核生物の転写について説明できる。
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11週 |
真核生物の遺伝子発現制御機構 |
真核生物の遺伝子発現制御機構を説明できる。
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12週 |
エピジェネティクス |
エピジェネティクスについて説明できる。
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13週 |
iPS細胞 |
iPS細胞について説明できる。
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14週 |
がん |
がんについて説明できる。
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15週 |
ゲノム編集 |
ゲノム編集について自分の考えを述べることができる。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 基礎生物 | DNAの構造について遺伝情報と結びつけて説明できる。 | 4 | 後6 |
遺伝情報とタンパク質の関係について説明できる。 | 4 | 後6,後7,後10,後11 |
染色体の構造と遺伝情報の分配について説明できる。 | 4 | 後9 |
細胞周期について説明できる。 | 4 | 後5 |
分化について説明できる。 | 4 | 後12,後13,後14 |
ゲノムと遺伝子の関係について説明できる。 | 4 | 後9 |
細胞膜を通しての物質輸送による細胞の恒常性について説明できる。 | 4 | 後4 |
評価割合
| 定期試験 | 中間試験 | 小テスト | 授業のまとめ | 課題 | ワーク | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 30 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 15 | 5 | 5 | 5 | 5 | 50 |
専門的能力 | 15 | 15 | 5 | 5 | 5 | 5 | 50 |