分子細胞生物学

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 分子細胞生物学
科目番号 0004 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(応用化学・生物系食品・バイオコース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 田村隆明他編著「遺伝子発現制御機構 クロマチン・転写制御・エピジェネティクス」(東京化学同人),田中弘文他編「基礎講座 分子生物学」(東京化学同人),鈴木紘一他監訳「ホートン 生化学」(東京化学同人),「ニューステージ生物図表」(浜島書店)
/参考書:須藤和夫他監訳「クーパー 分子細胞生物学」(東京化学同人),田村隆明監訳「分子生物学 ゲノミクスとプロテオミクス」(東京化学同人),藤原晴彦監訳「マーダー 生物学」(東京化学同人),大山隆他著「エピジェネティクス」(裳華房),Zlatanova “Molecular Biology Structure and Dynamics of Genomes and Proteomes” (Gerland Science), B. Lewin “Essential Genes” (Pearson Education), Gerald Bergtrom "Cell and Molecular Biology What We Know & How We Found Out"
担当教員 宇津野 国治

到達目標

1.細胞の構造や膜輸送,細胞周期について説明できる。
2.真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について説明できる。
3.iPS細胞やがんについて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1細胞の構造や膜輸送,細胞周期について説明できる。細胞の構造や膜輸送,細胞周期について概ね説明できる。細胞の構造や膜輸送,細胞周期について説明できない。
評価項目2真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について説明できる。真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について概ね説明できる。真核生物のDNA複製や転写,遺伝子発現機構について説明できない。
評価項目3iPS細胞やがんについて説明できる。iPS細胞やがんについて概ね説明できる。iPS細胞やがんについて説明できない。

学科の到達目標項目との関係

 Ⅰ 人間性  1 Ⅰ 人間性
 Ⅱ 実践性  2 Ⅱ 実践性
 Ⅲ 国際性  3 Ⅲ 国際性
 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力  5 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力
 CP3 課題の本質を理解し,正しい倫理観の下で,自分の意見を論理的に表現できる力  6 CP3 課題の本質を理解し,正しい倫理観の下で,自分の意見を論理的に表現できる力
 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力  7 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力
 CP5 国際的素養を有し,継続的に自ら学ぶ力  8 CP5 国際的素養を有し,継続的に自ら学ぶ力

教育方法等

概要:
本講義では,細胞を構成する分子の構造と機能を理解し,どのように生命現象が起こるのかを学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進めるが,数回のワークを行う。また,授業の最初に小テストを実施し,授業の最後に授業のまとめを作成することで理解度を確認する。定期試験,中間試験,小テスト,ワークおよび,授業のまとめで達成度を評価する。この科目は学修単位科目のため,毎回小テストを実施し,そのために4時間以上の自学自習を行う必要がある(合計で60時間以上の自学自習が必要)。
注意点:
履修にあたっては,分子生物学の知識が必要となるので復習しておくこと。評価の割合は定期試験30%,中間試験30%,小テスト20%,ワーク10%,授業のまとめ10%とし,合格点は60点以上である。学業成績が60点未満のものに対して再試験を実施し,再試験60%,小テスト20%,ワーク10%,授業のまとめ10%で再評価を行う。授業態度が悪い者や小テストが40点未満の者には面談を行う。面談に応じない場合や正当な理由なく発表を行わなかった場合,課題等を未提出の場合には再試験を実施しない。正当な理由なく欠席した場合(事前連絡がない場合も含む)には,その回の小テスト,ワークおよび授業のまとめの点数は0点となる。不正行為を行った場合には成績評価を0点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 生体分子 生体分子について説明することができる。
2週 細胞 細胞の構造について説明できる。
3週 生体膜 膜輸送について説明できる。
4週 細胞周期 細胞周期について説明できる。
5週 DNA複製 真核生物のDNA複製について説明できる。
6週 DNA修復 DNAの修復について説明できる。
7週 ゲノムとクロマチン構造 ゲノムとクロマチン構造について説明できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 真核生物の転写 真核生物の転写について説明できる。
10週 真核生物の遺伝子発現制御機構 真核生物の遺伝子発現制御機構を説明できる。
11週 エピジェネティクス エピジェネティクスについて説明できる。
12週 ゲノムインプリンティング ゲノムインプリンティングについて説明できる。
13週 iPS細胞 iPS細胞について説明できる。
14週 がん がんについて説明できる。
15週 ゲノム編集 ゲノム編集について説明できる。
16週 定期試験

評価割合

定期試験中間試験小テストワーク授業のまとめ合計
総合評価割合3030201010100
基礎的能力1515105550
専門的能力1515105550