到達目標
1.食品の機能について説明できる。
2.食品成分の化学について説明できる。
3.食品成分表を用いた食生活の解析ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 食品の機能について説明できる。 | 食品の機能について概ね説明できる。 | 食品の機能について説明できない。 |
評価項目2 | 食品成分の化学について説明できる。 | 食品成分の化学について概ね説明できる。 | 食品成分の化学について説明できない。 |
評価項目3 | 食品成分表を用いた食生活の解析ができる。 | 食品成分表を用いた食生活の解析が概ねできる。 | 食品成分表を用いた食生活の解析ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
Ⅰ 人間性 1 Ⅰ 人間性
Ⅱ 実践性 2 Ⅱ 実践性
Ⅲ 国際性 3 Ⅲ 国際性
CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力 5 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力
CP3 課題の本質を理解し,正しい倫理観の下で,自分の意見を論理的に表現できる力 6 CP3 課題の本質を理解し,正しい倫理観の下で,自分の意見を論理的に表現できる力
CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力 7 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力
CP5 国際的素養を有し,継続的に自ら学ぶ力 8 CP5 国際的素養を有し,継続的に自ら学ぶ力
教育方法等
概要:
本講義では,食品の機能や食品成分の化学について学ぶ。また,食品成分表を用いた食生活の解析を行い,問題点を見出して改善案を考える。
授業の進め方・方法:
グループディスカッションやワーク,発表等を織り交ぜながら講義を行う。定期試験,レポート,授業のまとめ,発表,ワーク・課題で達成度を評価する。この科目は学修単位科目のため,毎回4時間以上の自学自習を行う必要がある(合計で60時間以上の自学自習が必要)。
注意点:
履修にあたっては,生物学,生化学,応用微生物学の知識が必要となるので復習しておくこと。評価の割合は定期試験40%,レポート30%,授業のまとめ10%,発表10%,ワーク・課題10%とし,合格点は60点以上である。学業成績が60点未満のものに対して再試験を実施し,再試験で再評価を行う。授業態度が悪い者には面談を行う。面談に応じない場合や正当な理由なく発表を行わなかった場合,レポートや課題等を未提出の場合には再試験を実施しない。正当な理由なく欠席した場合(事前連絡がない場合も含む)には,その回の授業のまとめやワーク等の点数は0点となる。不正行為を行った場合には成績評価を0点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
食品の機能、炭水化物 |
食品の機能、炭水化物について説明できる。
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2週 |
脂質 |
脂質について説明できる。
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3週 |
タンパク質 |
タンパク質について説明できる。
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4週 |
ビタミン |
ビタミンについて説明できる。
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5週 |
ミネラル |
ミネラルについて説明できる。
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6週 |
食事アセスメント |
1日の食事に含まれる栄養成分を挙げることができる。
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7週 |
食事の成分解析 |
1日の食事に含まれる栄養成分の含有量を求めることができる。
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8週 |
摂取基準との比較 |
1日の食事に含まれる栄養成分値を摂取基準と比較できる。
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4thQ |
9週 |
食事の問題点 |
1日の食事の問題点を見出すことができる。
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10週 |
献立の立案 |
1日の食事の問題点を改善した献立を提案することができる。
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11週 |
食事アセスメントのまとめ |
1日の食事に含まれる栄養素を摂取基準と比較して問題点を見出し、改善した献立を提案したものをまとめることができる。
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12週 |
水分 |
水分活性について説明できる。
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13週 |
食品の二次機能 |
食品の二次機能について説明できる。
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14週 |
食品の三次機能 |
食品の三次機能について説明できる。
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15週 |
食品科学のまとめ |
これまでの内容をまとめることができる。
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16週 |
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評価割合
| 定期試験 | レポート | 授業のまとめ | 発表 | ワーク・課題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 10 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 15 | 5 | 5 | 5 | 50 |
専門的能力 | 20 | 15 | 5 | 5 | 5 | 50 |