専門論文技法

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 専門論文技法
科目番号 0002 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 担当教員が提示する。
担当教員 岩波 俊介,松尾 優子,三上 剛

到達目標

1.外国語論文の構成や書き方が理解できる。
2.専門分野の基礎的な事柄を外国語(英語等)で記述できる。
3.専門分野の基礎的な事柄を外国語(英語等)で説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
外国語論文の構成や書き方の理解外国語論文の構成や書き方が理解できている。外国語論文の構成や書き方が概ね理解できている。外国語論文の構成や書き方が理解できていない。
専門分野の基礎的事柄の外国語による記述専門分野の基礎的事柄の外国語による記述方法が理解できている。専門分野の基礎的事柄の外国語による記述方法が概ね理解できている。専門分野の基礎的事柄の外国語による記述方法が理解できていない。
専門分野の基礎的事柄の外国語による説明専門分野の基礎的事柄の外国語による説明方法が理解できている。専門分野の基礎的事柄の外国語による説明方法が概ね理解できている。専門分野の基礎的事柄の外国語による説明方法が理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

Ⅰ 人間性
Ⅱ 創造性
Ⅲ 国際性

教育方法等

概要:
本演習では、一般的なコミュニケーションとしての語学ではなく、専門分野に関する語学教育を行う。具体的には、まず先行研究論文等を読む。これにより、専門性を含んだ言語(テクニカルターム)に慣れるとともに、論文の構成や書き方を理解する。
授業の進め方・方法:
自身の研究テーマに関連した先行研究論文を読み、英文を和文に翻訳する能力を育成する。卒業研究にて作成した概要等を題材として翻訳の指導を行い、学術論文に特有の文章表現について理解する。また、外国語(英語等)でのプレゼンテーションの指導を行い、専門分野での国際的なコミュニケーション能力の育成を行う。
注意点:
授業計画は参考であり、学生の理解度によっては、時間と内容を変更する場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 各研究室におけるガイダンス
2週 先行研究論文等のリーディング 論文の構成や書き方が理解できる。
3週 先行研究論文等のリーディング 同上
4週 先行研究論文等のリーディング 同上
5週 先行研究論文等のリーディング 同上
6週 先行研究論文等のリーディング 同上
7週 先行研究論文等のリーディング 同上
8週 先行研究論文等のリーディング 同上
2ndQ
9週 先行研究論文等のリーディング 同上
10週 ライティング演習 専門分野の基礎的な事柄を外国語で記述できる。
11週 ライティング演習 同上
12週 ライティング演習 同上
13週 ライティング演習 同上
14週 プレゼンテーション演習 専門分野の基礎的な事柄を外国語で説明できる。
15週 プレゼンテーション演習 同上
16週

評価割合

リーディング演習ライティング演習プレゼンテーション演習合計
総合評価割合503020100
専門的能力503020100