地盤工学特論

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 地盤工学特論
科目番号 0009 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 三田地利之,「土質力学入門」森北出版/自作資料(事前に配布)
担当教員 中村 努

到達目標

1.地盤工学上の諸問題の検討方法について図、文章等で説明ができる。    
2.地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係が使える。    
3.各種基礎構造物における地盤に関する説明・検討ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
地盤工学上の諸問題の検討方法について図、文章等で説明ができる。地盤工学上の諸問題の検討方法について図、文章等で説明ができる。地盤工学上の基礎的な諸問題の検討方法について図、文章等で説明ができる。地盤工学上の諸問題の検討方法について図、文章等で説明ができない。
評価項目2地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係が使える。地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係を説明できる。地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係を説明できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

Ⅰ 人間性
Ⅱ 創造性
Ⅲ 国際性

教育方法等

概要:
地盤工学の理論をもとに,それらを地盤工学上の諸問題の解析に応用できる基本的な能力を身につけることを目指す。
授業の進め方・方法:
講義の進行に合わせて、関係する本科3・4・5年次の「地盤工学Ⅰ,Ⅱ」「施工管理学」の演習・課題を随所で行う。
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として課題・演習などを実施し,評価の対象とします。成績は定期試験(80%)、演習・課題(20%)で評価する。
注意点:
受講に当たっては、進行に合わせて、関係する本科3・4・5年次の「地盤工学Ⅰ,Ⅱ」「施工管理学」について自学自習により十分に復習して講義に臨むこと。また、授業は、講義中心となるが、演習を随所で行うので、自学自習により取り組み理解を深め、全課題を提出すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地盤調査 地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係を使える。
2週 地盤調査 地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係を使える。
3週 土質試験 地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係を使える。
4週 土質試験 地盤特性値と各種地盤調査・試験結果との関係を使える。
5週 基礎の種類 各種基礎構造物における地盤に関する必要検討項目や検討方法の基本的事項に関して説明・検討ができる。
6週 浅い基礎の支持力 各種基礎構造物における地盤に関する必要検討項目や検討方法の基本的事項に関して説明・検討ができる。
7週 浅い基礎の支持力 各種基礎構造物における地盤に関する必要検討項目や検討方法の基本的事項に関して説明・検討ができる。
8週 深い基礎の支持力 各種基礎構造物における地盤に関する必要検討項目や検討方法の基本的事項に関して説明・検討ができる。
4thQ
9週 深い基礎の支持力 各種基礎構造物における地盤に関する必要検討項目や検討方法の基本的事項に関して説明・検討ができる。
10週 深い基礎の支持力 各種基礎構造物における地盤に関する必要検討項目や検討方法の基本的事項に関して説明・検討ができる。
11週 地下構造物 地下構造物・掘削に関して、よく現場で遭遇する検討事項について説明ができる。
12週 地下構造物 地下構造物・掘削に関して、よく現場で遭遇する検討事項について説明ができる。
13週 掘削 地下構造物・掘削に関して、よく現場で遭遇する検討事項について説明ができる。
14週 掘削 地下構造物・掘削に関して、よく現場で遭遇する検討事項について説明ができる。
15週 地質年代と地盤の特徴 地下構造物・掘削に関して、よく現場で遭遇する検討事項について説明ができる。
16週

評価割合

試験演習・課題合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力3010000040
専門的能力5010000060
分野横断的能力0000000