到達目標
①社会科学の概念や既存の議論を知ること、②日本や国際社会の現状と問題点を説明できるようになること、③学習内容から自分なりに課題を発見し、独自に評価出来るようになること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 授業達成項目に示された各事項を、自身の言葉で論理的に説明できること。授業で取り上げた社会科学の概念について、適切に活用出来ること。近年の動向を踏まえて、科学的に展望を説明できるようになること。 | 授業テーマに関する事項を科学的に理解し説明できること。自分自身の意見を積極的に展開し、論理的に結論を導き出している。文章表現が適切であることなど。 | 優のレヴェルに到達していないが、理解内容が経済学的事項について、概ね説明が出来ている。 | 左記事項に不正確で明確な文章表現等がなされていない場合。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では「現代日本」の社会経済的な特徴や課題を学び、身近な地域社会に対して「振興策」もしくは「社会課題解決策」を提案する。
授業の進め方・方法:
まずは経済史的な観点から戦後日本の歩みを整理したうえで、日本の社会経済に関する様々な論点を考察する。参考文献や映像資料を交えながら、講義は主にPowerPointを用いて行う。Teamsでスライド資料を公開するので、予習・復習や考察のブラッシュ・アップに活用されたい。
なお、学習内容をベースにいくつか論点を設定し、グループ・ディスカッションを行う。
以上を参考にしながら、各自でレポートを作成し、最終回でレポート課題の成果を共有する。
また、考察の報告や学習内容の確認として「振り返りチェック」を10回程度行う。
注意点:
講義では、次回テーマに関する資料を配ることもある。配布資料をもとに関連情報を調べたり自分の考えを整理・準備することで、考察内容を深めて欲しい。「振り返りチェック」での考察・質問・要望は、次回講義でフィードバックする。したがって「振り返りチェック」は評価ツールであると同時に教員や他の履修生とのコミュニケーションツールともなる。積極的な取り組みを期待する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
ガイダンス,イントロダクション |
授業の進め方を確認する。また授業の前提となる「現代日本」の捉え方を整理しつつ、レポート課題の概要を共有する。
|
| 2週 |
経済史を確認する1:「高度経済成長期」を考える |
戦後改革や高度経済成長期の概要を説明出来るようになる。
|
| 3週 |
経済史を確認する2:「プラザ合意」とバブル経済 |
時代背景を理解し、プラザ合意の歴史的意義とバブル経済の状況を確認する。
|
| 4週 |
経済史を確認する3:「失われた30年」とアベノミクス |
アベノミクスに至る社会経済事情の特徴を説明できるようになる。
|
| 5週 |
中間総括1:アベノミクスがもたらしたもの |
グループ・ディスカッションを通して、アベノミクスの考察を深める。
|
| 6週 |
国際社会を考える1:ラナ・プラザ崩落事故を考える |
事例をもとに、国際経済の構造や途上国-先進国関係をグループ・ディスカッションで考察する。
|
| 7週 |
国際社会を考える2:国際関係の新局面 |
国際協力を中心に国際関係の最新動向を確認する。
|
| 8週 |
中間総括2:「国際的地位」を考える |
グループ・ディスカッションを通して、日本の国際的地位を評価する。
|
| 4thQ |
| 9週 |
国際社会を考える3:グローバル危機の構造 |
グローバル危機の構造を知りそこから教訓を探る。
|
| 10週 |
考察に向けて:日本の人口問題 |
日本の人口動態の特徴と課題、そして将来予測に関する議論を確認する。
|
| 11週 |
新たな潮流1:起業活動の可能性 |
起業活動とイノベーションに関する理論を踏まえて、日本の状況を概観する。
|
| 12週 |
新たな潮流2:「働き方」は変わるのか |
「日本的雇用慣行」を概観した後、「働き方改革」の背景や課題を確認する。
|
| 13週 |
新たな潮流3:「デジタル経済」の可能性 |
経済・社会問題解決の切り札として期待を集める「デジタル経済」の論点を整理する。
|
| 14週 |
中間総括3:「スマート社会」を展望する レポート課題の提出 |
グループディスカッションを通して、「スマート社会」への理解を深める。
|
| 15週 |
総括とスタディガイド |
レポートの成果を共有し、これまでの学習総括を行う。
|
| 16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 50 | 10 | 0 | 20 | 20 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 50 | 10 | 0 | 20 | 20 | 0 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |