人文社会科学特論Ⅲ

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 人文社会科学特論Ⅲ
科目番号 0033 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特に無し。適宜、資料を配布する。
担当教員 多田 光宏

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術者が関わる倫理について理解し、その理解に従って、物事を考えることができる。講義の内容をよく理解し、自分の考えを的確に述べることができる。講義の内容を理解し、自分の考えを述べることができる。講義の内容が理解できず、自分の考えを述べることができない。

学科の到達目標項目との関係

Ⅰ 人間性
Ⅱ 創造性
Ⅲ 国際性

教育方法等

概要:
技術者倫理に関わる基本的な概念や考え方を、事例研究を通して、技術者として身に着けるべき姿勢について講義する。
授業の進め方・方法:
映像教材やその他のメディアによる事例についてのグループディスカッションを取り入れながら、主に講義形式で行う。
注意点:
自分で考えること、情報を収集することが求められるので、主体的に講義に参加する姿勢が重要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
技術者倫理とは?
技術者倫理の基本的な考え方を理解することができる。
2週 製造物とものの見方・捉え方① 製造物と価値観の関わりについて理解することができる。
3週 製造物とものの見方・捉え方② 製造物と価値観の関わりについて理解することができる。
4週 製造物とものの見方・捉え方③ 製造物と価値観の関わりについて理解することができる。
5週 技術者に固有の倫理① 技術者に求められる固有の倫理について理解することができる。
6週 技術者に固有の倫理② 技術者に求められる固有の倫理について理解することができる。
7週 技術者に固有の倫理③ 技術者に求められる固有の倫理について理解することができる。
8週 技術者の失敗① 公害問題と技術者の関りについて理解することができる。
4thQ
9週 技術者の失敗② 公害問題と技術者の関りについて理解することができる。
10週 技術者の失敗③ 公害問題と技術者の関りについて理解することができる。
11週 技術者像について① 技術者の在り方について考えることができる。
12週 技術者像について② 技術者の在り方について考えることができる。
13週 技術者像について③ 技術者の在り方について考えることができる。
14週 まとめ① 技術者倫理というものを理解することができる。
15週 まとめ②・テスト 技術者倫理というものを理解することができ、問題について自分の考えを述べることができる。
16週

評価割合

試験発表討論態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合601525000100
基礎的能力601525000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000