科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 音楽
科目番号 0004 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学分野 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 高校音楽Ⅰミュージックビュー(教育出版)
担当教員 高橋 久美子,加藤 岳人

到達目標

音楽美を理解し、感得することで創造的活動と知的陶冶に結びつけ、高尚な美的情操と豊かな人間性を養うことに目標を置く。生活の中に高尚な趣味を持ち、美的判断を高め、円満な人間形成ができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 音符や休符の示すリズムと音階を理解し、正しく読み書きができる。楽譜によって正しく演奏でき、メロディーを正しく記譜することができる。楽譜の意味を理解できるが、記譜することができない。楽譜の読み書きができない。
評価項目2 正しく楽器の演奏ができる。キーボード、リコーダー、ギターという、タイプの異なる楽器を複数演奏できる。キーボード、リコーダー、ギターのうちひとつを正しく演奏できる。楽器の演奏ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
音楽美を理解し、感得することで創造的活動と知的陶冶に結びつけ、高尚な美的情操と豊かな人間性を養うことに目標を置く。生活の中に高尚な趣味を持ち、美的判断を高め、円満な人間形成ができるようになる。
授業の進め方・方法:
毎回の授業で小テストを行う。その内容は、個人の歌唱、器楽奏、指揮法などである。また、合奏の他、音楽史、楽典、聴音等の学習時には課題を課す。音を出すことに責任を持てるようにすること。
小テストの成績を60%、提出された課題の内容を40%として、この合計点により合否判定を行う。60点以上で合格とする。
学習意欲や学習態度でプラスマイナス10段階の評価を出し、合否判定成績に加点減点し、これを最終評価とする。
再試験は、課題提出と実技テストを行う。(60点以上で合格。)
注意点:
実技の練習は効率的に行なうこと。
友人同士で助け合うことが大切です。リコーダー、ギター、キーボードは大切に使用してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 音楽の要素としくみ    音楽のきまりを理解できる
2週 音楽の要素としくみ    音楽のきまりを理解できる
3週 .リズム 音楽を身体で感得できる
4週 メロディ 音楽を注意深く聞くことができる
5週 ハーモニー
音の組み立てを理解できる
6週 ハーモニー
音の組み立てを理解できる
7週 楽典 記譜能力を身に着けることができる
8週 楽典 記譜能力を身に着けることができる
2ndQ
9週 物語と音楽 音符とリズムの関係を理解することができる
10週 物語と音楽 音符とリズムの関係を理解することができる
11週 絵画と音楽 音符とリズムの関係を理解することができる
12週 絵画と音楽 音符とリズムの関係を理解することができる
13週 合奏(アニメ・メドレー)
・有名な曲を演奏することができる。
・アンサンブルを楽しむことができる。
14週 合奏(アニメ・メドレー)
・有名な曲を演奏することができる。
・アンサンブルを楽しむことができる。
15週 合奏(アニメ・メドレー)
・有名な曲を演奏することができる。
・アンサンブルを楽しむことができる。
16週 試験は実施しない
後期
3rdQ
1週 創作 ・メロディーに詞をつけることができる。
・自作の詞にメロディーをつけることができる。
2週 創作 ・メロディーに詞をつけることができる。
・自作の詞にメロディーをつけることができる。
3週 創作 ・メロディーに詞をつけることができる。
・自作の詞にメロディーをつけることができる。
4週 創作 ・メロディーに詞をつけることができる。
・自作の詞にメロディーをつけることができる。
5週 音楽史 音楽の文化的、歴史的な背景を理解できる
6週 音楽史 音楽の文化的、歴史的な背景を理解できる
7週 音楽史 音楽の文化的、歴史的な背景を理解できる
8週 アメリカ大陸の音楽
音楽の文化的、歴史的な背景を理解できる
4thQ
9週 ドイツの音楽 ・諸民族の音楽を特徴を捉えることができる。
・楽曲の構造や楽器とメロディーの関係を
 学ぶことができる。
10週 ドイツの音楽 ・諸民族の音楽を特徴を捉えることができる。
・楽曲の構造や楽器とメロディーの関係を
 学ぶことができる。
11週 イタリアの音楽
・諸民族の音楽を特徴を捉えることができる。
・楽曲の構造や楽器とメロディーの関係を
 学ぶことができる。
12週 イタリアの音楽
・諸民族の音楽を特徴を捉えることができる。
・楽曲の構造や楽器とメロディーの関係を
 学ぶことができる。
13週 合唱 ・リズム、メロディーを正しく演奏することができる。
・ハーモニーを組み立てることができる。
14週 合唱 ・リズム、メロディーを正しく演奏することができる。
・ハーモニーを組み立てることができる。
15週 まとめ ・リズム、メロディーを正しく演奏することができる。
・ハーモニーを組み立てることができる。
16週 試験は実施しない

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力60000400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000