美術

科目基礎情報

学校	釧路工業高等専門学校	開講年度	平成30年度 (2018年度)
授業科目	美術
科目番号	0010	科目区分	一般 / 選択
授業形態	実技	単位の種別と単位数	履修単位: 2
開設学科	情報工学分野	対象学年	1
開設期	通年	週時間数	2
教科書/教材	美術１（光村書院）
担当教員	加藤 直樹,高橋 由紀雄,加藤 岳人

到達目標

自然や物、人物をよく観ることにより、豊かな感性、情操を身につけることができる。
心をこめた作品づくりを通して、表現の巾が広がり、美術の楽しさを味わうことができる。基礎的「デッサン」「色づくり」を学び、表現技術を身につける。制作課題を受け止め表現することができる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1 三原色と多様な色の関係を理解し、様々な色を作り出すことができる。	三原色から自分の思い通りの色を作り出すことができる。	三原色から自分のイメージに近い色を作り出すことができる。	三原色から自分のイメージに近い色を作り出すことができない。
評価項目2 デザインの基礎を理解し、色や面積のバランスを考えて彩色することができる。	デザインの基礎を理解し、様々な条件に従って、色・面積のバランスのとれた彩色ができる。	デザインの基礎をほぼ理解し、色・面積のバランスを考えて彩色ができる。	デザインの基礎が理解できず、バランスを考えて彩色できない。
評価項目3 折る、切る、曲げる、接着することで立体をつくることができる。	イメージ通りの立体を正確に作ることができる。	イメージに近い立体を作ることができる。	イメージに近い立体を作り上げることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A

教育方法等

概要:

自然や物、人物をよく観ることにより、豊かな感性、情操を身につけることができる。
心をこめた作品づくりを通して、表現の巾が広がり、美術の楽しさを味わうことができる。基礎的「デッサン」「色づくり」を学び、表現技術を身につける。

授業の進め方・方法:

作品制作を中心とする。
提出された課題(作品）を８０％、授業態度（欠席、遅刻、道具の準備も含む）を２０％ととして算出した点数の合計点により、合否判定を行う。６０点以上を合格とする。 試験は実施しない。
最終評価は合否判定点と同じである。

注意点:

制作に必要な道具を忘れないこと。（鉛筆Ｂ・Ｂ２各１、消しゴム、絵の具セット一式等）
美術の楽しさ、おもしろさ、深さを体験しよう。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス・手のデッサン	美術表現のための道具について理解できる。 なぜ美術を学ぶのか、その目的を理解できる。
		2週	色をつくる	色は「つくるもの」であることを学び、身につけることができる 　（色の三原色について）。
		3週	色をつくる	色は「つくるもの」であることを学び、身につけることができる 　（色の三原色について）。
		4週	色で描く（手を描く）	・モデル（手）を見て描くことができる
		5週	色で描く（手を描く）	・モデル（手）を見て描くことができる
		6週	色で描く（抽象画）	・モデルなしで描くことができる
		7週	色で描く（抽象画）	・モデルなしで描くことができる
		8週	色で描く（抽象画）	・モデルなしで描くことができる
	2ndQ
		9週	風景を描く	・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。 ・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。 ・鉛筆下がきなしで描くことができる。
		10週	風景を描く	・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。 ・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。 ・鉛筆下がきなしで描くことができる。
		11週	風景を描く	・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。 ・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。 ・鉛筆下がきなしで描くことができる。
		12週	風景を描く	・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。 ・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。 ・鉛筆下がきなしで描くことができる。
		13週	風景を描く	・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。 ・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。 ・鉛筆下がきなしで描くことができる。
		14週	風景を描く	・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。 ・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。 ・鉛筆下がきなしで描くことができる。
		15週	風景を描く	・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。 ・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。 ・鉛筆下がきなしで描くことができる。
		16週	試験は実施しない
後期
	3rdQ
		1週	平面構成（彩色）	・デザインの基礎を理解できる。 ・「条件」をふまえて描くことができる。 ・色や面積のバランスを考えることができる。
		2週	平面構成（彩色）	・デザインの基礎を理解できる。 ・「条件」をふまえて描くことができる。 ・色や面積のバランスを考えることができる。
		3週	平面構成（彩色）	・デザインの基礎を理解できる。 ・「条件」をふまえて描くことができる。 ・色や面積のバランスを考えることができる。
		4週	舞台装置デザイン	・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。 ・舞台装置の基本的な考え方が分かる。
		5週	舞台装置デザイン	・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。 ・舞台装置の基本的な考え方が分かる。
		6週	舞台装置デザイン	・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。 ・舞台装置の基本的な考え方が分かる。
		7週	舞台装置デザイン	・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。 ・舞台装置の基本的な考え方が分かる。
		8週	舞台装置デザイン	・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。 ・舞台装置の基本的な考え方が分かる。
	4thQ
		9週	立体構成（レリーフ）	・段ボールなどを使って立体をつくることができる。 ・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
		10週	立体構成（レリーフ）	・段ボールなどを使って立体をつくることができる。 ・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
		11週	立体構成（レリーフ）	・段ボールなどを使って立体をつくることができる。 ・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
		12週	立体構成（レリーフ）	・段ボールなどを使って立体をつくることができる。 ・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
		13週	自画像を描く	・自分とは何か。見た目（表面の形）だけではなく、生きた自分 　を描くことができる。
		14週	自画像を描く	・自分とは何か。見た目（表面の形）だけではなく、生きた自分 　を描くことができる。
		15週	自画像を描く	・自分とは何か。見た目（表面の形）だけではなく、生きた自分 　を描くことができる。
		16週	試験は実施しない

評価割合

	試験	発表	相互評価	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	0	0	0	20	80	0	100
基礎的能力	0	0	0	20	80	0	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0