概要:
生物とそれを取り巻く地球環境を中心に,自然の事物・現象について理解し,
人間と自然との関わりについて考え,自然に対する総合的な見方や考え方を養う.
授業の進め方・方法:
教科書・ノートを用いて講義形式で行う.
積極的に質問し,未消化な知識や不完全な理解を減ずる努力をすること.
充分予習・復習をして講義内容の理解・把握を徹底すること.
合否判定:4回の定期試験の平均が60点以上であること.
最終評価:合否判定と同じ
再試験は60点以上を合格とする.
授業は,新しい概念を得るだけでなく,誤った概念や先入観を正す場です.
環境問題の基本知識と概念をおさえた上で,自分の意見を持てるようにして下さい.
注意点:
関連科目:物理(1年,2年),化学(1年,2年)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(1回) |
「生命」「地球」について俯瞰することの大切さを説明することができる。
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2週 |
太陽系の中の地球(1) |
太陽系の誕生と構造について説明できる。
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3週 |
太陽系の中の地球(2) |
太陽系に属する天体の特徴について説明できる。
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4週 |
太陽と人間生活(1) |
植物の光合成による有機物の生産について説明できる。
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5週 |
太陽と人間生活(2) |
植物の光合成による有機物の利用について説明できる。
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6週 |
天体の運行と人間生活(1) |
気候や季節の変化について説明できる。
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7週 |
天体の運行と人間生活(2) |
地球上での様々な人間の暮らしについて説明できる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
遺伝の決まりとDNA(1) |
基本的な遺伝のしくみを説明できる。
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10週 |
遺伝の決まりとDNA(2) |
減数分裂と遺伝の関係について説明できる。
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11週 |
遺伝の決まりとDNA(3) |
遺伝子の本体がDNAであることを説明できる。
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12週 |
遺伝の決まりとDNA(4) |
DNAと形質の発現のしくみを説明できる。
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13週 |
遺伝の決まりとDNA(5) |
地球上での生命の誕生についての現在有力な考え方について説明できる。
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14週 |
地球上における生命の誕生と変遷(1) |
生物の進化について、根拠を上げながら現在有力な考え方について説明できる。
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15週 |
地球上における生命の誕生と変遷(2) |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。
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16週 |
前期期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
地球の変動と景観(1) |
地球の内部構造について説明できる。
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2週 |
地球の変動と景観(2) |
プレートテクトニクスを説明できる。
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3週 |
地球の変動と景観(3) |
プレートテクトニクスを踏まえて山脈や海溝の形成、様々な地形について説明できる。
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4週 |
自然景観と気象の変化(1) |
地球の景観を踏まえた上で水の循環、大気の循環について説明できる。
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5週 |
自然景観と気象の変化(2) |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。
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6週 |
自然景観と気象の変化(3) |
世界のバイオームとその分布について説明できる。
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7週 |
自然景観と気象の変化(4) |
日本を中心に季節の変化、天候の変化について説明できる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
生物の多様性と生態系(1) |
現在地球上に存在する生物について大まかななかま分けができる。
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10週 |
生物の多様性と生態系(2) |
生産者・消費者・分解者について説明できる。
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11週 |
生物の多様性と生態系(3) |
生態系における炭素の循環について説明できる。
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12週 |
生物の多様性と生態系(4) |
生態系におけるエネルギーの循環について説明できる。
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13週 |
自然・自然災害と人間生活(1) |
地球の内部構造と地殻変動について説明できる。
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14週 |
自然・自然災害と人間生活(2) |
自然災害、特に地震・津波についてその原因等について説明できる。
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15週 |
自然・自然災害と人間生活(3) |
自然災害への備えのあり方や必要性について説明できる。
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16週 |
後期期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 2 | 前2 |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 2 | 前3 |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 2 | 前3 |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 2 | |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 2 | 前6 |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 2 | |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 2 | 後3 |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 2 | |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 2 | |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 2 | 前14 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 2 | 後12 |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 2 | |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 2 | |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 2 | |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 2 | |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 2 | |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 2 | 後6,後7 |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 2 | |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 2 | 前4,後7 |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 2 | 前5 |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 2 | 前5,後12 |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 2 | |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 2 | |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 2 | |