概要:
生物とそれを取り巻く地球環境を中心に,自然の事物・現象について理解する。
人間と自然との関わりについて考え,自然に対する総合的な見方や考え方を養う。
授業の進め方・方法:
教科書・授業プリントを用いて講義形式で行う。
学習内容の深化や体系化を図るため,観察実習,制作物の作成等を適宜行う。
復習を中心に行い,講義内容の理解・把握を徹底すること。
合否判定:課題,小テスト,制作物,定期試験の平均が60点以上であること。課題,制作物は1つでも未提出がある場合は不合格とする。
最終評価:合否判定と同じ
再試験は60点以上を合格とする。
注意点:
関連科目:物理(1年,2年),化学(1年,2年)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
太陽系の中の地球 ①太陽系の誕生 |
太陽系の誕生と地球型惑星,木星型惑星,天王星型惑星について説明できる。
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2週 |
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3週 |
②太陽系の天体 |
太陽系に属する惑星の特徴について説明できる。月の特徴と,地球に生命が存在する条件について説明できる。
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4週 |
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5週 |
地球の変動と景観 ①地球の内部構造・プレートテクトニクス |
地球の内部構造とプレートテクトニクスについて説明できる。プレートテクトニクスを踏まえて,山脈・海溝・断層の形成,地震の仕組みについて説明できる。
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6週 |
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7週 |
②マグマの形成と火山活動 |
マグマの形成と火山活動について説明できる。火山の分布について説明できる。火山の形と噴火の様式について説明できる。
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8週 |
前期中間試験:実施する |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
自然・自然災害と人間生活 ①地層の形成 |
水のはたらき(侵食,運搬,堆積)によって形成される地形を,例を挙げて説明できる。
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11週 |
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12週 |
②自然景観と災害1 |
自然の景観が地形の成り立ちと関係していることが説明できる。地形の変動と自然災害の関係性について説明できる。
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13週 |
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14週 |
③自然景観と災害2 |
自然災害が地形の成り立ちと関係していることが説明できる。災害と恩恵の二面性に着目して自然について説明することができる。
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15週 |
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16週 |
前期期末試験:実施しない |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
生命の誕生と変遷(2回) ①生命の誕生・生物の共通性 |
生物の誕生と進化について、現在有力な考え方について説明できる。生物に共通する性質について説明できる。
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2週 |
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3週 |
生物の多様性と生態系 ①植生の遷移・バイオーム,食物連鎖 |
植生の遷移をそれぞれ説明できる。世界のバイオームと日本のバイオームについて説明できる。
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4週 |
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5週 |
②炭素循環・窒素循環 |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。
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6週 |
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7週 |
③人間活動と地球環境の保全 |
熱帯雨林の減少,地球温暖化などの原因と対策について説明できる。
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8週 |
後期中間試験:実施する |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
地域の自然と科学 ①北海道(道東)の自然と文化1 |
地域の自然の成り立ちを時系列に説明できる。
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11週 |
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12週 |
②北海道(道東)の自然と文化2 |
地域の文化や産業が,自然の特徴と関連があることを説明できる。
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13週 |
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14週 |
大気と海洋 ①大気の構成・大気の大循環 |
大気圏の構造と特徴,大気圧について説明できる。大気の循環と熱収支を説明できる。大気の循環を理解し,気象現象を説明できる。
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15週 |
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16週 |
後期期末試験:実施しない |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 3 | 前3 |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 3 | 前1 |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | 前5 |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | 前3 |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | 前7,前12,前14 |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | 前5,前12,前14 |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | 前5,前12 |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | 前7,前12 |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | 後3 |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | 後1 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | 後1 |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 3 | 後14 |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 3 | 後14 |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 3 | 後14 |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 3 | 前12,後14 |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | 後3,後10 |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | 後3,後7 |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | 後3,後7,後10 |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | 後5,後7 |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | 後5,後7 |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | 後5,後7 |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | 後7 |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | 後7,後12 |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | 後7 |