到達目標
各種スポーツの基本的な技術を習得し,個人の体力に応じて動きの流れを意識した実践ができる。集団の一員としての役割と責任を自覚し、積極的かつ安全に各種目に参加することができ、運動能力を高めると共に協調性・社会性を身につけ、楽しく運動することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 標準的な到達レベルの 目安に加えて,それぞ れの実技試験(40点満 点)において, 1/2以 上の点数を取る | 授業へ遅刻,欠席,見 学することなく安全に 注意し集中して熱心に 授業に取り組む | 遅刻,欠席,見学が比 較的多く,授業に集中 しない又は熱心に取り 組まない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 E
説明
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学習・教育到達度目標 F
説明
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教育方法等
概要:
各種の運動はその種目によりそれぞれ異なった特性を持っている。こうした特性の違う種目に応じた技術・技能の練習・修得の過程でルール・マナー・安全
に対する態度・知識を会得すると共に、体力を高め運動を楽しむ態度を養う。また、協調性・社会性を身につける事を期待する。
授業の進め方・方法:
講義は全て実技である。実技の実習場所は体育館・武道館、屋外(野球場・サッカー場・アイスホッケー場)で行う。出欠・見学・授業態度(60%),実技試験(40%)で 評価する。60%のうち欠席・見学は減点(5~3点)する。また,次に 該当するような授業態度(熱心に取り組まない,指示に従わない,授業におけるルー ルを守らない,他人に迷惑を掛ける,集団行動を乱す等)も程度によって減点とする。
注意点:
実技にふさわしい服装(運動着・運動靴)で参加すること。
健康管理に注意し、安全かつ積極的に参加すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
・1年間の授業の流れと注意事項。
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2週 |
バレーボール |
・レシーブやサーブなど基礎を習得する。 ・簡易ゲームでラリーが続く。 ・各ポジションの特性を理解する。
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3週 |
バレーボール |
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4週 |
バレーボール |
・ゴロ・フライ捕球からの送球ができる。 ・チーム同士で協力して安全に配慮したゲームの運営・進行をすることができる。 ・フォーメーションを理解できる。 ・オフェンスとディフェンスに分かれ仕事の役割が理解できる。 ・チーム同士で協力して安全に配慮したゲームの運営・進行をすることができる。
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5週 |
バレーボール |
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6週 |
バレーボール実技試験 |
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7週 |
サッカー・ソフトボール |
基本的技術の確認・基礎練習
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8週 |
サッカー・ソフトボール |
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2ndQ |
9週 |
サッカー・ソフトボール |
試合形式を中心に活動できる
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10週 |
サッカー・ソフトボール |
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11週 |
サッカー・ソフトボール実技試験 |
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12週 |
スポーツテスト屋内 |
・自己の体力水準を把握する
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13週 |
スポーツテスト屋外 |
・自己の体力水準を把握する
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14週 |
バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル |
・各運動種目を行う事で、運動能力・身体能力を高めると共に、団体種目・個人種目への参加を通じて、社会性、協調性を身につける事ができる。
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15週 |
バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル |
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2週 |
バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル |
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3週 |
武道(柔道) |
・受け身を中心に基礎を習得する。 ・けがに気を付けて安全に取り組む
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4週 |
武道(柔道) |
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5週 |
武道(柔道) |
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6週 |
武道(柔道) |
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7週 |
武道(柔道)実技試験 |
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8週 |
バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル |
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4thQ |
9週 |
バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル |
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10週 |
バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル |
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11週 |
アイスホッケー |
・スケーティング、パス、シュートなどの基礎を習得する。
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12週 |
アイスホッケー |
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13週 |
アイスホッケー |
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14週 |
アイスホッケー |
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15週 |
アイスホッケー実技試験 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 40 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |