到達目標
英語検定準2級の試験問題に対応できる英語力(語彙、読解、作文、リスニングに関する能力)を身につけることで、論理的な文章を英語で記述したり英語でコミュニケーションを行えるようになるための基本的かつ充実した英語力を 習得し、それを随時発揮できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 英語検定準2級レベルの問題をほぼすべて正解できる | 英語検定準2級レベルの問題を6割以上正解できる | 英語検定準2級レベルの問題を4割以下しか正解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
英語検定準2級の試験問題に対応できる英語力(語彙、読解、作文、リスニングに関する能力)を身につけることで、論理的な文章を英語で記述したり英語でコミュニケーションを行えるようになるための基本的な英語力の充実を目指す。 ・前関連科目:1年英語 ・後関連科目:3年英語
授業の進め方・方法:
毎授業、英語検定準2級レベルの語彙に関する問題、読解に関する問題、作文に関する問題、などを配した自主教材の設問を各自で解いてきて、解答解説を受けることで、語彙力、読解力、作文力の向上を図る。また適宜リスニングの問題を授業中に課すことでリスニング力の向上も図る。なお、10月には全員が「英語検定準2級」の試験を受験することになっているので、授業では適宜それに合格するためのアドバイス等も与える。 評価については、定期試験の得点がそのまま本授業の合否判定用の評価となる。ただし、「英語」の評価で60点以上の学生に対しては、授業への参加姿勢の観点で、本授業の評価点に±5点を加減算して本授業の最終評価とする。なお、「英語」の成績評価方法と再試験については以下の通りである。 ○2年生の「英語」の評価方法について
・ 山本、ローズ、片岡のそれぞれの合否判定用成績を2:2:1の割合で乗じてその合計点を5で割った点数を60%、単語テストの成績の平均点を20%、英検テストの成績の平均点を20%として、その合計点を出し、その合計点に0.8を乗じて、それに「英語検定準2級の判定点(合格〔2級以上合格も含む〕:20点、1次合格:17 点、1次不合格で正答数39以上:14点、正答数27~38:10点、正答数26以下:0点)」を加える。ここまでの総合点Pを算出する数式は次の通りである。p ={ (y×2+r×2+t)×1/5×0.6+Wt×0.2+Et×0.2}×0.8+英語検定準2級の判定点(y, r, k はそれぞれ山本、ローズ、片岡の合否判定用成績、Wtは単語テストの成績〔100点満点に換算〕の平均点、Etは英検テストの平均点)この総合点Pを、さらに以下の「eラーニングで身につける中級英語〔前編〕」の進捗状況によるパターンの数式に当てはめて算出した数値を「英語」の合否判定用成績とする。
*「eラーニングで身につける中級英語〔前編〕」の進捗状況によるによるパターンは以下の通りである。
・パターンa:本科Lesson8までの中で学習を完了していないレッスンがある場合
・パターンb:本科Lesson8までは完了しているけれど、復習Lesson 5,6,7までの中で学習を完了していないレッスンがある場合
・パターンc:復習Lesson 5,6,7までは完了しているけれど、ディクテーションの中で学習を完了していないレッスンがある場合
・パターンd:すべてのレッスンの学習を完了している場合
*上記の各パターンごとに、以下の数式で「英語」の合否判定用成績(t)を算出する。
・パターンa:t=p-(p-60)×0.24
・パターンb:t=p+(100ーp)×0.08-(pー60)×0.16
・パターンc:t=p+(100―p)×0.16-(pー60)×0.08
・パターンd:t=p+(100ーp)×0.24
(ただし、pが60点未満の場合には(p-60)を(60-p)と読み替えてtを算出した上で、pかtの高い方の点数を総合成績とする。)
最終評価は、合否判定用成績が 60点以上になった場合に、上記の数式にy, r, kに山本、ローズ、片岡の最終評価を入れて上記の計算式で算出したtの数値となる。
○「英語」の再試験について
1.「英語」の評価で合格点に達しなかったものを対象に、山本、ローズ、片岡の3人のそれぞれが再試験を実施する。ただし、受験するのは定期試験の平均点が60点未満だった教員の再試験だけである。
2.再試験で合格となるためには、以下のいずれかに該当しなければならない。
① y’, r’, k’ をそれぞれ山本、ローズ、片岡の再試験の得点(再試験を受けない場合には定期試験の平均点)とした場合、次の式が 60点以上になった場合。 ( y'×2+r'×2+k' )×1/5
(3人の定期試験の平均点がいずれも60点を上回っている場合には再試験ではなく、片岡の課す課題の提出をもって合否を判断する。)
② 上記の合否判定用成績算出の計算式の定期試験の得点のところに、再試験の得点(再試験を受けない場合には定期試験の平均点)を置き換えて算出した成績が60点以上になった場合。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
自主教材1 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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3週 |
自主教材2 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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4週 |
自主教材3 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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5週 |
自主教材4 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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6週 |
自主教材5 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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7週 |
自主教材6 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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8週 |
前期中間試験を実施する |
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2ndQ |
9週 |
自主教材7 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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10週 |
自主教材8 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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11週 |
自主教材9 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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12週 |
自主教材10 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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13週 |
自主教材11 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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14週 |
自主教材12 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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15週 |
自主教材13 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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16週 |
前期期末試験を実施する |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
自主教材14 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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2週 |
自主教材15 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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3週 |
自主教材16 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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4週 |
自主教材17 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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5週 |
自主教材18 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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6週 |
自主教材19 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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7週 |
自主教材20 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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8週 |
後期中間試験を実施する |
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4thQ |
9週 |
自主教材21 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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10週 |
自主教材22 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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11週 |
自主教材23 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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12週 |
自主教材24 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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13週 |
自主教材25 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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14週 |
自主教材26 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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15週 |
自主教材27 |
各設問の意図を理解し、適切に正解を導くことができる
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16週 |
後期期末試験を実施する |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 100% | 0 | 0 | ±5%(加減) | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |