| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 力のモーメント,放物運動,円運動,単振動,万有引力に関わる物理現象を基本法則に基づいて理解し,様々な物理量を導出できる. | 基本法則に基づき,力のモーメント,放物運動,円運動,単振動,万有引力に関わる物理量の基礎的な計算ができる. | 力のモーメント,放物運動,円運動,単振動,万有引力に関わる基本的な物理量を公式を用いて計算ができない. |
評価項目2 | 波の進み方,重ね合わせ,回折,反射などの基本的な性質を理解し,図示できる.波に関わる様々な物理量を導出できる.縦波と横波の違いを説明できる. | 波の進み方,重ね合わせ,回折,反射などの基本的な性質を図示できる.波に関わる基本的な物理量を計算できる. | 波の進み方,重ね合わせ,反射などの基本的な性質を図示できない.波に関わる基本的な物理量を公式を用いて算出できない. |
評価項目3 | 音,光の波動としての性質を理解し,反射,屈折,干渉,固有振動を図示できる.媒質中の光速,屈折率,固有振動数など,これらの現象に関わる様々な物理量を導出できる. | 音波,光の反射,屈折,干渉,固有振動を図示できる.屈折率,固有振動数など,これらの現象に関わる基本的な物理量を計算できる. | 音波,光の反射,屈折,干渉,固有振動を図示できない.これらの現象に関わる基本的な物理量を公式を用いて算出できない. |
評価項目4 | 熱量の保存則,ボイル・シャルルの法則,理想気体の状態方程式を用いて,気体の比熱や温度,体積,圧力の変化を理解し導出できる.気体分子の運動に基づいて温度,圧力を理解し,導出できる. | 熱量の保存則,ボイル・シャルルの法則,理想気体の状態方程式を用いて,気体の比熱や温度,体積,圧力の変化を計算できる.気体分子の運動に基づいて温度,圧力を説明できる. | 熱量の保存則,ボイル・シャルルの法則,理想気体の状態方程式を用いて,気体の比熱や温度,体積,圧力の変化を計算できない. |