概要:
本実験の概要
・基本的なプログラムをC言語で実装するプログラミング技術を習得する.
・作成した課題結果を発表する効果的なプレゼンテーション技法を習得する.
・LATEXを利用したレポート作成技術を習得する.
・卒業研究でレポート作成やプレゼン発表の能力を習得する.
授業の進め方・方法:
最初はLatexによる文書作成技法と報告書作成のルールを習得する.
4つのプログラミングテーマを準備し,それぞれ与えられた課題に対してプログラムを作成し実験を行う.
各テーマごとにプレゼン発表者を2名指定し,各自15分で成果報告を行う.
それぞれの発表に対して3--4名の質問者をあらかじめ指定し,質疑討論を行う.
1つのテーマごとにLatexで報告書を作成し提出する.
成績評価方法:
合格判定:{実験レポート5回分合計の(50点満点)+発表点(10点満点)}*1.67 が60点以上を合格とする.
注意点:
・本校3学年で履修したC言語の基礎的な命令や構文の知識を習得していること.
・実験計画やアルゴリズム,および課題等はWEB上で公開する.
・実験URL http://www.kushiro-ct.ac.jp/jjackpot/jikken/main.htm
・各課題ごとにレポート提出を義務付ける.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
情報工学実験Ⅲのガイダンス Latex文書作成 1 |
システム環境をカスタマイズできる. Latexのコンパイルができる.
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2週 |
Latex文書作成 2 Latex文書作成 3 |
Latexで文書体裁をアレンジできる. Latexで図や表を挿入できる.
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3週 |
Latex文書作成 4 Latex文書作成 5 |
Latexで数式を作成できる. Latexの参照機能を利用できる.
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4週 |
Latex文書作成 6 ドキュメント作成 1 |
与えた文章をLatexで作成できる. テーマに沿った文章を作成できる.
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5週 |
ドキュメント作成 2 ドキュメント作成 3 |
テーマに沿った文章を作成できる. テーマに沿った文章を作成できる.
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6週 |
プログラム実験 テーマ1(1) プログラム実験 テーマ1(2) |
順位を求めるプログラムの作成 様々なアルゴリズムでプログラムを作成し,処理時間を計測できる.
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7週 |
プログラム実験 テーマ1(3) プログラム実験 テーマ1(4) |
各自,アルゴリズムを工夫して実験を行い,結果を図や表で表現できる.
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8週 |
プログラム実験 テーマ1(5) プログラム実験 テーマ2(1) |
プレゼン発表,質疑応答ができる. 乱数を活用したプログラムの作成
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2ndQ |
9週 |
プログラム実験 テーマ2(2) プログラム実験 テーマ2(3) |
様々なアルゴリズムでプログラムを作成し,処理時間を計測できる.
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10週 |
プログラム実験 テーマ2(4) プログラム実験 テーマ2(5) |
各自,アルゴリズムを工夫して実験を行い,結果を図や表で表現できる. プレゼン発表,質疑応答ができる.
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11週 |
プログラム実験 テーマ3(1) プログラム実験 テーマ3(2) |
ソーティングプログラムの作成 様々なアルゴリズムでプログラムを作成し,処理時間を計測できる.
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12週 |
プログラム実験 テーマ3(3) プログラム実験 テーマ3(4) |
各自,アルゴリズムを工夫して実験を行い,結果を図や表で表現できる.
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13週 |
プログラム実験 テーマ3(5) プログラム実験 テーマ4(1) |
プレゼン発表,質疑応答ができる. グラフネットワークプログラムの作成
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14週 |
プログラム実験 テーマ4(2) プログラム実験 テーマ4(3) |
様々なアルゴリズムでプログラムを作成し,処理時間を計測できる.
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15週 |
プログラム実験 テーマ4(4) プログラム実験 テーマ4(5) |
各自,アルゴリズムを工夫して実験を行い,結果を図や表で表現できる. プレゼン発表,質疑応答ができる.
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | |
変数の概念を説明できる。 | 3 | |
データ型の概念を説明できる。 | 3 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 3 | |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 3 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 3 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 3 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 標準的な開発ツールを用いてプログラミングするための開発環境構築ができる。 | 3 | |
要求仕様にあったソフトウェア(アプリケーション)を構築するために必要なツールや開発環境を構築することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って標準的な手法によりプログラムを設計し、適切な実行結果を得ることができる。 | 3 | |