| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 力学的エネルギー保存則を含めた物理法則を様々な運動状態に対して適用し,様々な物理量を導出できる. | 力学的エネルギー保存則に関する立式をし,基礎的な計算ができる. | 力学的エネルギー保存則に関する立式ができない. |
評価項目2 | 力のつり合い・力のモーメントのつり合いを含めた物理法則を静止した剛体剛体に対して適用し,様々な物理量を導出できる. | 棒やテコなどについて,力のつり合い・力のモーメントのつり合いを立式し,基礎的な計算ができる. | 棒やテコなどについて,力のつり合い・力のモーメントのつり合いを立式できない. |
評価項目3 | 放物運動,円運動,単振動,万有引力に関わる物理現象を基本法則に基づいて理解し,様々な物理量を導出できる. | 放物運動,円運動,単振動,万有引力に関わる物理量に関する基礎的な立式ができ,運動状態を計算することができる. | 放物運動,円運動,単振動,万有引力に関わる物理量に関する基礎的な立式ができない. |
評価項目4 | 熱量の保存則,ボイル・シャルルの法則,理想気体の状態方程式を用いて,気体の比熱・温度・体積・圧力の変化を理解し導出できる. | 熱量の保存則,ボイル・シャルルの法則,理想気体の状態方程式を適用し,気体の比熱・温度・体積・圧力の変化を計算できる. | 熱量の保存則,ボイル・シャルルの法則,理想気体の状態方程式を適用することができない. |
評価項目5 | 実験の物理的な基本原理を理解し,操作手順の安全・精度・効率に対する意義を理解し,分かりやすく論理的な報告書を書くことができる. | 手順に沿って物理量の測定を行い,方法・過程・結果を報告書にまとめることができる.実験結果を科学的な法則に則って考察を行うことができる. | 手順に沿って物理量の測定を行い,方法・過程・結果を報告書にまとめることができない. |