| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 波の進み方,重ね合わせ,回折,反射などの基本的な性質を理解し,図示できる.波に関わる様々な物理量を導出できる.縦波と横波の違いを説明できる. 進行波と定在波について説明できる. | 波の進み方,重ね合わせ,回折,反射などの基本的な性質を図示できる.波に関わる基本的な物理量を計算できる.縦波と横波の違いを説明できる. | 波の進み方,重ね合わせ,反射などの基本的な性質を図示できない.波に関わる基本的な物理量を公式を用いて算出できない. |
評価項目2 | 音,光の波動としての性質を理解し,反射,屈折,干渉,固有振動を図示できる.媒質中の光速,屈折率,固有振動数など,これらの現象に関わる様々な物理量を導出できる.ドップラー効果について説明できる.ホイヘンスの原理を用いて波の伝わり方を説明できる. | 音波,光の反射,屈折,干渉,固有振動を図示できる.屈折率,固有振動数など,これらの現象に関わる基本的な物理量を計算できる.ドップラー効果について説明できる. | 音波,光の反射,屈折,干渉,固有振動を図示できない.これらの現象に関わる基本的な物理量を公式を用いて算出できない. |
評価項目3 | 手順に沿って正しく実験操作を行い,正確に物理量の測定を行うことができる. | 手順に沿って正しく実験操作を行い,物理量の測定を行うことができる. | 手順に沿って正しく実験操作を行うことができない. |
評価項目4 | 実験データを誤差を考慮して適切に処理し,実験の方法・過程・結果などを図や表を用いて適切にわかりやすく表現できる.実験結果を科学的な法則に則って分析・考察を行うことができる. | 実験データを誤差を考慮して適切に処理し,実験の方法・過程・結果などを図や表を用いて適切に表現できる.実験結果を科学的な法則に則って考察を行うことができる. | 実験データを適切に処理し,実験の方法・過程・結果などを図や表を用いて表現できない.実験結果を科学的な法則に則って考察を行うことができない. |