概要:
Javaを用いて、オブジェクト指向でプログラムを設計し、実装(コーディング)ができ、かつ、その説明文が書けるようになることを目標とする。第3学年までに学習した様々な手続き型プログラミングの技術を基に、現在のソフトウェア開発において必須の知識であるオブジェクト指向型プログラミングの技術を、JavaおよびUML図を通して学習する。キーワード:専門分野
授業の進め方・方法:
(i)授業の方法
本科目を履修するためにはLinux(UNIX)におけるコマンドラインでのファイル操作及び、エディタ操作、C言語の知識が前提となる。特に、C言語の知識は必須であるから、プログラミング言語IIA/Bの内容を十分に復習し、理解しておくこと。レポート課題は10本程度与えるので、各期限までに必ず全て遂行すること。事前に行う準備学習:講義の冒頭で予習・復習内容を説明する。
前関連科目: 3Jプログラミング言語IIA/B・4J情報工学実験I・4Jプログラミング言語IIIA
後関連科目: 5J卒業研究
(ii)成績評価
素点7割・レポート平均3割で60点合否判定を行う。ただし、全レポートの提出を合格の必要条件とする。合否判定点で不合格となった場合は、未提出・要再提出となっている全レポートを十分な内容で提出していることを条件として、合格点60点で再試験を実施する。
・成績評価: シラバスに定める評価割合に基づき100点法で評点を算出し, 「学業成績の試験・評価に関する内規」に従い, 60点以上を合格とする.
・成績評価の実施条件: レポートが全て提出されていること.
・課題提出期限: 試験期間初日前日
・期限超過時: 受理し評価した上で科目の評点を60点とする.
・中間評価: 評価割合に準ずる.
・提出課題等の注意事項: 学修単位科目のため, 事前・事後学習として課したポートフォリオを必ず提出すること.
・再試合否: 60点以上を合格とし, 評点を60点とする.
・再試条件: レポートが全て提出されていること.
注意点:
この科目は、第5学年での卒業研究で必須となるプログラミング技術を学ぶ最後のチャンスであるから、特にプログラミングに苦手意識を持っている諸君は、全力で取り組み、ここで遅れを取り戻して欲しい。※本科目は学修単位科目であるため,授業時間相当の自主学習(授業の予習・復習を含む)を行う必要がある。
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 変数の概念を説明できる。 | 3 | 後1 |
| データ型の概念を説明できる。 | 3 | 後1 |
| 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | 後1 |
| 制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 3 | 後1 |
| 制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 3 | 後1 |
| プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | 後1 |
| 与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | 後1 |
| 与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 3 | 後1 |
| ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | 後1 |
| 主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 3 | 後1 |
| ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | 後1 |
| プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 3 | 後1 |
| 主要な計算モデルを説明できる。 | 3 | 後1 |
| 要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 3 | 後1 |
| 要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 3 | 後1 |
| 要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | 後1 |
| 要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 3 | 後1 |
| 分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | 後1 |
| ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | 後1 |
| ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 3 | 後1 |