概要:
釧路湿原をはじめとする身近な自然から世界のさまざまな自然の特性を知ることを通じて環境と人間の関わりについて学び、持続性ある環境の保全の在り方を追求する。 豊かな人間性を有し、心身共に健全にして北方文化を創造する人材の育成に資するものとする。
授業の進め方・方法:
環境と人間の関わりについての講義を基に自分の持つ課題意識を追求します。質疑応答を通じて講義理解を確認し内容を深めようと思います。
定期試験(90%),発表(10%)の総合評価とする。総合評価が60点に達した者を合格とする。
不合格者は、再試験または追加レポートの評価60点以上をもって合格とする。
注意点:
身近な釧路湿原から世界の砂漠まで世界の環境を学びながら、環境保全に対する自分なりの考えを確立してもらいたいと考えています。
関連科目: ライフ&アースサイエンス
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス・アースサイエンス | ライフサイエンス・アースサイエンス | 地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | 前9,前10,前11,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | 前9,前10,前11,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
人文社会科学 | 社会 | 現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後14,後15 |