到達目標
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 適切なモデリングと境界条件,解析結果評価が出来る. | 適切なモデリングと境界条件,解析結果評価を指示すればできる. | 適切なモデリングと境界条件,解析結果評価を指示してもできない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C
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学習・教育到達度目標 D
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JABEE d-1
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JABEE d-4
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教育方法等
概要:
現在のほとんどの機械系製造業は,CAD,CAM,CAEを通常業務として行っており,いわば必須テーマになっている.本科目は,高い企業ニーズを背景に,本格的にCAEに取り組むための準備的知識の修得と演習によって一通りのことができるスキルを身に付けることを目標とする.
授業の進め方・方法:
注意点:
・CAEの目的は,数値解析結果を出力することではなく,得られた結果を使って性能の
良し悪しを評価することにある.したがって,当然,CAD,材料力学,振動工学,
機械材料,工作法(溶接)など関係する工学的専門知識が必要になる.また,本科目は
建設・生産システム工学専攻科目「構造解析Ⅱ」の受講要件である.
・本科目単位取得者は,申請することにより「日本機械学会/計算力学技術者(固体力学
分野)初級」資格認定が受けられる.認定料3000円要.授業後,復習すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス; シラバスの説明(1回) |
CAEの定義と社会的必要性が分かる.
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2週 |
CAEの定義(1回) |
応力解析,固有値解析と過渡応答,周波数応答,座屈解析がわかる.
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3週 |
構造解析分野の世界(1回) |
ディジタル開発におけるCAEの位置付けがわかる
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4週 |
CAEを活かした製品開発(1回) |
CAEの要件に関する基礎的事項がわかる.
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5週 |
CAEの周辺技術(1回) |
可視化技術の現状がわかる.
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6週 |
解析シミュレーションの適用分野(1回) |
CAEの対費用効果がわかる
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7週 |
有限要素法理論(2回) |
固体力学における有限要素法の関連性と有限要素法の定式化が理解で きる
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8週 |
有限要素法理論 |
CAEの定義と社会的必要性が分かる.
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2ndQ |
9週 |
有限要素法による解析手順(1回) |
解析手順の概要・解析の準備・モデル化が分かる.
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10週 |
有限要素法のモデル化テクニック, 有限要素法計算結果の評価法 |
入力とその検討・計算実行・出力とその検討が分かる.
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11週 |
CAE演習;応力解析,振動解析 その1 (2回) |
要素分割・解析領域・ズーミング・接触が分かる.
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12週 |
CAE演習;応力解析,振動解析 その1 |
かる. 対称性・剛体移動の防止・誤差が分かる.
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13週 |
CAE演習;座屈解析 熱伝導・熱応力解析 その2(1回) |
構造解析と有限要素法が分かる.
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14週 |
CAE演習;構造軽量化問題(2回) |
破損形態・強度理論・安全率が分かる.
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15週 |
CAE演習;構造軽量化問題 |
解析結果の評価法が分かる.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |