到達目標
1.専門分野で履修してきた基礎的な知識とCAD・CAEの利用技術をベースに課題分析能力を身につける。
2.自発的に実験を計画・遂行でき,問題解決策を見いだすことができる。
3.グループによる協調作業を行うことでコミュニケーション能力を養う。
4.成果を論理的に集約し,報告書をまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 車の空力特性と強度耐久性を理解し,各種CAEを遂行し,設計できる | 支援を受けならがらCAEを遂行し,設計できる. | 支援してもCAEも設計もできない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
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学習・教育到達度目標 E
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JABEE d-2
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JABEE e
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教育方法等
概要:
デジタルデザインコンペでは,提示されたテーマに対して,これまでに培ってきたCAD/CAEの学習をフルに利用して、実現可能な解を見つけるため,問題意識を持ってデザイン能力を発揮し,成果を報告書を作成できることを目的としている。
授業の進め方・方法:
注意点:
専門基礎知識に裏付けされたものづくりの設計・製作をするために,各項目での準備・予習・復習が必 要である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス、数値流体解析(CFD)について, |
数値流体解析の目的と解析アルゴリズムを理解できる
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2週 |
自動車の空力特性と強度耐久性の設計要件, |
自動車の空力特性と強度耐久性の設計要件を理解できる
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3週 |
CFDの例題を用いた操作練習 |
指導を受けながら,境界条件の付与,解析結果を表示することができる.
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4週 |
班構成,課題説明,車体設計のための解析 |
課題説明を理解し,空力特性を考慮した車体設計のための解析が遂行できる
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5週 |
車体設計のための解析 |
課題説明を理解し,空力特性を考慮した車体設計のための解析が遂行できる
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6週 |
車体設計のための解析 |
課題説明を理解し,空力特性を考慮した車体設計のための解析が遂行できる
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7週 |
車体設計のための解析 |
課題説明を理解し,空力特性を考慮した車体設計のための解析が遂行できる
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8週 |
車体設計のための解析 |
課題説明を理解し,空力特性を考慮した車体設計のための解析が遂行できる
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4thQ |
9週 |
車体設計のための解析 |
課題説明を理解し,空力特性を考慮した車体設計のための解析が遂行できる
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10週 |
車体設計のための解析 |
課題説明を理解し,空力特性を考慮した車体設計のための解析が遂行できる
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11週 |
ミニチュアプラモデルの組み立てとチューン |
空力対策の車体デザインを3Dプリンターでプラモデル化し,組み立てられる
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12週 |
風洞試験による車体周りの流れの可視化 |
流れの可視化結果とCFD結果を比較し,違いについて考察できる
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13週 |
解析結果と風洞試験結果を反映した車体形状の改良解析 |
結果を受けて,より空力特性上,優位な車体形状を提案できる
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14週 |
走力性能評価(タイムトライアルなど) |
タイムトライアルに出場できるレギュレーションを満たし,完走できる
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15週 |
報告書作成 |
要件を満たす報告書を作成できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 65 |
分野横断的能力 | 20 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 |