保健体育

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健体育
科目番号 0015 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学分野 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 三島 利紀

到達目標

各種スポーツの基本的な技術を習得し,個人の体力に応じて動きの流れを意識した実践ができる。集団の一員としての役割と責任を自覚し、積極的かつ安全に各種目に参加することができ、運動能力を高めると共に協調性・社会性を身につけ、楽しく運動することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1標準的な到達レベルの 目安に加えて,それぞ れの実技試験(40点満 点)において, 1/2以 上の点数を取る授業へ遅刻,欠席,見 学することなく安全に 注意し集中して熱心に 授業に取り組む遅刻,欠席,見学が比 較的多く,授業に集中 しない又は熱心に取り 組まない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 F 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各種の運動はその種目によりそれぞれ異なった特性を持っている。こうした特性の違う種目に応じた技術・技能の練習・修得の過程でルール・マナー・安全
に対する態度・知識を会得すると共に、体力を高め運動を楽しむ態度を養う。また、協調性・社会性を身につける事を期待する。
授業の進め方・方法:
講義は全て実技である。実技の実習場所は体育館・武道館、屋外(野球場・サッカー場・アイスホッケー場)で行う。出欠・見学・授業態度(60%),実技試験(40%)で 評価する。60%のうち欠席・見学は減点(5~3点)する。また,次に 該当するような授業態度(熱心に取り組まない,指示に従わない,授業におけるルー ルを守らない,他人に迷惑を掛ける,集団行動を乱す等)も程度によって減点とする。
注意点:
実技にふさわしい服装(運動着・運動靴)で参加すること。
健康管理に注意し、安全かつ積極的に参加すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス ・1年間の授業の流れと注意事項。
2週 バレーボール ・レシーブやサーブなど基礎を習得する。
・簡易ゲームでラリーが続く。
・各ポジションの特性を理解する。
3週 バレーボール
4週 バレーボール ・ゴロ・フライ捕球からの送球ができる。
・チーム同士で協力して安全に配慮したゲームの運営・進行をすることができる。
・フォーメーションを理解できる。
・オフェンスとディフェンスに分かれ仕事の役割が理解できる。
・チーム同士で協力して安全に配慮したゲームの運営・進行をすることができる。
5週 バレーボール
6週 バレーボール実技試験
7週 サッカー・ソフトボール 基本的技術の確認・基礎練習
8週 サッカー・ソフトボール
2ndQ
9週 サッカー・ソフトボール 試合形式を中心に活動できる
10週 サッカー・ソフトボール
11週 サッカー・ソフトボール実技試験
12週 スポーツテスト屋内 ・自己の体力水準を把握する
13週 スポーツテスト屋外 ・自己の体力水準を把握する
14週 バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル ・各運動種目を行う事で、運動能力・身体能力を高めると共に、団体種目・個人種目への参加を通じて、社会性、協調性を身につける事ができる。
15週 バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル
16週
後期
3rdQ
1週 バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル
2週 バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル
3週 武道(柔道) ・受け身を中心に基礎を習得する。
・けがに気を付けて安全に取り組む
4週 武道(柔道)
5週 武道(柔道)
6週 武道(柔道)
7週 武道(柔道)実技試験
8週 バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル
4thQ
9週 バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル
10週 バドミントン・卓球・バスケットボール・フットサル
11週 アイスホッケー ・スケーティング、パス、シュートなどの基礎を習得する。
12週 アイスホッケー
13週 アイスホッケー
14週 アイスホッケー
15週 アイスホッケー実技試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00060040100
基礎的能力00060040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000