到達目標
《釧路湿原》に視点をあてて自然特性や生態系を調べることにより,環境と人間の関わりを科学的な見方で捉える能力を養い,環境保全に対する考えを態度を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 地球規模の環境問題の所在を理解し,環境保全に向けて持続的に取り組むべき課題を論じることができる。 | 環境保全に向けて取り組むべき課題を理解できる。 | 環境保全に向けて取り組むべき課題を挙げることができない。 |
| 釧路湿原の自然特性や生態系について見識を深め,独自に探求を深めることができる。 | 釧路湿原の自然特性や生態系について理解し,説明できる。 | 釧路湿原の自然特性や生態系について理解できていない。 |
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学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A
説明
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JABEE a
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教育方法等
概要:
《釧路湿原》の生い立ちや自然特性の学びを通して環境と人間の関わりについて学び、持続性ある環境の保全の
在り方を追求する。
豊かな人間性を有し、心身共に健全にして北方文化を創造する人材の育成に資するものとする。
授業の進め方・方法:
環境と人間の関わりについて講義を基に自分の持つ課題意識を追求します。
釧路新書を活用し、講義ごとに課題レポートの提出とします。 なお,定期試験では講義資料や自作のノートを持ち込むことができます。
課題レポート(50%),提出物(20%),発表・協議(30%)の総合評価とする。総合評価が60点に達した者を合格とする。
不合格者は、再試験または追加レポートの評価60点以上をもって合格とする。
注意点:
自然環境である釧路湿原を学びながら、環境保全に対する自分なりの考えを確立してもらいたいと考えています。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
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2週 |
環境と人との関わり (1) |
自然環境と人々の暮らしの関係をまとめながら、課題追求の視点を持つことができる。
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3週 |
環境と人との関わり (2) |
同上
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4週 |
釧路湿原の形成と特徴 (1) |
釧路湿原の概要、地形、地質的特徴、湿原の生成過程などについてまとめることができる。
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5週 |
釧路湿原の形成と特徴 (2) |
同上
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6週 |
釧路湿原の形成と特徴 (3) |
同上
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7週 |
釧路湿原の形成と特徴 (4) |
同上
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
釧路湿原の生き物 (1) |
釧路湿原の植物,昆虫,魚,鳥,小動物などについて、そのおおまかな概要を把握しその特徴をまとめることができる。
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10週 |
釧路湿原の生き物 (2) |
同上
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11週 |
釧路湿原の生き物 (3) |
同上
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12週 |
道東の自然環境 (1) |
湿原を中心とした道東の自然環境についてその特徴をまとめることができる。
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13週 |
道東の自然環境 (2) |
同上
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14週 |
道東の自然環境 (3) |
同上
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15週 |
北海道の自然環境 |
北海道の自然環境について考えをまとめることができる。
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16週 |
前期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
世界の環境(1) |
公害tと環境問題の歴史について概要を把握できる。
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2週 |
世界の環境(2) |
同上
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3週 |
世界の環境(3) |
同上
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4週 |
環境問題の把握 (1) |
生活環境問題、地球温暖化・気候変動問題、水汚染、開発問題等、個々の問題の状況の整理・把握ができる。
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5週 |
環境問題の把握 (2) |
同上
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6週 |
環境問題の把握 (3) |
同上
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7週 |
環境問題の把握 (4) |
同上
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
設定課題の追求と個々の問題追及の交流(1) |
各人が参考図書やインターネット利用して調査学習を進め,認識を深めることにより, 環境問題の所在を具体化できる。
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10週 |
設定課題の追求と個々の問題追及の交流(2) |
同上
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11週 |
設定課題の追求と個々の問題追及の交流(3) |
同上
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12週 |
設定課題の追求と個々の問題追及の交流(4) |
同上
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13週 |
設定課題の追求と個々の問題追及の交流(5) |
同上
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14週 |
環境問題の今後の展望 (1) |
環境教育のありかた、時期や取り組みをどのようにすべきかを考察することができる。
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15週 |
環境問題の今後の展望 (2) |
同上
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16週 |
後期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 積の法則と和の法則を利用して、簡単な事象の場合の数を数えることができる。 | 3 | |
簡単な場合について、順列と組合せの計算ができる。 | 3 | |
独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。 | 3 | |
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。 | 3 | |
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。 | 3 | |
2次元のデータを整理して散布図を作成し、相関係数・回帰直線を求めることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |