到達目標
電池や電気分解について、電極で起こる反応を理解し、ファラデーの法則に関する計算ができる。
状態変化、気体の性質に関する原理・法則を理解し、状態変化に伴う熱量の必要や気体の状態方程式を使った計算ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電池や電気分解について、酸化還元の原理をもとに、電極で起こる反応を化学反応式で表すことができる。また、反応に関与した物質の変化量と電気量の関係を理解し、必要な計算ができる。 | 電池や電気分解について、電極で起こる反応を理解できる。また、ファラデーの法則に関する計算ができる。 | 電池や電気分解について、電極で起こる反応が理解できない。 |
評価項目2 | 状態変化を分子間力やエネルギーの出入りと関連付けて考察し状態変化に伴う熱量の計算ができる。また、気体の体積と圧力や温度との関係から法則を導き出し、必要な計算ができる。 | 状態変化、気体の性質に関する原理・法則を理解でき、状態変化に伴う熱量の計算や気体の状態方程式を使った計算ができる。 | 状態変化、気体の性質に関する原理・法則が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め、科学的な見方や考え方を養う。
化学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、化学的に探究する能力と態度を養う。
授業の進め方・方法:
定期考査の他に小テストを実施します。
知識の定着を図るために復習をする習慣を身に付けてください。
合否判定:定期試験(70%)、その他(小テスト,レポートなど30%)で評価し60点以上を合格とする。
最終評価:合否判定と同じ。
再 試 験:不合格者には補習を行った後、再試験を行い60点以上を合格とする。
化学を理解するために必要な用語、化学式などはしっかり覚えましょう。
授業は週に1回です。授業に積極的に参加し復習をしっかり行いましょう。
注意点:
前関連科目:化学(1年),後関連科目:科学基礎実験
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1 ガイダンス・電池① |
電池の原理を理解し、ダニエル電池の説明ができる。
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2週 |
2 電池② |
鉛蓄電池の説明ができる。
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3週 |
3 電池③ |
一次電池、二次電池について説明ができる。
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4週 |
4 電気分解① |
塩化銅水溶液、水の電気分解反応の説明ができる。
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5週 |
5 電気分解② |
電気分解による金属・化学物質製造の説明ができる。
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6週 |
6 電気分解③ |
ファラデーの法則に関する計算ができる。
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7週 |
7 まとめ・演習 |
電池や電気分解の問題を解くことができる。
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8週 |
前期中間試験:実施する |
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2ndQ |
9週 |
8 状態変化① |
物質の三態と状態変化を説明できる。
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10週 |
9 状態変化② |
分子間力、気体の圧力、蒸気圧等について説明できる。
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11週 |
10 気体の法則① |
ボイルの法則、シャルルの法則の説明と、関連する計算ができる。
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12週 |
11 気体の法則② |
ボイル・シャルルの法則の説明ができ、関連する計算ができる。
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13週 |
12 気体の法則③ |
気体の状態方程式の説明ができ、関連する計算ができる。
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14週 |
13 混合気体の圧力 |
分圧の法則の説明ができ、関連する計算ができる。
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15週 |
14 まとめ・演習 |
気体の法則に関する問題を解くことができる。
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16週 |
前期期末試験:実施する |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | 力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解し、適用できる。 | 4 | |
一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。 | 4 | |
一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。 | 4 | |
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。 | 4 | |
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。 | 4 | |
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。 | 4 | |
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |