英語演習（旧カリ）

科目基礎情報

学校	釧路工業高等専門学校	開講年度	平成31年度 (2019年度)
授業科目	英語演習（旧カリ）
科目番号	0053	科目区分	一般 / 選択
授業形態	講義	単位の種別と単位数	履修単位: 2
開設学科	機械工学分野	対象学年	4
開設期	通年	週時間数	2
教科書/教材	教科書１　：　自主作成教材　教科書２　：　完成英単語熟語データベース４５００(４ｔｈＥｄｉｔｉｏｎ) （桐原書店）　　参考書：総合英語Ｆｏｒｅｓｔ　7th EDITION (桐原書店）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考書１　：　ＳＥＥＤ総合英語（文英堂）参考書２　：　ＳＥＥＤ　ＧＲＡＭＭＡＲ　４０　Ｕｎｉｔｓ参考書３　：　ＳＥＥＤ　ＧＲＡＭＭＡＲ　４０　Ｕｎｉｔｓ　ＷＯＲＫＢＯＯＫ
担当教員	片岡務

到達目標

簡単な文章を英語で記述したり英語でコミュニケーションを円滑に行うための基礎的能力を養うために、語彙力の増強、読解力の向上、文法知識の強化を中心にした学習を行い、TOEICテストで５00点以上のスコアをマークできるレベルの英語力を獲得して、その力を随時発揮できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安(優)	標準的な到達レベルの目安(良)	未到達レベルの目安(不可)
評価項目1	TOEICテストで６00点以上のスコアをマークできるレベルの英語力を獲得する。	TOEICテストで５００点以上のスコアをマークできるレベルの英語力を獲得する。	TOEICテストで４００点未満のスコアしかマークできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:

大学受験用の単語集を用いた単語試験を毎回実施することで、大学編入試験に対応できる語彙力を身につけるとともに、大学入試に出題されるレベルの英文を読んだり練習問題を解くことで、簡単な論理的な文章を英語で記述したり英語による円滑なコミュニケーションを行えるようになるための実践的な英語力を養成することを目指す。大学編入学希望者およびレベルの高い英語力の習得を目指したい学生向けの講座である。

授業の進め方・方法:

・授業では、毎回「単語テスト」を実施し、大学入試レベルの英文読解、文法問題等の課題を課す。また受講するにあたって３年生までの授業の中で扱われた英文法の基本を習得していることと、平易な英文であれば辞書なしでも読み進めていける程度の読解力が必要である。
・成績評価は「単語テスト」の成績の平均を３０％、定期試験の成績の平均を７０％とし、その合計点をもってこの授業の成績とする。そしてこの成績で６０点以上を合格とし、最終評価とする。再試験は実施しない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・単語集は大学入試用のものを用意した。毎回かなりの分量の英文を読んでいくことになるので、時間をかけての予習は必須である。また英語力を向上させるためには、授業以外に継続的で相当量の自学自習を実行する習慣が必要になる。ハードな授業を１年間やりぬく強い意志のある学生にだけ受講してもらいたい。例年、多数の学生が履修届を出すものの、２，３週間で半減、半年後には１０名程度しか残らない。熟慮の上、履修届を出すこと。・前関連科目：英語（3年）　　・後関連科目：英語（5年）

注意点:

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス
		2週	単語テスト No.1 自主教材 No.1, No.2 (読解）No.3(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		3週	単語テスト No.2 自主教材 No.4, No.5 (読解）No.6(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		4週	単語テスト No.3 自主教材 No.7, No.8 (読解）No.9(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		5週	単語テスト No.4 自主教材 No.10, No.11 (読解）No.12(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		6週	単語テスト No.5 自主教材 No.13, No.14 (読解）No.15(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		7週	単語テスト No.6 自主教材 No.16, No.17 (読解）No.18(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		8週	前期中間試験を実施する
	2ndQ
		9週	単語テスト No.7 自主教材 No.19, No.20 (読解）No.21(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		10週	単語テスト No.8 自主教材 No.22, No.23 (読解）No.24(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		11週	単語テスト No.9 自主教材 No.25, No.26 (読解）No.27(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		12週	単語テスト No.10 自主教材 No.28, No.29 (読解）No.30(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		13週	単語テスト No.11 自主教材 No.31, No.32 (読解）No.33(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		14週	単語テスト No.12 自主教材 No.34, No.35 (読解）No.36(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		15週	単語テスト No.13 自主教材 No.37, No.38 (読解）No.39(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		16週	前期期末試験を実施する
後期
	3rdQ
		1週	単語テスト No.14 自主教材 No.40, No.41 (読解）No.42(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		2週	単語テスト No.15 自主教材 No.43, No.44 (読解）No.45(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		3週	単語テスト No.16 自主教材 No.46, No.47 (読解）No.48(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		4週	単語テスト No.17 自主教材 No.49, No.50 (読解）No.51(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		5週	単語テスト No.18 自主教材 No.52, No.53 (読解）No.54(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		6週	単語テスト No.19 自主教材 No.55, No.56 (読解）No.57(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		7週	単語テスト No.20 自主教材 No.58, No.50 (読解）No.60(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		8週	後期中間試験を実施する
	4thQ
		9週	単語テスト No.21 自主教材 No.61, No.62 (読解）No.63(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		10週	単語テスト No.22 自主教材 No.64, No.65 (読解）No.66(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		11週	単語テスト No.23 自主教材 No.67, No.68 (読解）No.69(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		12週	単語テスト No.24 自主教材 No.70, No.71 (読解）No.72(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		13週	単語テスト No.25 自主教材 No.73, No.74 (読解）No.75(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		14週	単語テスト No.26 自主教材 No.76, No.77 (読解）No.78(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		15週	単語テスト No.27 自主教材 No.79, No.80 (読解）No.81(文法)	1．単語テストの出題された単語・熟語の意味を適切に答えることができる。 2．自主教材の設問の正答に至る過程を適切に理解することができる。
		16週	後期期末試験を実施する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル
基礎的能力	人文・社会科学	英語	英語運用の基礎となる知識	聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。	3
				明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。	3
				中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。	3
				中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。	3
			英語運用能力の基礎固め	日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。	3
				日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。	3
				説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。	3
				平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。	3
				日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。	3
				母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。	3
				実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。	3
			英語運用能力向上のための学習	自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。	3
				英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。	3
				英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。	3
				母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。	3
				関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。	3
				関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。	3
				関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。	3
				英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。	3
				実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。	3

評価割合

	試験	発表	相互評価	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	0	0	0	0	0	0	0
基礎的能力	100%	0	0	0	0	0	0
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0