言語と社会(ドイツ語)

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 言語と社会(ドイツ語)
科目番号 0057 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学分野 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 河合節子 ほか『CD付き はじめてのドイツ 使えるドイツ語表現 (四訂版)』(三修社)、榊原正義 重岡宣明 新訂版 ドイツ語で学ぶ生命の探求 同学社 中島愁爾ほか『必携ドイツ文法総まとめ』(白水社)、新マイスター独和辞典 (大修館)
担当教員 瀧川 貴利

到達目標

1 ドイツ語の文法事項について理解することができる。
2 ドイツ語圏の日常生活の概要を理解,日本との相違点について理解するだけでなく,説明・議論することができる。
3 ドイツ語技能検定試験4級や5級に合格できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1簡単なドイツ語の文章を読むことができ、日常会話を行うことができる。簡単なドイツ語の文章をだいたい 読むことができ、日常会話だいたい行うことができる。簡単なドイツ語の文章を読むことができず、日常会話はほとんどできない。
評価項目2ドイツ語圏と日本の日常生活の違いを理解・説明・議論できるだけではなく,日常生活に取り入れている。ドイツ語圏と日本の日常生活の違いを理解・説明・議論できる。ドイツ語圏と日本の日常生活のあいだの相違を理解できていない。
評価項目3ドイツ語検定試験4級に合格できるドイツ語検定試験5級に合格できる半年後に、ドイツ語検定試験5級に合格できる

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 F 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
ドイツ語について、基本から丁寧に教えます。またドイツ語圏と日本の日常生活の相違について考えます。
授業の進め方・方法:
合否判定:定期試験(前期50%+後期50%)の平均が60点以上を合格とします。
不合格者については,再試験または課題学習の評価が60点以上で合格とする。
関連科目:歴史総合、歴史と文化                            
注意点:
語学は復習が大事ですので、教科書の本文をよく復習し、練習問題にも挑戦しましょう。独和辞典を持ってきましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入 遠隔授業
アルファベットの読み方など
2週 Lektion1
人称代名詞"
ドイツ語の人称代名詞を使いこなすことができる。
3週 "Lektion2
名詞の性と冠詞
名詞と冠詞をつかいこなすことができる。
4週 Lektion 3
定冠詞と名詞の格変化
名詞と冠詞をつかいこなすことができる。
5週 Lektion 4
名詞の複数形
人称代名詞の格変化をすることができる。
6週 Lektion 1
不規則動詞 
対面式授業
Lektion 1の授業を復習し、ドイツ語の会話などをさせる
7週 Lektion 2
人称代名詞の格変化

Lektion 2の授業を復習し、ドイツ語の会話などをさせる
8週 Lektion 3
不規則変化動詞
Lektion 3の授業を復習し、ドイツ語の会話などをさせる
2ndQ
9週 "Lektion 4
名詞の複数形"
名詞の複数形を使うことができる
10週 "Lektion 4
前置詞"
前置詞を使うことができる
11週 "Lektion 5
話法の助動詞"
話法の助動詞を使うことができる
12週 "Lektion 5
möchteとwerden
möchteとwerdenを使うことができる
13週 "Lektion 6
zu不定詞"
zu不定詞を使うことができる
14週 "Lektion 6
否定疑問文
否定疑問文を使うことができる
15週 "Lektion 7
動詞の三基本形
過去形などを使うことができる
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 "Lektion 7
現在完了形
プリント
現在完了形を使うことができる。
前期の復習
2週 "Lektion 8
分離動詞
分離動詞・非分離動詞を使うことができる。
3週 "Lektion 9
比較の表現"
比較の表現を使うことができる。
4週 "Lektion 10
再帰代名詞"
再帰代名詞を使うことができる。
5週 "Lektion 10
受動態"
受動態を使うことができる。
6週 "Lektion 11
接続法 Ⅱ式"
接続法Ⅱ式を使うことができる。
7週 "Lektion 11
接続法 Ⅱ式"
丁寧な表現を使うことができる。
8週 "Lektion 11
接続法 Ⅰ式"
接続法Ⅰ
式を使うことができる。
4thQ
9週 "Lektion 12
関係代名詞"
関係代名詞を使うことができる。
10週 "Lektion 12
過去完了形"
過去完了形を使うことができる。
11週 プリント
プリントを使った読み物
ドイツの文化
12週 プリント
プリントを使った読み物
ドイツの文化
13週 プリント
プリントを使った読み物
ドイツの文化
14週 プリント
プリントを使った読み物
ドイツの文化
15週 プリント
プリントを使った読み物
ドイツの文化
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100