総合英語2

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 総合英語2
科目番号 0032 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気工学分野 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 <教科書>
BIG DIPPER English CommunicationⅠ [CⅠ716](Lesson9・10)
BIG DIPPER English CommunicationⅡ [CⅡ716]
BIG DIPPER English CommunicationⅡ Workbook いずれも数研出版

※Power Up Sessionは扱わない。
担当教員 大沼 敦子

到達目標

1.教科書本文の内容を理解し,主要な情報を整理できる。
2.意味のまとまりを意識して本文を音読できる。
3.学習した文法事項が,実際のコミュニケーションの中でどのように使われるかを理解できる。
4.本文内容や視聴覚資料に基づき,自分の考えや気づきを日本語または英語で簡潔に表現できる。
5.情報を整理し,日本語と英語を併用したポスターとして発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 本文理解・要約内容を整理し論理的に要約できる主要情報を理解し基本的にまとめられる内容把握が不十分
評価項目2 音読技能意味のまとまりを意識し流暢に音読できる。基本的な発音で音読できる単語単位の読みが中心
評価項目3 文法・語彙運用学習事項を読解・表現に応用できる基本理解に基づき課題に対応できる理解が不十分
評価項目4 内容理解に基づく表現内容理解を踏まえて自分の考えを整理して表現できる内容に関連した簡単な意見を述べられる内容と表現が結びつかない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本授業では、CLIL(内容言語統合型学習)の手法を用い、情報工学を学ぶ者として必要な英語力を養う 。グローバルな現場では期限の遵守や正確な情報伝達が信頼の基盤となる。そのため、課題やドリルの提出期限やAI利用のルールを厳格に運用することで、国際的なプロフェッショナリズムの運用をうながす。
授業の進め方・方法:
■受講にあたってのメッセージ
本授業の目的は、単なる知識の習得だけでなく、社会で自立するための自律的な学習習慣を養うことにあります。ルール(期限厳守や成績計算)を設けているのは、皆さんが社会に出た際に信頼される大人として活躍してほしいと願っているからです。
皆さんの健康と安全を第一に考えます。 学習を進める上で体調不良や精神的な不安、どうしても避けられない家庭の事情等が生じた場合は一人で抱え込まず、問題が大きくなる前に早めに相談してください。教育的な配慮の範囲内で共に解決策を考えます。

■教育方法等(授業の進め方)
本授業では,英語の語順や文の基本構造に着目し,中学校で扱った内容を基盤として,高等学校段階で必要となる文法事項を段階的に扱う。CEFRの考え方を参考に,文法事項を単なる知識として扱うのではなく,実際の言語使用を意識した形で学習する。例文の音読や段階的な理解確認を通して,英語による基礎的なコミュニケーション能力の土台を形成する。学習した文法事項を用いて身近なテーマについて考察し,情報を整理して表現する活動を行う。内容理解と言語形式の両面を扱うCLILの考え方を部分的に取り入れ,英語を通して思考する経験を重視する。

■授業外学習
授業で扱った内容について副教材を用いた到達確認ドリルを課す。扱う範囲および回数は授業の進度に応じて調整する。
提出状況はシステム上の記録により確認する。

Reading Progress ドリル(5回)および語彙・文法ドリル(5回)は,いずれも「授業外での実施」を原則とする。これらのドリルは,授業内活動ではなく,授業で扱った内容の定着を目的とした自律的学習時間で取り組む。
授業内にドリル作業の時間は設けないため,各自の計画的な学習を求める。

■評価方法
本科目は「継続的な学習習慣」を重視する。定期試験の得点(計65%)に対し、課題やドリル(計35%)の比重を高く設定しているため、試験のみで合格点に達することは極めて困難である。
※課題・ドリル等が0点の場合、総合60点到達には試験換算60点以上が必要です(目安:素点平均で94点以上)。

前期中間試験 20%
前期期末課題 15%(遅延提出=4割減点)
後期中間課題 10%(遅延提出=4割減点)
後期期末試験 45%
Reading Progress ドリル 5回 合計5%(遅延提出=4割減点)
語彙・文法到達確認 (ドリル) 5回 合計5%(遅延提出=4割減点)

■期限厳守の徹底
提出期限内・期限後を問わず,白紙,無内容,ファイル破損・閲覧不能等により評価不能な提出は未提出として扱う。提出は,授業で使用するシステム上で提出完了が確認できる状態をもって成立とする。
期限を過ぎた提出物(評価可能なものに限る)は,「遅延提出」として一律4割減点とする。遅延提出の受理期限は,学校が公表する当該科目の学年末再試験日の前日23:59までとし,それ以降は未提出として扱う(学年末再試験日程は確定次第,授業で使用するシステム上で周知する)。
個人の端末故障・通信環境不良・アカウント設定不備等を理由とする提出期限の変更は行わない。
ただし,学校(教務・情報部門等)または利用サービス提供者が当該期間の障害を公表するなど,障害が公式に確認され,かつ学内掲示等で周知された場合に限り,当該課題やドリルの提出方法・期限の取扱いを別途指示する。

【定期試験の得点換算(重要)】
※ テストで取った点数がそのまま成績にならないことに留意が必要である。
※ 各試験はあらかじめ定められた割合で計算される。

<例>定期試験で60点ずつとった場合、成績は合計39点になる。

試験          成績への割合     テストの点数(例)      成績に反映される点
前期中間試験       20%          60点           12点
後期期末試験       45%        60点           27点


合格最低点(60点)までの残りの点数は課題やドリル等の積算によって決まる。

■課題やドリル提出に関する基本方針
・課題やドリルは授業内容の到達度を確認する評価項目として実施する。
・指定された提出方法および期限内に提出されたものを基準得点とする。
・期限後提出は到達確認として受理するが4割を減点する。
・課題やドリルの趣旨に沿わない記述や意味を成さない回答は未到達とする。
・具体的な提出期限は授業進度に応じて別途提示する。

■制作課題の実施形態について

前期期末課題・後期中間課題・ポスタープレゼン等の制作課題については,指示・説明・中間チェックは授業内で行うが,実際の作業(草案作成・内容整理・資料作成・最終版の仕上げ等)は,いずれも「授業外で行うこと」を基本とする。制作作業を授業時間内にすべて完了させることは想定していないため,各自,授業外の学習時間を確保し計画的に取り組むこと。

■生成AI等の外部ツールの利用について
生成AI等の外部ツールは学習補助として利用することができる。ただし,本科目における課題やドリルは学習過程の確認を目的としているため,生成AIの出力をそのまま提出物として使用した場合や,学習者本人の理解過程が確認できない提出物は評価対象としない。
また,他者の文章や生成AIの出力を無断で転用する行為は剽窃に該当する危険性があるため,必要に応じて参照元を明示すること。評価の公平性を保つ観点から,提出物の作成過程に関する説明を求める場合がある。生成AIを利用した可能性があると教員が判断した場合、かつ提出内容と本人の理解水準との整合性に疑義がある場合、口頭試問を実施する。そこで適切な回答ができない場合、当該課題やドリルは「未到達(0点)」とすることがある。

■【単位認定要件】
本科目の単位修得には、以下の2つの条件を同時に満たすことが必要である 。

1.定期試験平均点の充足:
「前期中間試験」と「後期期末試験」の素点の平均が 60点以上 であること 。

2.総合評価の充足:
試験点(換算後)と課題やドリル等の年間の積算合計が 60点以上 であること 。

※試験のみ、あるいは課題やドリルのみで合格点に達することは不可能である 。

【追試】
追試(公欠・病欠等)に関する取扱いは学則・教務規程に従い、所定の手続きにより実施する(詳細は別途案内)。

【前期中間試験再試験、後期期末再試験の運用規定】

前期中間・後期期末再試験、学年末再試験にあたってはそれぞれ
①200問の問題を手書きで解く
②教員に提出し、自分で採点する
③採点したものを再度教員に提出する

作業を終了した者にのみ受験資格がある。

<前期中間試験の再試験>
前期中間試験において合格点(60点)に達しなかった者に対し、早期救済としてその直後(6月)に再試験を実施する。

本人の判断(「後期で挽回できる」との見積もり等)でこれを受験しないことは自由であるが、その場合、年度末に前期分の再試験を再度行うことはない。(当該機会を辞退した場合、年度内に同内容の再機会は設けない。)

<後期期末試験の再試験>
後期期末試験において合格点(60点)に達しなかった者に対し、再試験を実施する。

<学年末再試験>
後期期末試験までに合格点に達しなかった場合、学年末の再試験は、以下受験資格を満たした学生に対して実施する。

受験資格:200問のドリルに加え、以下を必須とする。

再試験受験は「シラバスに指定された前期期末課題・後期中間課題・Reading Progressドリル・語彙・文法ドリル等、評価対象となる物の全てが提出済み」を最低条件とする。未提出課題やドリルがある状態での受験は公平性の観点から認められない。

※「提出済み」とは、学年末再試験日の前日23:59までに所定の方法で提出が完了し、システム記録で確認できる状態を指す。

評価の上限
再試験の結果により合格となった場合、最終成績は学則に基づき、一律60点(合格の下限)として処理される 。

※再試験に際して試験範囲の絞り込み等の配慮は公平性の観点から行わない。

■健康管理と学習の継続について
無理な夜更かしや過度な詰め込み学習は推奨しない。授業中に体調が悪くなった場合や、端末操作で不安がある場合は遠慮なく申し出ること 。皆さんが安心して学べる環境を一緒に作っていきましょう

■遅刻 欠席について
遅刻、早退については学校の規則どおりに対応する。
体調不良、トイレ等で教室を出ることに許可は要しないが、必ずホワイトボードに名前、退出時間、戻り時間を書くこと。
教室不在時間が合計10分を超える場合は遅刻とし、体調不良が心配なので保健室へ誘導し、担任に連絡する。
教室不在時間が合計15分を超える場合は欠席とし、体調不良が心配なので保健室へ誘導し、担任に連絡する。
注意点:
■持ち物
本授業は教科書本文を基に学習を進めるため,毎回、教科書は必携である。授業中の活動では、随時教科書を参照する。教科書を持参していない場合は授業活動に参加することができず,学習上不利益となる。教科書,筆記用具,および授業中の確認活動や情報検索に使用できる端末(スマートフォン等)を持参すること。機器の不具合等に備え,事前に動作確認を行うこと。。

■授業時の端末利用について
端末は授業活動に必要な範囲で使用するものとし,授業内容と無関係な操作は学習活動として扱わない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・文法総まとめテスト


既習事項確認
2週 BIG DIPPER I Lesson9
The Sharing Economy: Something for Everyone? Introduction
Introdution
3週 Lesson9 Part1 つなぎ言葉
4週 Lesson9 Part2 分詞構文①「~するとき」
5週 Lesson9 Part3 間接疑問文
6週 Lesson9 Part4 現在完了進行形〈have [has] been ~ing〉
7週 Lesson9 総合復習
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Lesson10 Sand and Concrete: A Basis of Our Life
Part1
仮定法過去①
10週 Lesson10 Part1
仮定法過去②
11週 Lesson10 Part2 分詞構文②-1 情報を付け加える
12週 Lesson10 Part2 分詞構文②-2
13週 ポスター課題提示
14週
ポスター制作・中間確認(提出)
15週 Lesson10 Part3 過去の習慣① would
16週 前期期末試験:実施しない
後期
3rdQ
1週 Lesson10 Part3 過去の習慣② would
2週 Lesson10 Part4
助動詞+be+過去分詞① 「~されるだろう」
3週 Lesson10 Part4 助動詞+be+過去分詞② 「~されるだろう」
4週 Lesson10 総合復習

5週 BIG DIPPER  
Lesson1 Why Don’t You Come to School in Pajamas?
Part1
6週 Lesson1 Part1
受動態 be動詞+過去分詞 (復習)
7週 後期中間到達確認課題①(視聴覚資料)
 
8週 後期中間到達確認課題②(視聴覚資料)課題提出
後期中間試験は実施しない
4thQ
9週 Lesson1 Part2 不定詞 to + 動詞の原形 (復習)
10週 Lesson1 Part 3 助動詞+be+過去分詞 「~されるだろう」(復習)
11週 Lesson 1 総合復習
12週 統合読解演習(内容理解と要約)
13週 言語運用統合演習(文法・表現整理)
14週 到達度確認演習①
15週 到達度確認演習②
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表課題合計
総合評価割合652510100
基礎的能力652510100
専門的能力0000
分野横断的能力0000