到達目標
・経営学における基本的な概念を理解し、それに関する複数の具体例を挙げることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各回で取り上げた経営学に関する概念について複数の具体例を挙げながら説明することができる。 | 各回で取り上げた経営学に関する概念について具体例を挙げながら説明することができる。 | 各回で取り上げた経営学に関する概念について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では、経営学に関する基本的な事項を説明する。前期は、経営学とマーケティングを中心に、後期は国際経営や国際マーケティングを中心に説明をする。
授業の進め方・方法:
合否判定点:2回の定期試験の平均(80%)+発表評価(5%)+授業への参加度合い(15%)
合否判定点が60点以上で合格とする。
最終評価点:合否判定点に同じ
なお、不合格者については,再試験または課題学習の評価が60点以上を合格とする。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
経営学の概要について説明できる。
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2週 |
経営組織 |
企業の形態、大企業と中小企業、組織構造について説明できる。
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3週 |
経営管理 |
人的資源管理、日本的経営について説明できる。
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4週 |
経営と業績 |
財務指標について説明できる。
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5週 |
経営戦略 |
ファイブフォース分析、製品・市場マトリックス、製品ポートフォリオについて説明できる。
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6週 |
事業領域 |
ドメイン、多角化、企業アイデンティティ、企業理念について説明できる。
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7週 |
企業と社会 |
企業の社会的責任、コンプライアンス、変化への対応について説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
マーケティング(1) |
マーケティング・コンセプト、マーケティング・ミックス、マーケティング・マイオピアについて説明できる。
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10週 |
マーケティング(2) |
製品対応、価格対応、コミュニケーション対応について説明できる。
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11週 |
マーケティング(3) |
流通チャネル対応、市場細分化について説明できる。
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12週 |
市場調査(1) |
リサーチデザイン、データの種類について説明できる。
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13週 |
市場調査(2) |
データ収集、標本抽出、尺度について説明できる。
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14週 |
マーケティング分析 |
仮説検証について説明でき、また、相関やクロス表を求めることができる。
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15週 |
まとめ |
経営学及びマーケティングの基本的な事項について、具体例を挙げ、説明できる。
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16週 |
期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
国際ビジネスの現状 |
国際化、グローバリゼーションについて説明できる。
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2週 |
国内ビジネスと国際ビジネス |
CAGEフレームワーク、異質性による負債、立地選択について説明できる。
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3週 |
海外市場参入形態(1) |
輸出、ジョイントベンチャー、完全子会社等の海外市場参入形態について説明できる。
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4週 |
海外市場参入形態(2) |
OLIパラダイムについて説明できる。
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5週 |
企業の国際化 |
EPRGスキーム、ウプサラモデルについて説明できる。
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6週 |
中小企業の海外進出 |
海外進出支援、ボーングローバル企業について説明できる。
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7週 |
国際マーケティング・マネジメント |
適応化、標準化、製品アーキテクチャについて説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
国際経営 |
トランスナショナル企業、メタナショナル企業について説明できる。
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10週 |
企業と文化(1) |
Hofstede指数、心理的距離のパラドックスについて説明できる。
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11週 |
企業と文化(2) |
文化的知性について説明できる。
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12週 |
国際人的資源管理 |
経営理念、知識移転、IHRM、国際コミュニケーションについて説明できる。
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13週 |
新興国ビジネス |
BOPビジネスについて説明できる。
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14週 |
国際商取引 |
国際商取引における取引条件、資金流、物流について説明できる。
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15週 |
まとめ |
国際ビジネスについて、国内ビジネスとの違いを踏まえた上で、事例を挙げながら説明できる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 5 | 0 | 15 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 5 | 0 | 15 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |