科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語
科目番号 0064 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気工学分野 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:STEP-UP SKILLS FOR THE TOEIC LISTENING AND READING TEST Level 1 -Basic- (朝日出版)  参考書:TOEICイディオム基本編 アルク社参考書:TOEIC(R)テスト 基礎固めプリント 文法編 小学館参考書:一億人の英文法 東進ブックス参考書:TOEIC Test 「正解」が見える 講談社インターナショナル                                                         
担当教員 林 幸利

到達目標

簡単な文章を英語で記述したり、日常的な場面で英語でコミュニケーションを円滑に行うための基礎能力を養うためにも、TOEIC L&R TESTで400点以上を得点できる英語力を身に着け、それを随時発揮できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテストで500点以上のスコアをマークできるレベルの 英語力を獲得する。  TOEICテストで400点以上のスコアをマークできるレベルの 英語力を獲得する。 TOEICテストで300点未満のスコアしかマークできない。  

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 F 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
近年、TOEICテストの重要性が益々増してきている。TOEICテストというのは、リスニング力と速読力を重視した実践的な英語コミュニケーション能力を計る試験である。本授業では、これまでに身に着けた語彙、文法、読解、リスニング等のスキルをベースに、テキストのリスニング問題、リーディング問題、文法問題等を通して、TOEICテストに対応できる英語力の養成を目指すと同時に、日常的な場面でのコミュニケーションを行うための基礎力養成を目指す。
授業の進め方・方法:
・授業では教科書の演習問題を解くことを中心とし、随時指名し発表してもらう。必要に応じて補充問題等も入れる。辞書は必携。
・成績については、定期試験での得点を100%とし、その平均点を本授業の合否判定で用いる成績評価とする。この成績で60点以上で合格とし、さらに合格点を取ったものについては、授業に対する参加姿勢の観点から±5点の範囲でその成績に加点減点し、その点数を最終成績とする。ただし、60点~100点の範囲に収まるものとする。不合格者に対しては再試験を実施し、60点以上を合格とする。                                   
・関連科目は「3年英語」と「5年英語」です。                                          
注意点:
・大学生の意識調査によると取得したい資格の第1位がTOEICだそうです。また企業での採用や昇進、大学編入試などでもTOEICスコアを採用するところがどんどん増えてきています。本校でもIPテストを年に何回か実施しています。是非実際のTOEICテストにも積極的にチャレンジしてみてください。
・教科書の演習問題は必ず予習・復習してください。辞書を活用すること。                                             

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス  
教科書 Unit 1
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
2週 教科書 Unit 1-2
指名しながら解答・解説 
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
3週
教科書 Unit 2
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
4週 教科書 Unit 3
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
5週
教科書 Unit 3-4
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
6週 教科書 Unit 4
指名しながら解答・解説 
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
7週
復習  
学習の振り返りと補充
8週 前期中間試験を実施する
2ndQ
9週 教科書 Unit 5 
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
10週 教科書 Unit 5-6
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
11週
教科書 Unit 6 
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
12週 教科書 Unit 7
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
13週
教科書 Unit 7-8
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
14週 教科書 Unit 8
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
15週
復習
学習の振り返りと補充
16週 前期期末試験を実施する
後期
3rdQ
1週 教科書 Unit 9
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
2週 教科書 Unit 9-10
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
3週
教科書 Unit 10
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
4週 教科書 Unit 11
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
5週
教科書 Unit 11-12
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
6週 教科書 Unit 12
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
7週 復習 学習の振り返りと補充
8週 後期中間試験を実施する
4thQ
9週 教科書 Unit 13
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
10週 教科書 Unit 13-14
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
11週
教科書 Unit 14
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
12週 補充問題
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
13週
補充問題
指名しながら解答・解説
ナチュラルスピードで読まれる平易な英文の内容を聞き取ることができる。
14週 補充問題
指名しながら解答・解説
平易な英語で書かれた文章を、短時間でその内容を読み取ることができる。
15週
復習
学習の振り返りと補充
16週 後期期末試験を実施する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000